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眞鍋かをり「不倫報道は女性に厳しい」賛同の声、その他に厳しくなる理由って?

出典元:眞鍋かをり Official Blog

タレントの眞鍋かをり(37)が15日放送『ビビット』(TBS系)で、最近の不倫報道に関する男女格差について発言し、論議を呼んでいる。

同番組では女優・藤吉久美子(56)の不倫疑惑について、夫の太川陽介(58)が先に釈明会見をしたことに関する話題を取り上げた。

眞鍋は「太川さんの会見のおかげで、藤吉さんがすごく救われたというか、ダメージが最小限に止められたんじゃないかと感じる」と、私見を述べた。

昨今の不倫報道については、「不倫のスキャンダルって、女性側が復帰するのがすごく厳しい」と語り、「いつもズルいなと思うんですけど、男の人は奥さんに許してもらったとか、『すごく叱られました』って言うと、それで助かったりするパターンがある」と、女性に対し厳しい傾向にあると評した。

最後に眞鍋は、「だから、今回の太川さんのおかげで藤吉さんが助かったとしたら、すごく新しいパターン」とまとめた。

男女問わず取り上げ方が不公平

女性向けネット掲示板「ガールズちゃんねる」では、眞鍋の意見に納得したという意見が寄せられている。

「やっぱり男尊女卑みたいなところは現代でも根付いてる」

「女性の不倫の場合、犯罪犯した並に報道されて可哀想になる。たまに」

「それは非難する人の大半が女だからじゃない?女は女に厳しいからね」

俳優で比較すると、2018年のNHK大河ドラマ『西郷どん』について、渡辺謙(58)は予定通り出演するが、斉藤由貴(51)は降板、『オールナイトニッポン MUSIC10』(ニッポン放送)は無期限休止となり、明暗が分かれている。

また、ベッキー(33)は、『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)や『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』(TBS系)などのレギュラー番組には復帰していないが、バンド「ゲスの極み乙女。」のボーカル・川谷絵音(29)は以前と変わらず音楽活動を行っており、こちらも現状に差が出ている。

男女の差を超えて、ワイドショーで記事の取り上げ方にルールが無いため、「ズルい」というよりも不公平と感じる視聴者も少なくないようである。

好感度が高い程、反発も強く

また、不倫発覚前の好感度が高ければ高い程、イメージにだまされたと思ってしまうからか、叩かれやすいという見方もある。

「男女差もあるけどもともとの好感度の差にもよるよね。乙武とかフルボッコだったしほぼ消えた」

「最近の不倫は男女差より好感度とか対応で大きく差が出ると思う」

前述のベッキーは、不倫そのものよりも、好感度が高かったこととの落差と、LINEでのやり取りで嫌悪感を感じた人は多いと思われる。

また、乙武洋匡(41)は不倫発覚以前から「障がい者を聖人君子のようなイメージでとらえられては困る」と訴えてはいたものの、ハンディキャップを持ちながら頑張っていた姿との落差が激しかったことや、妻に謝罪させたことで、大きくイメージダウンしてしまった。

不倫報道は男女間の格差もさることながら、不倫交際中の行動の良し悪しや、取材の態度で大きく変わってしまうようだ。

 

真島リカ(まじまりか)

ライター / テレビ番組や芸能ニュースに関する記事を中心に執筆。朝昼のワイドショーはもちろん、ドラマやバラエティ、深夜番組など、あらゆるテレビ番組のチェックを毎日欠かさない。世間一般でニュースにどのような感想を持っているのかを知ることに関心が強い。

編集部
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女性の生活スタイルやキャリア、社会的課題における有益な情報を提供したい。

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