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嫌味に聞こえる…東尾理子「貯金が底をつきる前に授かってよかった」発言にブーイングの嵐

出典:日本女子プロゴルフ協会 公式サイト「東尾理子」プロフィール

2017年11月12日に、プロゴルファーでタレントの東尾理子(41)が公開したブログが話題になっている。

話題になっているブログには「お金がないと、治療も出来ない」というタイトルがついており、妊娠にむけての治療について書かれている。

治療のほとんどが自己負担であること、助成金があっても負担額が大きいということを説明して、「お金が必要だから働く、けど働いていると病院にいく時間がとれない」と、問題を提起。

「私は、幸いにも貯金が底をつく前に子供を授かる事が出来ましたが、そうでなく諦めなくてはいけなかった方もたくさんいらっしゃいます」と、現状を訴えた。

東尾は2009年に俳優の石田純一(63)と結婚。結婚直後から子供の誕生を望んでいたが、自然に妊娠することが難しく、妊娠のための治療を受けたことなどを随時ブログに綴ってきた。不妊を乗り越えて2012年11月には長男、2016年3月には長女が誕生しており、今月7日に第3子を妊娠中であることを発表している。

東尾のブログに、ネットにはどのような声が寄せられたのだろうか。

貯金が底をつきるって……嫌味?

ネット掲示板ガールズちゃんねるには、このような声が寄せられている。

「うわー!めっちゃ白々しい!」
「本当にお金なかったらそういう発言できないと思う。貯金が底を……のレベルが一般人とは全く違いそうだし」
「余裕かましてる癖に。一等地に住んで何不自由なく暮らしてて何言ってんだよ」
「お金かかるんですよって言う人は必要かもしれないけど、裕福そうな理子さんが言うとカドが立ちそう」
「自分を引き合いに出さないで不妊治療代の問題提議すれば良かったのにね。芸能人が貯金底つくわけないもん」
「不妊で3人目?更に金無いって、色々嫌味にしか聞こえないからやめなよ」

不妊に悩んでいる人は少なくなく、問題提起をしてくれる著名人の存在はありがたい。しかし、東尾がお金に困っているとは思えない人が多く、白々しく響いてしまったようだ。

せっかくの問題提起も、白々しさが際立ち、共感を得られなかったことはもったいない。自身のことを引き合いに出さなければ、ここまでマイナスのコメントを集めることはなかったのかも知れない。

不妊や妊娠はネタ?

東尾の発言を”的外れ”だと感じた人が多いことから、批判的なコメントが殺到している。

「この夫婦、妊娠しかネタがないの?」
「もう2人もいるのにそこまでして3人目を授かる必要があるんだろうか?しかも高齢出産でリスクがあるのに。テレビに出るために妊娠してるんじゃないかと思ってしまう」
「石田純一もお金に不自由はないだろうけど、63歳で子供作るのってある意味無責任だと思う」
「本当にそうなら、教育費のために3人目は作ろうと思わないでしょ。子供は生んで終わりじゃない。そこからがお金かかるのに」

東尾含む”石田家”は、芸能活動をしている人がほとんどで、揃ってテレビに出演する機会も多い。私生活を切り売りしていると、感じている人からは、妊娠さえもネタにしていると言われてしまっている。

不妊に妊娠、出産もデリケートなものであり、公にしていることに嫌悪感を抱く人もいるのに、さらに的外れ発言。反感を買っても仕方がないのかも知れない。

前述したように、不妊について問題提起をしてくれる著名人は、同じ悩みをもつ人にとって心強い存在のはずである。東尾自身も、苦しみ、悩んだことは事実のはずだ。もっと共感を得らるはずが、ここまで批判を集めてしまったことは残念である。発言に影響力がある著明人には、責任をもち、世間によい影響を与えるような発言を期待したい。

鳥井ハニ(とりいはに)

フリーライター/「旬でなければネタじゃない」をモットーに、芸能ニュースを中心に執筆。世の中の関心事をすべて拾い尽くすことを自分に誓い、ワイドショーやバラエティー、ドラマのチェックは365日欠かさない。

編集部
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女性の生活スタイルやキャリア、社会的課題における有益な情報を提供したい。

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