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【毒舌独女】空虚な結婚・離婚の浜崎あゆみ

大方の予想通りというか、期待通りに離婚を発表した浜崎あゆみ

1年という、あまりに短い婚姻期間だった。

いやはや…。
国際結婚だし、泥沼離婚劇を含めて、2~3年はもつと思っていたけど、案外スピーディだったね。

それも、その筈。
浜崎は日本で、結婚の届出を提出していないとのコト。

恐らく、旦那の母国であるオーストリアにも届出をしていないだろう。

挙式をしたアメリカでは、結婚証明書を発行してもらっていたらしい。

ということは、法的に夫婦と認められていたのは、アメリカだけ。

離婚をするのでも、こりゃ比較的簡単だわ。
相手が財産分与や慰謝料云々と言い出していないみたいだし。

国際結婚で最も感動するのは、プロポーズでも挙式でもなく、全ての書類をパスした時だという。

それ位、天下御免の夫婦になるのには、複雑でややこしい手続きが必要なのだ。

離婚や死別となると、また大変な手続きが必要。

そんなモンを無視しまくっていた、浜崎あゆみとマニュエル・シュワルツ夫婦。

勢いだけの、カタチだけ結婚だったというのは、煩雑な手続きをしていないという点からで判る。

これって、どう思う?

私は結婚を祝福してくれた人たちに、とても失礼だと感じる。

国際結婚は、法律も風習も違う国の男女が、様々な壁を乗り越えていくから、より愛が深まるモノ。

それを応援しようと、「おめでとう」とお祝いをしたのに、実は日本では未入籍でした! って顛末。

海外で結婚した場合、日本で3ヶ月以内に届けを出さないといけない

3ヶ月っていったら、まだ愛が業火の如く燃え上がっている時期でしょ。
なのに、出さなかったって、変。
代理人が提出しても良いものなのに。

これを浜崎あゆみは、ファンサイトでの離婚報告で以下のように述べた。

結婚当初に2人で決めた「アメリカで暮らす」という点について、その約二ヶ月後に起きた東日本大震災を受け、自分の中に「日本を離れたくない」という気持ちが強く芽生え、(中略)彼をひとりにしてしまう日々が続く事となりました。(後略)

不自然な言い分だね

愛しているなら、震災が起きる前から、アクションを起こしている筈。
でも、しなかった。

要は、手続きメンドーだから、結婚やーめた!ってコトじゃないの?
それを、東日本大震災に摩り替えていないか?

中には、震災離婚も増えたことだし、彼女も考えるところがあったのでは、と好意的に解釈する人も居るようだが、私はしない。

国際結婚を甘く見た、浜崎あゆみのバカさ加減がよく判る、離婚報告だと感じた。

また、東日本大震災を引き合いに出せば、皆が納得するだろうと踏んだのも、バカだと感じている。

震災は免罪符に非ず
自分の不手際や、夫婦のすれ違いをカバーしてくれるものでは無い。

それに、震災直後であっても、東京の役所は機能していた。

立派な社会人として、結婚したのであれば、届出をして当たり前。
それだけ社会人としての自覚が足りないともいえる。

面倒な手続きを踏んだ上で、残念ながら離婚に至ったのであれば、多くの人が同情し、共感を得る人も出てきただろう。

しかし、彼女は実態の無い結婚をしていた為、ネット上では、「話題作りの、一年契約の結婚だったのでは」という憶測まで飛び出ている。

そう思われても仕方が無い程、何も無い、ゼロ結婚。

ただ結婚というものをしてみたい三十路女が、はしゃいだだけ。
カッコ悪いね。

10年前は名実共にトップアーティストだったのに、この頃の凋落っぷりは目も当てられない。

実態の無い結婚の次は、未婚の母というネタを持ってくる気じゃないの?
もう、うんざり。

浜崎あゆみは、去年も書いたけれど、常識やマナーを覚えるコトから再出発したらどうだろうか。

手遅れかも知れないけどね。

旭堂花鱗

コラムニスト/コンテンツライター

広島県安芸郡出身、大阪府高槻市在住。恋愛記事から豆知識、果てはビジネス文書まで幅広く執筆するライター。古典芸能に携わっていた経験もあり、日本文化について少し詳しい。文芸春秋『週刊文春』に載せてもらえたのが人生の自慢。

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