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浅田真央、現役引退に感謝の声がわきあがる裏側でフジテレビへの不満が再燃

2017年4月10日にフィギュアスケート選手として活躍していた浅田真央(26)が、自身のブログで競技選手としての現役引退を表明した。

浅田は幼少の頃に友人と姉の浅田舞(28)とスケート場に遊びに行き、スケートの楽しさに魅了されてスケート教室に通うようになった。
試合に出場するようになると、次々とビッグタイトルを勝ち取り「天才少女」として注目を集めた。

多くのひとが親しみをこめて「真央ちゃん」と呼び、愛嬌にあふれた可愛い笑顔は「真央ちゃんスマイル」といわれて愛されている。

難易度の高いジャンプに果敢に挑戦する浅田の姿は感動を呼び、それまでマイナーなイメージのあったフィギュアスケートへの関心も高まり、社会現象ともいえる真央ちゃんフィーバーが巻き起こった。

絶大な人気を誇る浅田の現役引退を受けて、ネットにはどのような意見が寄せられたのだろうか。

真央ちゃん、ありがとう!!

Yahoo!ニュースのコメント欄にはこのような声が寄せられている。

「もうこんなに注目され愛されるスケーターは出て来ない」
「真央ちゃんの ひた向きな頑張り、笑顔、素直さ、愛らしさ。やはりアスリート浅田 真央の魅力や人気は素晴らしく絶大だと 改めて思い知らされます」
「こんな偉大な選手は滅多に出ないでしょう」
「これからの人生が健やかで在ります様に」
「金メダル取らせてやりたかったな」
「心よりお疲れ様でしたと伝えたい」
「真央ちゃんには笑顔でいてほしい、幸せであり続けて欲しい。そういう感情で涙が出てきます。お疲れ様でした。ありがとう」
「競技じゃなくショーなどでの現役スケーターとして、また真央ちゃんの演技が見たいですね」
「五輪で金が取れなかったのにここまで人の心に残るアスリートはホントにいない」

あどけなさの残る少女時代から浅田の成長を見守ってきたひとが多く、これまでのことを思い出し、浅田への感謝の声に溢れている。

浅田が次々とビッグタイトルを獲得していく様子は爽快であった。
悲願であったオリンピックでの金メダルの獲得は叶わなかったものの、アスリートとしてのストイックな姿勢と、見ているこちらまでも笑顔にしてしまう「真央ちゃんスマイル」の人気は絶大だ。

選手として試合に出場することはないが、これから浅田がどんな姿を見せてくれるのかまだまだ注目が集まりそうだ。

フジテレビのしたことを忘れない

浅田の現役引退を受けて、各テレビ局がこぞって特別番組の放送を決定するなかで、フジテレビへの不満が高まっている。

「散々転倒シーンを流し続けたりキムヨナ特集ばかり組んでいたフジテレビが、手のひら返して引退を惜しむ報道していることに違和感というか怒りを感じる」
「フジテレビは特番するんじゃないぞ。真央ちゃんへのあの悪意のある立体フリップは絶対に忘れないからな」
「フジは今までやって来たことの反省ビデオ作った方が良いんじゃないの?」
「フジテレビは特番作るのやめてください。東海テレビが制作したものを流せば結構です」
「当時フジの浅田選手への扱いに腹が立ったな」
「フジTVには特番組んで欲しくないね。絶対キムヨナあげしそう。まぁフジは観ないけど」
「浅田選手に無礼に無礼を重ねたフジテレビは関わってくるな」
「フジテレビは何もするな!!!!!!」
「フジテレビだけは特番するの許せんわ、あれだけ真央さん侮辱するような事ばかりしていたのだからな」

浅田の活躍は常に注目を集めており、スポーツニュース等で浅田が出場した大会や、演技後のインタビューを多くのテレビ局が報道していた。

そのなかでフジテレビでは、浅田が転倒した際の写真を用意して、その写真をバックに浅田のインタビューを行う様子を放送した。
また、浅田のライバルとされていた韓国のキム・ヨナ(26)を持ち上げるような報道をしていると話題になることが度々あった。

浅田の功績を振り返り、演技を見直してもう一度感動を味わいたいと願うひとが多いなかで、過去のフジテレビの報道の仕方への不満が再燃してしまったようだ。

長年に渡って懸命に戦いつづけ、多くのひとを魅了した浅田が、これから新しい道を進んでいく決断をした門出にふさわしい番組になればよいのだが……。
フジテレビが今後どのように浅田について番組を構成するのか、関心が集まりそうだ。


文・鳥井ハニ(とりいはに)
気になることについては、とことん情報収集してしまうオタク気質のフリーライター。
最近はネタ満載のK-POPアイドルに夢中になり、興味を示さない友人にむりやり情報を送りつける身勝手な行動を起こすことも……。

編集部
編集部

女性の生活スタイルやキャリア、社会的課題における有益な情報を提供したい。

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