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自宅で簡単にできる!頑固な「小鼻の黒ずみ」とおさらばする方法

自宅で簡単にできる!頑固な「小鼻の黒ずみ」とおさらばする方法

小鼻の黒ずみは普段は気にしないけど、一度気になるとずっと気になってしまうもの。何とか取りたいと思って黒ずみを取るパックを急いで買ってくる、その場では小鼻の黒ずみである角栓がパックについてきれいに取れたのを見てホッとする、でも気がつくとまたできている。

こんな風に基本的なケアをせずにパックだけを繰り返しても意味がありません。やりすぎは肌あれや毛穴を目立たせる原因になってしまいます。今回は小鼻の黒ずみにフォーカスした毎日のケアをご紹介します。

小鼻の黒ずみの原因って?

私達の顔の毛穴は体に比べると大きな構造になっています。毛穴の横に皮脂腺がありますが、顔の場合はその皮脂腺が大きいので目立ってしまいます。腕を見ていただくと毛穴が小さいのがわかると思います。顔だけが毛が細いわりには皮脂腺が発達しているので毛穴が大きく見えます。

黒ずみは脂肪だけと思っている方もいるかもしれませんが、脂肪とたんぱく質でできています。皮膚の表面には角質層がありそこは常に剥がれ新しい角質層に生まれ変わっています。そこがうまくいかなくなり、皮脂腺からでる余分な皮脂と角質層のたんぱく質が混じって詰まっているのが黒ずみです。

今、気になる小鼻の黒ずみをとる方法

いちごのようにできてしまったものや黒くポツポツと目立つものは、たまった老廃物である黒ずみを取るしかありません。肌をやさしく洗顔して蒸しタオルであたため毛穴を開きやすくしてから、毛穴パックをして黒ずみを除去します。その後化粧水で保湿をしていつものお手入れをします。

将来小鼻の黒ずみを作らないようにする方法

顔をただ洗っていると小鼻のまわりの洗顔はおろそかになります。小鼻のまわりの汚れが落ちていないことも黒ずみの原因に。毎日過剰に分泌される皮脂をきちんと洗う習慣をつけましょう。

それでもとりきれないこともあると思います。そんなときは酵素洗顔料を週に1回から2週間に1回使って取り除きましょう。強すぎるという方は小鼻のまわりを含めたTゾーンだけ使うようにします。ビタミンC誘導体の入った化粧水なども皮脂の分泌を抑える作用が期待できます。

オイルクレンジングでごしごしクレンジングすると角質が面白いようにポロポロと取れていきます。でもオイルクレンジングは汚れを取る力が強すぎて肌荒れの原因になりますので気をつけてください。

また小鼻の黒ずみを気にして爪で押し出すのが一番よくありません。黒い塊が取れて安心しますが、皮膚を傷つけています。

そのままにしておけば、また同じようにたまってしまう黒ずみ。日常的にやることは、クレンジングをした後に電子レンジでタオルを温め、毛穴を開きやすくして洗顔料で洗う、そのときに小鼻のまわりも丁寧に洗うことです。小鼻のまわりだけ強く何度も洗う必要はありません。

あぶらとり紙で日中余分なあぶらをとることも予防になります。意外だと思うかもしれませんが、毎日の基本的なケアで黒ずみが作りにくくすることができます。黒ずみだけでなく他の毛穴のためにも丁寧な洗顔と保湿で角質をためないことです。きちんとお手入れができていたら、もともと顔は毛穴が大きいのであまり神経質に毛穴レスを目指さないことも大切ですよ。

岡野ユミ

「食べ痩せダイエット」の第一人者。「食べてきれいに痩せてリバウンドしない」をテーマに、若い女性から経営者まで広く自己管理ができるダイエットを指導。
栄養士、肥満予防健康管理士上級講師、ダイエットアドバイザー、美肌マイスターとして多くのセミナー、講座を各地で行う。ダイエット食品・サプリメント開発のアドバイザーとしても活躍。「週刊文春」等雑誌・ラジオなどメディア出演、連載多数。株式会社アリオール代表

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