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【毒舌独女】私のデブについてなんだけどー

現在、私は私史上最重量のデブだ。

病気休業したのに、何故、太る!?

否、病状が酷い時はやつれていたな。
最近、調子が良いから肥えてきたってのもあるかも。

それにしても、限度というものがある。
休業前のパンツが全て入らなくなってしまった。

仕方ないから、買ったよ。
デブ服を、ネットで。
店頭で買うのが恥ずかしいからっ!

まぁ、元々、痩せている方ではなかった。
ガッチリ体型、格闘家な感じで、服のサイズは骨格からLサイズ。

そこにコッテリ脂身が付いているのが、現在。
相撲取りのようだ。どすこい

あ、デブも良いように取れば、優秀な毒舌コラムニストの仲間入りってコトになるかも。
マツコ・デラックスやナンシー関と同じ。

そう考えれば、キラキラな気分になれるよ。

なれるけれども、私の本業は講談師。
人前に出る仕事。

そろそろ高座復帰をしたいのに、こんな姿は晒せないわ。シクシク

一方、コラムニストは基本的に姿を晒さないから、肥えても大丈夫
原稿はメールでヒョイ。
打ち合わせは電話やスカイプでポン。

このまま『DOKUJO』でコラムを書き続けさせてもらえ、他のコラムの仕事もバンバン入るなら、私はデブのままで良い。

私が尊敬するコラムニスト、マツコ・デラックスもナンシー関もデブ

他のお気に入りコラムニストも、デブ率が高い。
かなり高い。

デブの書くコラムは切れ味が良く、面白い

そうそう、林真理子が痩せたのは、奇跡だね。

あ、まだダイエットしているか。
ダイエットネタばかり、コラムで書いているような気がするよ、あのセンセイ。

デブの時期が長かった分、心がついていってないんだろう。
私が自分の巨デブについていけていないように。

あー、デブキャラをウリにして、高座復帰もしちゃうって手もあるわな。
渡辺直美や柳原可奈子みたいな。

彼女らは、いわば、愛されデブ
色白で柔らかお肉の持ち主。

お腹に顔をうずめたいと思わせる体だ。

顔の土台も可愛らしい。
可愛らしいパーツを、柔らかお肉で囲んでいるから、また可愛く見える。

エサを与えたら、嬉しそうに頬張ってくれるだろうムードも、ポイントが高い。

私もコレを目指すべきなのだ。

マツコ・デラックスやナンシー関のエッジの利いたデブではなく、柔らか愛されデブを目標に。

マツコ・デラックスは好きだけれども、お世辞にも綺麗なデブとは言い難い。
ナンシー関も同じく。

何といっても、肉が硬そう。
「お肉」じゃない。「肉」。

お腹に顔をうずめたいと思わないデブ。
顔をうずめようにも、跳ね返されそうじゃん。

あと、顔のそれぞれのパーツが小さく、更にそれが肉に埋もれてしまっていて、普通の顔をしていてもキツイ表情に見えてしまうのが欠点。

エサを与えようものなら、腕まで噛み千切られそうな感じ。

実は、私もこのタイプのデブなんだ…。

ああ、このガッチガチのセルライトを、ふにふににしたい。

ほっぺを「ぷに」と、人差し指で押したくなるようなお肉に成りたい。

そう成れないならば、痩せたいんじゃー!

ってか、痩せるべきなんだよね。うん
成人病にまでなったら、また復帰が遠のくよね。

今は誰とも会わないから、徐々に脂肪に蝕まれていったんだ、多分。
だったら、無理やりでも、誰かと会うように設定するようにすれば良い。

よーし、『DOKUJO』の読者さんを集めてオフ会するぞー!
生の講談と毒舌を、とっくと聞きやがれ!
参加者が5名でも、するぞー!

編集部の許可は取っていないけど、希望者が居るならば、私の励みになる。

参加希望の方は、コメント欄に一言お願いします。
その一言で、300グラムぐらい痩せられそうな気がします。あい

それでは、ウォーキングに行ってきます。

旭堂花鱗

コラムニスト/コンテンツライター

広島県安芸郡出身、大阪府高槻市在住。恋愛記事から豆知識、果てはビジネス文書まで幅広く執筆するライター。古典芸能に携わっていた経験もあり、日本文化について少し詳しい。文芸春秋『週刊文春』に載せてもらえたのが人生の自慢。

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