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新キャラが不快…新月9ドラマ『コード・ブルー』好評も、ネットでは厳しい意見も

出典:フジテレビ『コード・ブルー』公式サイト

2017年7月17日夜に、今期の月9ドラマ『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』(フジテレビ系)の第1話が放送された。

『コード・ブルー』は、救急医療センターを舞台に、ドクターヘリに携わる医師の葛藤と成長を描いた医療ドラマ。

2008年に放送された最初のシリーズでは、フライトドクター候補生が奮闘する姿をメインにストーリーが展開。若いドクターが様々な葛藤の中で真摯に命と向き合う姿は大きな反響を呼び、2010年には研修終了を迎えて前作よりも少し成長した姿を描いた第2シーズンが放送された。

放送終了から時間が経っても根強いファンがついており、第3シリーズの放送決定には喜びの声が寄せられていた。第3シリーズとなる今作では、これまでの主要キャスト山下智久(32)、新垣結衣(29)、戸田恵梨香(28)、比嘉愛実(31)、浅利陽介(29)らのほか、新人医師として有岡大貴(26)、成田凌(23)らが加わることでも注目を集めていた。

多くのファンが放送を待ちわびていた『コード・ブルー』の第3シリーズ1話放送に、ネットにはどのような声が寄せられたのだろうか。

新シリーズに期待大!待ってました!

ネット掲示板ガールズちゃんねるには、このような声が寄せられている。

「待ってました!シーズン1&2全話見直して準備万端です」
「やったー!今年一番の楽しみでした!再放送ずっとみて高めてた!」
「新人だったみんなが活躍してるとこ見るだけで泣いちゃう。かっこいい!」
「やっぱり前回からのキャストが残ってるのはいいな。総入れ替えにならなくて本当によかった」
「今でも十分若いんだけど、ちゃんと経験積んでる感じがするところがいい!」

前シリーズからのファンが多く、かなりドラマを楽しんでいる様子が分かる。事前に再放送をする関連局が多かったことも、期待を高めることに成功したようだ。出演する人物の心理描写が丁寧に描かれていることから、愛着をもっているひとが多く、主要キャストに変更がなかったこともファンには嬉しいことだったのかも知れない。

前評判がよすぎると、実際にドラマが放送された際にマイナスな意見が寄せられることもあるが、感想を見る限りでは概ね好評のようで、今後ますます注目を集めることになりそうだ。

新人キャラが不快!脚本家が変わったせい?

主要キャストに変更がなかったことは好評を得たようだが、今回から加わった新キャストには批判的な意見が寄せられている。

「新キャストまったくいらない邪魔!すでに新入りにイライラする……今までメンバーの方が良いな」
「新人のキャラがベタすぎてやだ 。あんなの本当に救急に入ってくるの?脚本家変わったからなの?」
「新人のキャスト嫌われそうだけど、脚本が悪いよね。かわいそうに」
「あんまり緊迫感がないな。こんな医者に診てもらうの嫌。新人のキャラやりすぎ!さすがにこんなの配置しない。脚本雑い」
「脚本家変わったの失敗じゃない?ゆとり世代への偏見がすごいし不愉快」

これから成長していくことを考えれば、新人医師が登場時に頼りない姿をみせることは、必要な演出であるようにも思えるが、緊迫した医療現場にはあまりにも場違いであると感じたひとが多いようだ。

既存のシリーズにファンが多いと、追加キャラクターを受け入れがたいと感じるひとの声が集まることは少なくはないが、ここまで受け入れムードがないというのも珍しいケースではないだろうか。

今回から脚本家が変更になったことで、ドラマのカラーが変わるのではないかと心配しているひともいるようだが、まだ初回の放送を終えたばかりである。これからの演出、ストーリー展開次第で、新キャストが愛されて、ドラマにはかかせない存在になる可能性は十分にある。今後のドラマの展開を視聴者の感想と共に見守りたい。

 

鳥井ハニ(とりいはに)

フリーライター/「旬でなければネタじゃない」をモットーに、芸能ニュースを中心に執筆。世の中の関心事をすべて拾い尽くすことを自分に誓い、ワイドショーやバラエティー、ドラマのチェックは365日欠かさない。

編集部
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女性の生活スタイルやキャリア、社会的課題における有益な情報を提供したい。

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