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【毒舌独女】平和と再婚した広末涼子

平和は良い。
ナニゴトにも変え難い、尊いモノ。

それを真摯に祈る人と再婚した広末涼子
おめでとうございます。

お相手は、キャンドルアーティストで平和活動家のCandleJUNE

誰?

CandleJUNEは日本人という情報以外、イマイチ何者か判らなかったので、ググッた。

HPを見つけたけれど、これがとてつもなく見難い

どのページを見ようにも、いちいち新しいウインドウが立ち上がる。地味なブラクラだ。
日本人による日本語ページなのに、いちいち英語表記してあるのも、読み難い。

「平和活動」の報告もあるが、そこに到達するまで、6つのウインドウが開く

ブログにある文章は哲学的過ぎて、よく判らなかった。これがアーティストなのか。


HPが見難くしてあるのは、ある意味、親切心からなのかも知れない。

そもそも、芸術も平和も、お金が無いと楽しめないモノ。

明日、生きることに必死な人間にとって、CandleJUNEの芸術も平和も無関係
願っても得られないモノは、初めから知らない方が良い。

広末も知らない方が良かったのでは。

今後の女優活動を考えると、この結婚は止めた方が無難。
相手の肩書き、芸術家で平和活動家は、人に与えるイメージが強烈過ぎる。

女優はイメージ、夢を売る仕事
演技力もさることながら、イメージは仕事をしていく上で、大変重要になる。

清純派アイドルで売り出したにも関わらず、プッツンな行動でイメージダウン。
追い討ちをかけるように自称デザイナーと出来ちゃった結婚、そして離婚でイメージダウン。

離婚後、やっと清涼飲料水の会社のCMで、今までを浄化させたイメージの植え付けに成功。
本格派女優に成長しようとしていた矢先の再婚。

スタートが良すぎた分、広末の芸能活動は、イメージダウン、回復、またダウン、その繰り返し。


平和活動家は日本で、イメージアップに繋がる夫の職業では決して無い。

また、CandleJUNEの体には呪術的な意味合いを持つだろう刺青が、全身に施されている。
己をシャーマンに見立て、火を使う平和活動は、カルトと捉えられかねない。

善人に見られる「平和活動家」という肩書きは、実は思想家の別称。
争いの発端が思想の相違、という事例はいくつもある。9・11だってそう。

彼自身は等しく平和を祈りたいのだろう。
が、その思想が争いを生むとは理解していない模様。

広末も理解していない模様。自分の職業も立場も。


かつてCandleJUNEは中国で、「お詫び行脚」のようなパフォーマンスを行った。
太平洋戦争時、旧日本兵が遺した傷跡に苦しむ現地の人に癒しの灯を、というのが彼の志。

日本政府は十分過ぎる保証を中国に支払った。
これからは、どれだけ友好関係を保てるかが肝になる。

そこに日本を代表する女優の夫が、頭を下げに行ったとなると、日本の面子は立たない。

もう、一人の平和活動家のパフォーマンスでは済まされなくなる。
アカデミー賞女優にもなった広末涼子の夫が行う活動は、国際的な影響力が増す

殊にアジアでは

独特の思想を持つ女優を、進んで使いたい会社は多くない筈だ。
思想というものだけでイメージが出来上がってしまうから、使える役柄が狭まれる。

本人が平和活動をしていなくたって、夫がしている、それだけで十分。

まぁ、この心配が空振りに終われば、それに越したことは無い。

まず広末涼子とCandleJUNEがすべき平和活動は、家庭の安全を保つことだね。

愛だけでは保てない。愛は、それこそ蝋燭のように、火が消えると冷たく固まる
どんな「平和活動」をするのか、見物だ。

旭堂花鱗

コラムニスト/コンテンツライター

広島県安芸郡出身、大阪府高槻市在住。恋愛記事から豆知識、果てはビジネス文書まで幅広く執筆するライター。古典芸能に携わっていた経験もあり、日本文化について少し詳しい。文芸春秋『週刊文春』に載せてもらえたのが人生の自慢。

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