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深夜に反則!夜食テロドラマ「孤独のグルメ」にハマるアラサー女子が急増!

10時以降にものを食べる。それは、ダイエットや美容における最凶のタブー。

誰しも女性なら深夜に食べ物の映像なんて極力みたくないし、それがシズル感たっぷりで身もだえするほどおいしそうに物を食べる映像ならなおさらだ。

深夜ドラマ「孤独のグルメ」は、女子にそのタブーを破らせ、ふらふらと夜食の道へといざなってしまう禁断のドラマ。

わずか1年半でシーズン3まで制作され、現在その第3弾が放映中という爆発的人気の理由はなんなのか。知らないなら知らないままの方が幸せかもしれないが、ちょっとだけご紹介しよう。

深夜にこれは危険!人気すぎて新シーズンが早くも放送中

7月10日から新シーズンが放送中の深夜ドラマ「孤独のグルメSeason3」(テレビ東京系・水曜夜11時58分~)。元々マイナー雑誌に連載されていた漫画(原作/久住昌之・作画/谷口ジロー)をドラマ化したものだ。

主人公は、自由と孤独をモットーに輸入雑貨商を営む井之頭五郎(松重豊)。ドラマでは、五郎が腹をすかせてぶらりと立ち寄った店で、ひとりメシを食べる姿がドキュメンタリータッチで描かれる。

五郎はガイドブックやネットのグルメ情報を一切見ない。店はいつも大衆的で、選び方は嗅覚一本に頼ったもの。仕事の合間に訪れた街で足を使って食べ物屋を調査し、店がまえや雰囲気で入るかどうか決める。

インスピレーションで選んだ店でおいしいものに出会えるかどうかは、みていてドラマチック。そして五郎はどこででも、何かしら素晴らしいグルメに行きあたるのだ。

例えば、記念すべき1話目のグルメは東京都台東区山谷のぶた肉いためライスだった。アツアツで肉汁たっぷりのぶた肉いためには練りがらしが添えられ、隣には千切りのキャベツ。

さらに豚汁も頼んでしまい、豚がダブって反省する五郎。ただ無愛想なおじさんかと思えば、そういうチャーミングな一面をポロリとみせたりもする。とにかく、これらをハフハフしながら食べる五郎に視聴者は悶絶した。

シズル感あふれる食べっぷりに悲鳴!

五郎を演じる松重豊は、これまで強面な役どころの多かった俳優さん。しかしこのドラマでがぜん「日本一シズル感(五感を刺激するおいしそうな感じ)を出せる俳優」として認知された。

おでんをハフハフとほおばり、味噌汁をズズっとすする。甘いものに目がなくクリームあんみつをパクパク勢いよく口に運んでは、残りのシロップをぐっと飲み干す。串ものや寿司の食べ方も見事だ。

このあまりにもシズル感溢れる食べっぷり、ひたすら幸福そうな五郎の顔に癒される一方で、深夜の空腹をこれでもかと刺激され「この時間にこれは地獄」「はあああお腹が鳴りやまない……」「ほろほろ鳥食いてえええええ!」などツイッターで悲鳴をあげる視聴者も。

たまりかねて夜食を食べはじめる人が続出しているのは危険だが、ある意味これほど大きな反響を呼ぶドラマは久しぶりなのではないだろうか。

ダイエット中の女子にもオススメ?!

ドラマで紹介されるのはすべて実在の店。そのため同じものを食べたいファンが店に押し寄せて行列を作るなど、とどまるところを知らない「孤高のグルメ」人気。

五郎の幸せな表情に癒されたくて欠かさずみている女子や、ひとりメシの解放感にハマる女子も急増しているとのこと。

ダイエット中の方には目の毒かもしれないが、「五郎の食べっぷりにもゆらがない精神を鍛えれば、どんなダイエットも上手くいく」そんな覚悟でみてみるのも良いかもしれない。

編集部
編集部

女性の生活スタイルやキャリア、社会的課題における有益な情報を提供したい。

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