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婚活疲れの心に響くロンバケのセリフ

ロンバケ

合コン、お見合い、婚活パーティー……結婚のことで頭がいっぱいになって「恋のときめき」を忘れてしまっている女子の方はいませんか?筆者の周りでも「アラサーになって異性にときめかなくなった」「結婚以前に好きな人を見つけたい!」という声をよく耳にします。

そんな時こそ原点回帰!誰もが一度はハマった「王道恋愛ドラマ」を観て、大好きな人に恋する気持ちを思い出しましょう。 今回はロンバケ編。婚活疲れ気味の迷える女子に贈りたい名言を集めてみました。

そもそも「ロンバケ」って?

「ロンバケ」とは「ロングバケーション」(Long Vacation)の略称で、1996年にフジテレビ系の「月9」枠で放送されたテレビドラマです。主演の木村拓哉と山口智子が、冴えないピアニストと落ち目モデルの恋模様を演じ、当時は「月曜日はOLが街から消える」と言われるほどの社会現象を巻き起こし、最高視聴率36.7%の大ヒットを記録しました。

アラサーを癒やす名ゼリフ3選

「杉崎さん、いっつも私のこと南ちゃんって呼ぶじゃないですか。女の子になったみたいで、ホッとします。いつも先輩やって、年上の女やって、いろいろやって、疲れます。30過ぎて1人でつよがりばっか言って、やることおやじみたいになっちゃって、私もやっぱり……疲れます」

これは、南が豊原功補演じるプロカメラマン杉崎哲也に、珍しく弱音を吐くセリフです。 杉崎はずっと南に想いを寄せているのですが、南は瀬名のことで頭がいっぱい。でも、杉崎の優しさに思わず本音がポロリ。何とも切ないシーンです。

何事にも前向きで明るい女性のの弱った姿って、なんだか胸が締め付けられます。やはり男性へのアプローチは普段とのギャップ作戦が効果的ということでしょうか?(笑)南のような、男性が思わず抱きしめたくなる女の子を目指したいものですね。

年齢を重ねるにつれ「ちゃん付け」って滅多にされなくなります。このセリフには思わず共感してしまう女子も多いのでは?

「生まれて死ぬまでに、何人の男と寝られるかわかんないじゃないですかぁ~。イイ男見たらとりあえず寝たいじゃないですかぁ~」

これは桃ちゃんこと、稲森いずみ演じる小石川桃子のセリフです。

桃ちゃんは南の後輩モデルで、いつもお気楽マイペース。恋愛も自由奔放な桃ちゃんですが、意外とアラサーの痛いところを突いてきます。桃ちゃんの名言や迷言の数々も「ロンバケ」の見所の一つかもしれません。

アラサーになると、無理に若い子と肩を並べて自信をなくしたり、自分を卑下しがちになってしまいます。でも、これくらいセックスに対してもオープンになることも時には必要なのかもしれません。

あまり難しく考えずに「まずは恋愛を楽しもう!」というスタンスで飛び込んでみましょう。

「ねぇ、こういう風に考えんのダメかな?長~いお休み。俺さ、いつも走る必要ないと思うんだよね。(中略)神様がくれたお休みだと思ってさ、無理に走らない、焦らない、頑張らない。自然に身をゆだねる」

これは、キムタク演じる冴えないピアニスト瀬名秀俊が、山口智子演じるヒロイン葉山南を励ますセリフです。葉山南はアラサーの落ち目モデルで、結婚式当日に婚約者にも逃げられ人生かなり崖っぷち。若い子と肩を並べようと奮起してもうまくいかず、さらに状況は悪化。そんな時、瀬名がかけてくれたのがこの言葉。

アラサー女子のみなさん、似たような経験ありませんか?婚活が空回り気味のときは「焦らず、頑張りすぎず、流れに身を任せてみよう!」そんな気持ちにさせてくれるなかなか深い言葉です。

ヒロイン南は31歳、アラサー女子にとって妙にリアルな発言は、時にぎくりとさせられます。

年下イケメンとひょんなことから同居できちゃうあたりはドラマならではですが、懐かしい気持ちに浸るもよし、南ちゃんからアラサー女性の生き方を学ぶもよし。

この夏は「ロンバケ」を観ながら自分の恋愛観を振り返るなんていうのもいいかもしれませんね。

七星らむ

うる星やつらのラムちゃんのような、チャーミングな女の子目指して恋愛修行中。人の役に立てる仕事に就きたいと高校卒業と同時に秘書検定を取得。女性を笑顔にできる前向きなコラムを執筆できるよう日々奮闘。趣味、ファッション・テニス・旅行。

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