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おかもとまり、夫の発達障害告白も「なぜ公表?」の声

出典:おかもとまりオフィシャルブログ

ものまねタレントのおかもとまり(28)のブログでの発言が物議を醸している。

2015年4月、音楽プロデューサーで音楽ユニットI WiSHのメンバーだったnao(37)との結婚を発表したおかもと。8月には男児を出産し、現在はnaoの前妻との子とともに仲睦まじい4人家族の様子をブログなどにつづっている。年末年始は家族揃っておかもとの地元・群馬で過ごしたことを明かしていたが、いったいなにがあったのだろうか。

一方的なカミングアウトに批判殺到!「旦那さんが可哀想」の声

事の発端は今月4日に更新されたおかもとのオフィシャルブログ。「軽度の発達障害。」というタイトルで更新された記事には、3日から家族で旅行している伊香保にて、おかもとが夫であるnaoに地図係を任せたところ、事前にリサーチしていた店とは違う店に案内されたという出来事を明かした。

おかもとは「わたしがお店調べてスクショを送り、行くのはここだよ?スクショで送ったここだよ?と昨日宿でも確認したのに」と不満を爆発させ、「さすがに悲しくなりましたね。笑」と心境をつづった。

また、naoがこのような間違いをする理由について、「旦那は、昔から軽い発達障害(勉強や記憶力、音楽の才能はピカイチなのに、簡単なことができないの)」と告白。「だからこそ、スクショで情報おくったり、忘れん坊だから確認したりするんです。それなのに、こんな間違えをするとは。悲しいというか、しんどかった」と述べ、最後には「2018年は上手く発達障害と向き合おう」と前向きな姿勢を見せた。

夫婦の問題とはいえ、愚痴の勢いでの一方的なカミングアウトに疑問を感じるネットユーザーも多く、ガールズちゃんねるには批判の声が集まっている。

「ネットに発信しなくても…。旦那さん可哀想」

「芸能人って、何でもかんでも私生活明かさなくちゃ生活できないの?お金絡むと何でもアップしたくなるんだね」

「愚痴?旦那さん自身が公表するならいいけど、妻が公表してブログで愚痴るのは何か嫌だな」

「こういうことを不特定多数に発信出来る人こそ発達障害なのでは?と思ってしまう」

「こんなことブログでよく書けるな〜って思った。軽いってつけてるならなおさら載せなきゃいいのに。発達障害って昔にくらべたら公になって理解も増えてきたけどまだまだ偏見あるよ」

ブログにはアクセスに応じて報酬が発生するというシステムがあり、アクセスを稼ぐために芸能人がブログで身内のプライベートを晒し過ぎて問題になっているのも事実。おかもとは安易な気持ちで愚痴をつづったのかも知れないが、思わぬ大騒動となってしまった。

子どもも可哀想?親の発達障害が全世界に発信

おかもとは翌日に「旦那について」というタイトルで再びブログを更新し、ブログの文章をnaoに見せていることを前置きした上で「隠すことでもないし悪いことでもない」「一緒に生活していく上で、最初は戸惑いましたが」「おもしろくてすごく魅力的な人。だから一緒にいます」とつづっていたが、自身のブログで顔出ししている2人の子どもへの配慮については触れないまま。

特に長男は現在小学校へ通っているため、このカミングアウトで学友にからかわれる可能性も否定できない。子どもに対する同情の声も集まっていた。

「子供が可哀想。連れ子にしたら、唯一無二の親なのに」

「父親が発達障害って全世界に発信される子どもたちの気持ち…。長男にいたっては継母と血が繋がってないんだからかわいそうだよ」

「確かに色々大変かもしれないけど、何でもかんでも発信するのは、子供のブライバシーの問題にも発展するよ」

さまざまな議論を読んだ今回の騒動。おかもと自身は発達障害に理解があり、普段は支え合って生活しているのかも知れないが、それを子どもに背負わせるのはまだ早いのではないだろうか。また、発達障害は遺伝してしまうとも知られており、子どもの将来にまで影響が出ないとも限らない。

おかもとの今回のカミングアウトは、多くの問題を生んでしまったようだ。

 

福田綾子(ふくだあやこ)

フリーのウェブライターで主にエンタメ記事を手掛ける。映画、小説、ドラマ問わずさまざまなジャンルに精通。ネットサーフィンで情報を収集して旬の話題を見つけ、読者の目線に立った記事を執筆する。

編集部
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女性の生活スタイルやキャリア、社会的課題における有益な情報を提供したい。

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