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和泉節子、夫の実家に帰省しない妻批判で大バッシング!「老害」の声

出典:トゥフロント公式サイト

狂言師・和泉元彌(43)の母で狂言プロデューサーの和泉節子(75)が生活情報番組『ノンストップ!』(フジテレビ系)に出演し、その際に展開した持論が話題になっている。

和泉節子といえば「セッチー」の愛称で知られ、その傍若無人な振る舞いがメディアに取り上げられることもしばしば。これまでにも『ノンストップ!』に数回ゲスト出演し、「お嫁の腹は借り腹」「嫁母は姑になんでも伺いを立てなければならない」「姑への母の日のプレゼントはデパートへ行って選ぶべき」などと発言し、視聴者のみならず共演者からも苦言を集めていた。

まさに老害?ネットからは「家庭内パワハラ」の声も

5日、『ノンストップ!』では「正月帰省 この行動…ダメ嫁?」といったテーマが取り上げられた。視聴者からは「姑の負担を減らすため夫と一緒に寄生しなかったが、お正月に夫と一緒に帰省しないのは駄目なのでしょうか?」といった投稿が寄せられ、番組出演者の間で議論が繰り広げられた。

昨年7月に結婚したばかりのお笑い芸人・横澤夏子(27)はこれに対して「ダメ嫁。嫁いだ先だから顔くらい出さなきゃいけないのかな」と指摘。一方でタレントの千秋(46)は「女性が働いている今の時代はお互いの実家にだけ帰る方が合理的」と発言した。

さらに、これに噛みついたのが和泉節子。視聴者の投稿に対し「全然問題外」と話にならないとし、「自分の実家の籍を抜いて、ここで生涯ね、自分は尽くし切ります。そういう形で(夫の家に)入っていくわけです。お嫁に行くということは、ただ遊びに行くことではない」と持論を展開した。

もはや時代錯誤ともいえるこの発言に、女性が多く利用する掲示板、ガールズちゃんねるには次のような声が集まっていた。

「節子さんみたいな姑、絶対無理!!!」

「家に嫁いだからっていつの時代の話?旦那と結婚しただけであって家と結婚した訳ではない。そういう考え方がすでに老害なんだよ」

「価値観偏ってるね。古い」

「古いしきたりとか、自分がやってきたから、とかに縛られて嫁にもそれを強いるってパワハラだよ」

「そんな時代は終わってますよ。嫁ぐっていう感覚での結婚なんて今は求めてないし、そういうのを求められるなら結婚したくないってなるのが現実」

共働きや家事の分担はもとより、主夫や男性の育休取得も当たり前になってきた時代。男女平等の足を引っ張るようなこの発言を擁護する声はほとんど見当たらなかった。

そもそも「入籍」の定義が違う?都合のいい解釈にも批判が

以前にも『ノンストップ!』で「嫁は籍を抜いてまで相手の旦那の家族に迎え入れられるもの」と発言していた和泉。しかし、そもそも結婚を意味する「入籍」は誤用されていることが多く、普通結婚は結婚する子どもが親の戸籍から抜け、配偶者と新たな戸籍を作ることを意味する。

つまり、妻側が夫の親の戸籍に入ることは普通ないものの、「入籍」で妻が「家に入る」と誤解しているケースも多く、それが嫁姑問題を勃発させることも少なくない。ガールズちゃんねるにもこの誤用を指摘する声が多くあった。

「根本的に間違えてる。結婚とは実家の籍を抜けて婚家に入る事ではなく夫婦二人が新たな戸籍を作る事です」

「結婚したら男も女も実家の籍から抜けて独立した新家族としての新しい籍に入るんだよ。男の実家の籍に嫁が入るなんて思ってるこのお婆ちゃんは、戸籍すら見たことがないか見ても理解出来ないんだろうね。それが偉そうに説教するとか噴飯もの」

「だいたい、『嫁』って言い方も大嫌い。夫の妻にはなったけど義実家の嫁になんかなってないし」

「嫁」という言葉すら使うのを躊躇われる現代。和泉節子も、元彌の妻・羽野晶紀(49)と絶縁状態と報じられているが、このような前時代的な意識が原因なのではないだろうか。和泉の発言は今もなお批判を集め続けている。

 

福田綾子(ふくだあやこ)

フリーのウェブライターで主にエンタメ記事を手掛ける。映画、小説、ドラマ問わずさまざまなジャンルに精通。ネットサーフィンで情報を収集して旬の話題を見つけ、読者の目線に立った記事を執筆する。

編集部
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女性の生活スタイルやキャリア、社会的課題における有益な情報を提供したい。

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