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『横道世之介』試写会プレゼント(10組20名様)

「金貸してくれよ」といわれたら、ためらいもなく「いいよ」と答える。頼みは断れない、お人好し。空気は読めない。

でも最高に愛おしいやつ、横道世之介(よこみちよのすけ)を主人公に、彼をとりまく若者たちのみずみずしい青春群像と、その後の記憶を優しい目線でつづった感動作。

舞台は、1980年代。長崎県の港町で生まれ育った横道世之介(高良健吾)は、大学進学のために上京したばかりの18歳。

嫌味のない図々しさ、頼みごとを断れない人の良さ、押しは弱いが芯は強いキャラクターが周囲の人間を引きつけ、お嬢様育ちのガールフレンド・祥子(吉高由里子)からも一方的に好かれてしまう。

断りきれなかったサンバサークルでは太陽のかぶり物で踊り、海辺ではベトナムからの難民に遭遇・・・。あわただしく過ぎていく大学生活は、思いもかけない出来事や未来への希望、恋の喜びに溢れていた。

そして、35歳になった世之介がある出来事でこの世を去ってしまった頃、その愛しい日々と記憶の数々が鮮やかに、彼の周囲にいた人々の心に響きだす・・・。

『パレード』『悪人』など、著作の映画化が続く吉田修一の長編小説が原作というだけでも期待は高まるが、監督は『南極料理人』『キツツキと雨』の沖田修一で、彼が共同脚本に選んだ相手が前田司郎(劇団「五反田団」主宰)というから見逃せない。

ふたりは中学1年のときにサッカー部で出会い、高校でアメリカのアカデミー賞獲得を目指す「アカデミー部」(即廃部はしたものの)で活動していた同窓生なのだ。

このコンビが生み出す独特のユーモアが息づく脚本、それによって生まれたこの映画の幕が閉じても微笑んでしまうような温かな表情には、誰もが魅せられてしまうだろう。

不器用ながらまっすぐに生きる、愛すべき“ちょい抜け”主人公をハートフルに演じた高良健吾。爆発力のあるかわいらしいお嬢様を吉高由里子、独特の色気を放つ同級生を綾野剛と、個性的な若手俳優たちの共演もきらきらとまぶしい。公開は、2月23日(土)。

■作品名:『横道世之介』
■公開:2013年2月23日(土)新宿ピカデリーほか全国ロードショー
■原作:吉田修一「横道世之介」(毎日新聞社刊)
■監督・脚本:沖田修一
■脚本:前田司郎
■出演:高良健吾、吉高由里子、池松壮亮、伊藤歩、綾野剛、朝倉あき ほか
■主題歌:ASIAN KANG-FU GENERATION 「今を生きて」(キューンミュージック)
■配給:ショウゲート
(c)2013『横道世之介』製作委員会

『横道世之介』試写会ご招待

■ご招待人数:10組20名様
■日時:2月1日(金)18:00開場 18:30開映(予定)
■場所:ニッショーホール(東京都港区虎ノ門2-9-16)
■アクセス:虎ノ門駅(東京メトロ銀座線)2・3番出口より徒歩約5分
■応募締切:2013年1月18日(金)
■上映時間:160分
■発表方法:メールで当選をお知らせした後に招待状を郵送
■応募条件:
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編集部
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