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本田望結、女優とフィギュア「嫌いになったら両方辞める」発言が波紋

出典:オスカー公式プロフィール

女優でフィギュアスケート選手の本田望結(13)の発言が話題になっている。

ドラマ『家政婦のミタ』(日本テレビ系)で子役としてブレイクした一方、3歳から始めたフィギュアスケートでも才覚を表し、全日本ジュニア選手権への出場も決定している本田。姉の本田真凜(16)は平昌オリンピック候補選手としても注目を集めているが、どんな発言があったのだろうか。

「なぜ両方やめる?」極論に疑問の声

本田は今月17日、大阪市内のアイスリンク「ウメダ☆アイスリンクつるんつるん」のリンク開きに登場。リンク開きセレモニーで4年連続の初滑りを務め、選手ならではの本格的なフィギュア演技を披露。会場は歓声に包まれていた。

5人兄妹の内4人がフィギュアスケート選手ということもあり、浅田舞、浅田真央以来の姉妹選手として注目を集めている本田兄弟。本田望結自身も女優とフィギュアスケート選手という異例の二刀流で活動しており、以前からネットでは「本当に両立できるのか?」といった疑問の声も上がっていた。

そんな中、本田はイベントで女優とフィギュアの両立について、「私はお芝居もスケートも大好きなので、中途半端にならないよう、あきらめずに続けていきます」と宣言。さらに「もし、どちらかを嫌いになったら、片方だけにすることは絶対にないと思います。どちらかを嫌いになったら、両方やめると最初から決めています」と発言した。

また、今年は女優業ではなくフィギュアを中心に練習してきたと言い、「人生で何度も挫折しながらがんばるのがテーマ。悲しい表情も多かったけど、楽しく滑れました」と話し、13歳とは思えないほど達観した様子も見せていた。

両立をしていきたいという思いの強さは伝わるものの、女優かフィギュア、どちらかが嫌いになったのならば嫌いにならなかった方をつづければいいのではという疑問も残る。ガールズちゃんねるにも次のような声が集まっていた。

「なぜ片方を嫌いになったら両方辞めるんだ?」

「両方やめたらこの子に何が残るの…?」

「若いんだしそんなに早く結論出さなくていいと思うけど」

「両方とも真剣に打ち込んでるんだから、フィギュア一本に絞れ、と外野から言われたくなくて牽制してるのかな? まだ自分を縛らなくてもいい年齢なのに宣言しちゃって大丈夫かな」

「今はどっちも頑張ればいいし、先の事なんか誰にもわからない。でもいつかはどっちかにしなきゃならない時が来る。決めるのはその時でいい」

今年、フィギュアがノービスクラスからジュニアクラスに上がったという本田。役者界でも子役から女優へシフトチェンジしたが、これまで双方を両立できていることから、どちらの才能があることは事実。「両立やめる」という選択肢を今選ぶ必要はないのでは?の声が多かった。

二足のわらじに対する批判の声も

一方で、フィギュアと女優、どちらも一流を目指すならばそもそも両立自体が無謀なのではという声も集まっていた。

「芸能活動と両立は無理だよ」

「例えば鈴木福くんが俳優やりながらプロサッカー選手になります!って言ったら総ツッコミが入ると思うんだけど、女の子に甘いのかフィギュアが舐められてるのか」

「中学生だからそろそろ選らんでどちらかに本腰を入れた方が良いと思う。本気でフィギュアのトップ選手になりたいなら芸能活動はできないし」

本田が女優とフィギュアを両立させ、どちらも一流の活躍をする日は来るのだろうか。今後の活躍も見守りたい。

 

福田綾子(ふくだあやこ)

フリーのウェブライターで主にエンタメ記事を手掛ける。映画、小説、ドラマ問わずさまざまなジャンルに精通。ネットサーフィンで情報を収集して旬の話題を見つけ、読者の目線に立った記事を執筆する。

編集部
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女性の生活スタイルやキャリア、社会的課題における有益な情報を提供したい。

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