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千原せいじ、番組内で語った「マナー違反指摘」にネットから賛同の声

出典:吉本興業株式会社オフィシャルサイト「千原兄弟」プロフィール

2017年10月22日に放送された『にけつッ!』(日本テレビ系)で、千原ジュニア(43)が話した兄、千原せいじ(47)のエピソードが話題になっている。

ジュニアが語ったのは、せいじが混雑するATMに順番待ちをしていたときの出来事。

先頭で母親が小学1年生くらいの娘に、暗証番号などを教えて、パネル操作をさせていたことが混雑の原因だと思ったせいじは「おい!こっち並んでんねや。はよせいや!」と、母親に注意。注意された母親は怯まずに「この子に社会勉強させてるんです!」と、反論。それにせいじは「人前で大きな声で暗証番号ゆうたらアカン!これが社会勉強の1ページ目じゃ!」と、更に注意を続けると、警備員に取り押さえられてしまったとのこと。

エピソードを聞き終わったケンドーコバヤシ(45)は、笑いながら「正義はどこにあるのか?」というツッコミでトークを締めくくった。

ジュニアが語ったせいじのエピソードに、ネットにはどのような声が寄せられたのだろうか。

混雑時には迷惑!せいじの意見が正しい!

ネット掲示板ガールズちゃんねるには、このような声が寄せられている。

「TPOをわきまえるというのも社会勉強だよ」
「せいじみたいな人がいるとありがたいよね。今回に関してはせいじは正しい」
「後ろに人がいないなら子どもにやらせてもいいけど、いるならダメだよ。まず、後ろの人に気を使う勉強をさせるべき」
「常識ない母親。並んでる人のほとんどがよく言ってくれたと思ってるよ」
「まずその親が人に迷惑かけないって事を学んで欲しいですね」

せいじが母親を注意した行動が”正しい”と支持するコメントが並んでいる。母親が子供に社会勉強をさせたいと思う気持ちは悪くはないが、混雑時に他のひとに迷惑を掛けてまですることではないと思ったひとが多いようだ。

迷惑な行為を目にする機会があっても、なかなか注意することは難しい。列に並んでいたひとも、せいじが注意したことでスッキリしたのではないか?というコメントもみられる。なかなか言い出せないひとにとって、せいじのように行動を起こせるひとは羨ましく、有難い存在なのかも知れない。

正論が通らなかった理由って?言い方?顔つき?

多くのひとがせいじを正しいと感じた言動が、逆に警備員に取り押さえられてしまった原因についても意見が集まっている。

「いい方がキツすぎるよね。だけど行列なのに子供にさせる非常識にいいたくなる気持ちも分かります」
「せいじ特有の全てがクレームと言うか、ヤカラ感満載の言い方だとせいじが悪者に見えそう」
「気持ちはわかるけど、汚い言葉で注意するのはどうなんだろう?」
「せいじ、顔付きがああだし、言葉遣いが荒いから損しているけど、これはせいじが正しい」

注意したときの”言い方”と”顔つき”が、正論が通らなかったことの原因にあげられている。

顔つきが”クレーマー顔”といわれてしまっていることは不憫であるが、なにかを発言したときの表情も重要であり、せいじは少し損をした部分があったのかも知れない。

どんなに正論であっても、指摘の仕方が上から目線であったり、言葉使いが悪ければ、受け入れたくないと反射的に感じてしまうのかも知れない。せいじの表現がもっとソフトであれば、母親も言い返すような事態にならなかったのかも知れない。しかし、そこで言葉を選んだり、穏便に済ませようという考えが働けば、なかなか注意するまでに至らないと思えば、複雑なところでもある。

今回のケースでは、正論が通らなかったという残念な結果になってしまったが、せいじの物怖じしない性格、他人に意見できるところは、頼もしくて有難い存在だという意見が多かったことから、これからも爽快なエピソードが聞けることを期待したい。

鳥井ハニ(とりいはに)

フリーライター/「旬でなければネタじゃない」をモットーに、芸能ニュースを中心に執筆。世の中の関心事をすべて拾い尽くすことを自分に誓い、ワイドショーやバラエティー、ドラマのチェックは365日欠かさない。

編集部
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女性の生活スタイルやキャリア、社会的課題における有益な情報を提供したい。

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