トレンディエンジェル・斎藤司の破局報道に「自業自得」の声続出

 人気お笑いコンビ・トレンディエンジェルの斎藤司（38）が結婚目前と噂されていた恋人と破局していたことが判明した。トレエン斎藤と言えば、自身の薄毛をネタにし「斎藤さんだぞ？」というフレーズで大ブレイク。2016年の流行語大賞候補にもなり、今やバラエティ番組でも欠かせない存在だ。

そんな斎藤の破局報道に多く批判が集まっている。何があったのだろうか。

実は過去の浮気が原因？ネットで囁かれる破局の真相

斎藤が恋人との破局を発表したのは20日放送の『白熱ライブ　ビビット』（TBS系）。斎藤の1日に密着するというコーナーの中でスタッフが斎藤に結婚への進歩状況を聞くと「いろいろあって……。ちょっとお別れされちゃったんですけどね」と告白。理由については「全然結婚しないから愛想をつかされちゃって」と説明した。

斎藤と彼女はトレエンが2015年のM-1グランプリで優勝するより以前、2013年からの仲。まさに売れない時代を支えてきた恋人であり、今年中の結婚も匂わせてきた。

しかし以前には、2015年8月25日放送の『ロンドンハーツ』（テレビ朝日系）にて彼女自身が斎藤が過去に人妻と不倫をしていたことを暴露。さらに2016年9月16日発売の『FRIDAY』にて28歳の一般女性が「二股をされた」と告発していた。

こういった経緯があった上で今回の破局報道。ガールズちゃんねるには斎藤を非難する声が多く集まっていた。

「不倫してたから当然」

「浮気してたからじゃないの？売れ始めて遊んでるから女の人が嫌になっただけでしょう！」

「度胸じゃなく、浮気とかしてたしモテてる現状が惜しくなったんでしょ、この御時世だし。自虐のようで彼女のせいにしてるとこがイラつく」

「あんなに金使い荒くて、浮気はするし、話になんないよ」

「売れて人気出たから、浮気してただけじゃない？性格的に見栄張ったり良い女と付き合いたいって思いそうなタイプだし」

浮気を許し続けてくれた彼女との破局の原因を暗に「彼女が結婚を待ってくれないせい」と匂わすあたり、斎藤の姑息さが見える。不倫と二股のダブルコンボが破局の原因のひとつとも考えられるが、あくまで結婚を理由にするするということは、まだまだ遊び足りないということなのだろうか。

男性としての責任は？ブレイクすると彼女を捨てる芸人たち

「女は芸の肥やし」という風潮は、歌舞伎役者や俳優だけでなく、お笑い界にもよく言われてきた。しかし「ゲス不倫」という言葉も生まれた今、そういった流れはもう古い。斎藤の不誠実な態度も批判されていた。

「芸人って売れるとたいてい売れない時代を支えてくれた彼女と別れるよね…笑」

「彼女、顔は出さなかったけど何回もテレビに出てて、この男にベタ惚れって感じだったのに…。斎藤さん、完全に調子に乗って勘違いしてるね。優しくてこんな男に惚れてくれる看護師さんなんて、この先この男には現れないだろう」

「売れてなかった時代を支えた彼女を切るのは好感度マジ下がる」

売れた途端に、それまで精神的にも経済的にも支えてくれた彼女を捨てるというパターンはお笑い芸人にありがち。女性を大切にしようとしないその態度にも多く批判が集まっていた。とても誠実とは言えないこの態度に女性からの批判が集まるのは当然だ。

斎藤の現在の月収は1000万超とも言われている。さらにテレビ番組の自宅公開などでタワーマンションの一室にブランド品が多く転がっていた様子を見た視聴者は斎藤に対して「調子に乗っている」という印象が強い。

芸人の中でも「モテる」と言われている斎藤。今度も浮名を流すのかも知れないが、この破局報道ですっかり好感度が落ちてしまった。このようなことを続けていれば再び好感度が上がるようなことはないだろう。

 

福田綾子（ふくだあやこ）

フリーのウェブライターで主にエンタメ記事を手掛ける。映画、小説、ドラマ問わずさまざまなジャンルに精通。ネットサーフィンで情報を収集して旬の話題を見つけ、読者の目線に立った記事を執筆する。