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当て逃げでお手上げか?ノンスタ井上接触事故でネットの反応は

出典元:井上裕介公式Twitter

尋常ではない前向きさで世間を失笑と爆笑の渦に巻き込む、お笑い芸人「NON STYLE」の井上裕介(36)。そんなポジティブシンキングな井上がやらかした。

12月11日(日)午後11時半過ぎ、東京都世田谷区で接触事故を起こしたのだ。走行中のタクシーと衝突し、運転手にケガを負わせ、そのまま逃走。要するに当て逃げである。

幸い、タクシーの運転手である40代の運転手は軽いケガで済んだようだが、人気お笑い芸人の「当て逃げ事件」は各所に多大なる影響を及ぼした。

テレビやラジオ等のレギュラー番組はもちろん、年末年始の特番出演や、21日に佐賀市で開催予定だったハグイベントも中止に。当然ネットでも大きな話題となり、一部では「当て逃芸人」という愛称まで飛び交っている始末だ。

「終わり」か?「復帰」か?井上の今後は

井上は13日(火)、所属事務所のよしもとクリエイティブ・エージェンシーを通じ、「その場でよく確認すべきところを怠ってしまい、被害者の方には大変申し訳ありません」と謝罪コメントを発表。当面は活動を自粛する運びとなった。

警視庁の調べに対し井上は、「事故を起こしたことが世間に知られたら大変になると思った」と供述。
しかし所属事務所の担当者によれば、この供述は警察側からの問いかけにより発生したものだという。
「警察から『そう思いますよね?』と聞かれて『そうですね』と答えたら、そういう話が出た」とし、また事故に関しても、「接触した感覚はあったが、その時点では事故を起こしたという自覚がなかった」と説明している。

自業自得とはいえ、さすがの井上も今回の「当て逃げ事件」により相当落ち込んでいるらしく、いつものような前向きさは鳴りを潜めている様子だ。
そんな意気消沈中の井上とは裏腹に、巨大掲示板「2ちゃんねる」では井上関連のスレッドが乱立。どこもかしこも活気づいている。

「当てただけならなんとか 逃げはもうアカン」
「タクシーの前に入ったのも悪質だわな」
「井上は終わったよ 接触事故ならともかく当て逃げはイメージ悪すぎる」
「もうテレビで見かけることは無くなるのか」
「2ヶ月ぐらいで復帰するんだろ」 
「大人しくして示談まとめて不起訴になるだろうな 来年前半には復帰すると思う」
「当て逃げだと2週間くらい謹慎して復帰かな どうせ和解して不起訴になるだろうし騒ぐだけ馬鹿らしいよ」
「ボケの方なのに突っ込んじゃったのか ある意味これがボケか」

「当て逃げ」という揺るぎない事実を受け、ユーザーの反応は様々だった。「井上は終わった」と捉える意見、「すぐに復帰可能だろう」と考える意見はもちろんのこと、仮に復帰ができたとしてもキャラ変更が必要だと指摘する意見も挙がり、掲示板にはあらゆる角度から多数のコメントが寄せられた。

いずれにしろ、今後「復帰」となった場合、世間からの眼差しは厳しいものになるかもしれない。そこは井上持ち前の精神力と前向きさで乗り越えるほかないだろう。

「カレンダー捨てた」過去の名言も台無しに?

自身の「ポジティブキャラ」を売りにした日めくりカレンダー、「まいにち、ポジティブ」にも注目が集まっている。

井上の写真と共にポジティブなメッセージが収められているこのカレンダー。発行部数10万部超の大ヒット商品だが、カレンダー内には「恋のスピード違反は取りしまれない」「立ち止まることを恐れるな」等、今回の事件にピッタリな名言が収められている。

世間に向けたはずのメッセージが自分の所へ返って来るという、何とも悲惨なブーメラン現象が起きてしまった。

女性向け掲示板「ガールズちゃんねる」においても、カレンダーの件は話題となっているようだ。

「カレンダー返品きくのかな?」
「井上カレンダー買ったのにぃ!!」
「井上のカレンダー買おうか迷ってたから 買う前でよかったー」
「飲酒運転はも当て逃げもアウト カレンダーも売れないわな」
「日めくりカレンダー捨てた こんな人だったなんて。がっかりだわ」
「ポジティブカレンダーが一瞬でおじさんの戯言カレンダーになっちゃったね……」
「来年のカレンダーどうなるんだろうな。回収かな」
「出版社も小売店もカレンダーが売れること見越して相当数準備してただろうから大打撃になりそう」

何も捨てることないのでは、という気もするが、そこには購入者にしかわからない憤りがあるのかもしれない。

発行部数10万部超という華々しい実績を持つ井上の日めくりカレンダーだが、今回の事件により、一気に無価値な物へと成り下がってしまったようだ。

また、「毎日修造を買うことにしました」と方向転換を示唆する書き込みや、「カレンダー買った人は気の毒だけど、買い換えた方がいいのかな?だってなんか運気が悪くなりそうじゃん」等、縁起の悪さを指摘する声も挙がった。

当て逃げ事故でお手上げ状態の井上。

またその勘違いぶりを見せつけてほしいところだが、さすがに今回ばかりは「ポジティブシンキング」とはいかないか。

 

文・石井 茅緋呂(いしい ちひろ)

基本的に過激なことや刺激的なことに興味アリ。芸能ネタはもちろんのこと、興味を持ったら首を突っ込む、自由気ままなフリーライター。趣味は音楽鑑賞で、お酒も少々たしなみつつ、文章を書きながら人生を生きる日々。

編集部
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女性の生活スタイルやキャリア、社会的課題における有益な情報を提供したい。

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