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報道番組にアイドルは必要か?嵐・櫻井翔のメインキャスター昇格に反対の声続出

平日(祝日含む)の23時から放送されている日本テレビ系報道番組「NEWS ZERO」。月曜日のみキャスターとして出演していたアイドルグループ・嵐の櫻井翔(35)が、今後メインキャスターとして同番組に出演する予定であることが判明した。

ネットでは「反対」の声が続出!

女性向け掲示板「ガールズちゃんねる」では、この決定が報じられた直後から「アイドルキャスター不要論」が噴出している。これまでも畑違いの仕事をアイドルがしていることに対する不満の声はあったが、それが今回の件で勢いづく事態となった。

「ジャニーズいらない!」
「俳優が歌手デビューするのと一緒」
「ニュースだけはちゃんとしたアナウンサーや知識人だけで構成してほしい」
「アイドルがキャスターとかすることがそもそもおかしいよ」

櫻井翔は同番組が始まった2006年当初から、丸十年に渡って出演を続けてきた。ニュースの疑問を解説するコーナー「イチメン!」は、ふだんニュースに触れる機会の少ない若年層にも分かりやすいと評判だ。

櫻井翔自身、自らの存在意義を「(アイドルの)自分が出ることでニュースに関心を持つ人がいる」ことだと語っている。

同番組は櫻井翔の他にも、女優の桐谷美怜や板谷由夏、元フィギュアスケート選手の高橋大輔や、お笑い芸人で芥川賞作家の又吉直樹など、「報道」の枠に囚われない人選をしてきた。そのバラエティ色の強さが売りのひとつでもあったが、エンターテインメントに寄り過ぎた「メインキャスター」の誕生には、拒絶感を示す視聴者も多いようだ。

アイドルはキャスターになれない?

櫻井翔が批判を受けている一方で、あらためて高い評価を受けている「アイドルキャスター」がいる。

同じ日本テレビ系報道番組「news every.」でメインキャスターを務めている、アイドルグループ・NEWSの小山慶一郎(32)だ。小山慶一郎は主に月曜日から木曜日の第一部(午後4時台)を担当しており、2014年から現在まで出演を続けている。

勉強熱心なことで知られ、滑舌能力に至っては今や本職のアナウンサーも舌を巻くほどだという。東日本大震災のときは60回近く現地に足を運び、カンペなどに頼ることなく自分の言葉で視聴者に訴えかけようと努力する姿勢を貫いた。

視聴者の多くは、真摯に仕事と向き合う小山慶一朗を、「アイドル」ではなくひとりの「キャスター」として高く評価しているようだ。

「きちんと聴きやすい話し方なら芸能人でも気にならない」
「アナウンサーでも噛みまくりの人いるから聞き苦しいのが苦手」
「最近の局アナはタレント性重視なのか滑舌悪かったり声も聞き辛い人多くない? 」
「小山のほうがテンポとか声とか聞きやすいと思う」
「局アナがちゃんと威厳ある人が減ったのも悪い! 」

現在、アイドル界の頂点に君臨しているといっても過言ではない嵐。しかし報道業界において頂点を極めることは、まだまだむずかしそうだ。櫻井翔にとって、同じジャニーズ事務所に所属し、同じキャスターという仕事を任されている後輩・小山慶一郎は目指すべき目標なのかもしれない。

 

文・蒼井トマト(あおいとまと) フリーライター。趣味は映画鑑賞、読書、バドミントン。 「憂鬱でなければ仕事じゃない」を座右の銘としているが、文章を書くことは好き。

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