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2011年ヒット商品番付に見るアラサー女子たちのライフスタイル

先日SMBCコンサルティングより「2011年ヒット商品番付」が発表された。横綱は「なでしこジャパン」と「スマートフォン」で、キーワードは“つながる”。今年ブレイクした商品から、女子たちのライフスタイルを分析してみよう。

世界一の女子「なでしこジャパン」の恐るべきパワー!

今年最も日本を元気づけた話題といえば、「なでしこジャパン」の世界制覇。 ワールドカップ出場メンバーは、なんとみんな独身!(ちなみに、永里選手は試合後に結婚宣言をし“卒独”を果たしている。)

目標に向かって突き進む彼女たちの姿、特に澤選手の内に秘められた強さに憧れた女子も多いだろう。

なでしこ達は美容業界にもたくさん話題をふりまいた。特に“ビューティー担当”川澄選手のネイルアートに、女子たちの熱い視線が注がれた。ゲームの動きよりも、選手たちのネイルが気になった人も多かったのでは。

また、彼女たちに国民栄誉賞の副賞として贈られたのが「熊野化粧筆」。最高級の化粧筆でプロでも愛用者が多く、問い合わせが殺到した。

女子たちの“つながる”デジタルライフ

「スマホといえばi

hone」だった時代から、Androidの登場で各社のスマホ競争に火がついた。今年はかわいいデザインの「女子スマホ」も発売された。

スマホの登場でTwitterやFacebookなどのサービスが利用しやすくなったのも事実。特に、Facebookは、女子の間でも利用率がググンとアップ。

学生時代の友人と再会したり、うっかり元彼を見つけてしまうなど、Facebookは“再会の場”としても一役買っている。女友だちの苗字が変わるのを見るたびに、ため息をつく女子もいるとか、いないとか。

電車が止まっても怖くない!スニーカーOLが増殖中

編集部としては、東の前頭6枚目「トレーニングシューズ」に注目したい。 今年は震災や台風の影響で都心の交通が完全にストップし、“帰宅難民”を経験した女子も多い。帰宅難民の彼女たちを苦しめたのは、なんといってもハイヒールだった。

この経験を生かし、いつでも歩いて帰れるようにと、オフィスに“置きスニーカー”をしている人が急増。毎日スニーカーで通勤し、オフィスでヒールに履き替えるNYスタイルのOLも珍しくない。

“スニーカー通勤派”から絶大な支持を得ているのが、リーボックのトレーニングシューズ「イージートーン」だ。独自に開発されたソールが、美脚・ヒップアップに効果的な筋肉を刺激。歩くだけでエクササイズ効果が得られるのが人気の秘密だ。

ほかにも今年を象徴するモノがたくさん並んだヒット商品番付。アナタの中のヒット商品は何でしたか?

編集部・東

コラムニスト。外資系金融の受付を経てフリーへ転向。独身女性の視点から、恋やライフスタイルを分析したジャーナリスティックな コラムを得意とする。

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