青木さやか、愛犬への態度が離婚原因？ペットへの価値観の違いは落とし穴？との声も

2017年12月12日に放送された『踊る！さんま御殿！！』（日本テレビ系）にタレントの青木さやか（44）が出演して自身の離婚について語った。

番組では「結婚は本当に幸せなのか」とテーマについて出演者らがトークすることになり、話題を振られた青木は離婚した元夫とのエピソードを披露。

前夫は「昭和の男」という価値観の持ち主で、飼っていたトイプードルをみて「犬は外だろう。なんで外で人間の残り物を食べないんだ」と言い放ったそうだ。「自分が飼っていた犬は富士山にも登った」とも言われて、青木は「トイプードルは富士山に登ったら死んじゃうし……」と思ったとのこと。

青木は2007年に3歳年下のダンサーと出会ってから半年で結婚。2010年に長女が誕生したが、2012年3月に離婚したことを所属事務所を通じて発表した。

青木が番組で明かしたことに、ネットにはどのような声が寄せられたのだろうか。

ペットへの価値観の違いは離婚原因になる？

ネット掲示板ガールズちゃんねるには、このような声が寄せられている。

「私も猫飼ってるけど、受け入れてくれる人じゃないと、どんな好きな人でも無理だな。飼った責任もあるし、我が子の様に大事だから」
「いくつかある離婚理由のうちの１つがこれなんだろうけど、別れを考えるくらいの問題なのは理解できるよ」
「そこらへんの価値観違うと子育ての価値観もきっと違うと思うな。子供のこととか一緒に生活していく上での価値観はもっと合わなかったってことだね」
「離婚の原因と言うよりは決定打じゃないだろうか。”無理だ。いつか子供や私にもこういう冷たい態度とるかもしれない”と思って切り出したのかも。そうだとしたら、私は正しい判断だと思う」

青木が語った愛犬をめぐる価値観の違いが離婚原因のひとつになったということに、共感するコメントが並んでいる。ペットを家族同然に考えているひとが多く、雑な扱いを受けては耐えられないと共感したようだ。

愛犬への価値観が違えば子育てでも意見が食い違うことが予想できるとして、離婚に至っても仕方がないという意見も多い。番組で語ったことだけが原因ではないと思われるが、離婚を決意する決定打となってもおかしくないほどに価値観の違いを感じるエピソードだったようだ。

結婚する前に分からなかった？ペットへの価値観の違いは落とし穴？

結婚前に相手がどんな人物であるのかを見抜くことはできなかったのか？ということにもコメントが集まっている。

「こういうのって結婚前はわからないものなのかなぁ。結婚前に擦り合わせておけよ」
「これ、どうして結婚前に分からなかったの？動物に対する価値観って、ペットを飼っている身からすると凄い大切だと感じる。物じゃないからね、ペットは。 大事な家族の一人で自分と同じ価値観を持って接することが出来ない以上、自分も、そして相手も含めて傷つく」
「犬のことは本当に大事だよ。食べ物の好みとかの次元じゃない。結婚前に話せなかったのかな？」
「なんでそんな人と結婚したんだろ。これくらいのレベルのクセなら結婚前に分かるだろうに……付き合って半年なら無理なのかな」
「これは確かにペットに関する価値観って意外と落とし穴かも？恋人として付き合ってる段階だと見落としがち」

”なにもかも全てが合う”という相手と巡り合えることは難しいが、あまりにも価値観が違う相手と結婚して生活をしていくことは簡単なことではない。

ペットを大切に想う気持ちが大きければ大きいだけ、そこに違和感があれば許容することは難しいだろう。しかし、そこまで譲れない部分があるのであれば、結婚前に確認しておくことも必要だったのではないか？という意見が寄せられるのも尤もである。

「ペットに関する価値観は落とし穴かも知れない」というコメントが興味深い。自分がペットを大切にすることが当たり前になっていれば”そうでもないひともいる”という考えが出来なくなってしまい、結婚前のチェックポイントから除外されてしまう恐れがある。

結婚前には相手がどういう人物であるかを吟味することはもちろん重要であるが、自分がなにを大切にしているのか、それを相手はどう扱うのかという風に、何歩でも踏み込んで考える必要があるのかも知れない。

鳥井ハニ（とりいはに）

フリーライター／「旬でなければネタじゃない」をモットーに、芸能ニュースを中心に執筆。世の中の関心事をすべて拾い尽くすことを自分に誓い、ワイドショーやバラエティー、ドラマのチェックは365日欠かさない。