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欅坂46、紅白での過呼吸騒動を釈明もネットからは「自分に酔ってる?」の声

出典:欅坂46公式サイト

アイドルグループ・欅坂46のメンバー、志田愛佳(19)と渡邉理佐(19)のインタビューが話題となっている。

2017年、『不協和音』『風に吹かれても』などのヒット曲を飛ばした欅坂46。年末もさまざまな音楽特番に出演し、大みそかに放送された『第68回 NHK紅白歌合戦』(NHK)にも2年連続の出演も果たした。

紅白では総合司会の内村光良(53)と『不協和音』のダンスでコラボレーション。オリジナルパフォーマンス後に再登場し、内村とともにサビの部分のパフォーマンスを披露した。しかし、一見順調そうに見えたパフォーマンス中、メンバーが突然倒れこむという事態が発生。カメラにもその様子は収められており、視聴者も騒然となった。

いったい何があったのだろうか。

紅白視聴者からは批判殺到!「プロ意識が足りない」の声

パフォーマンス中に倒れたのは志田愛佳、平手友梨奈(16)、鈴本美愉(20)の3人。センターでもある平手はダンス中からふらつきが見られ、ダンスもままならない状態になっており、内村とのツーショットがカメラに抜かれた際には心配した内村に「大丈夫?」と声を掛けられてしまったほど。

また、ダンス終了後にポーズを決めている際、鈴本が失神したように倒れ込んで後ろのメンバーに支えられ、カメラが切り替わった後には平手が崩れ落ち、志田もその場に倒れ込んでしまったという。

このあまりに異様な事態は過呼吸だったことが報道されていたが、10日には『モデルプレス』から志田と渡邉のインタビューが配信された。それによると3人が倒れた原因は、紅白という大舞台にメンバー間の緊張が高まっていたこと、『不協和音』が体力を消耗する曲だということ。また、志田は以前から過呼吸癖があったことを明かし、「倒れるくらいやらないとやりきった感がなくて…」と語った。

一見美談にも思えるが、紅白でのパフォーマンスを見てメンバーを心配したり不快に思った人が大勢いるのも事実。ガールズちゃんねるには次のような声が書き込まれていた。

「限界は知っとかないと色んな人に迷惑かけちゃうよ」

「倒れるなんてプロ意識なさすぎでしょう。見てるひとを不安にさせる芸能人なんて意味ないよ」

「練習と体づくりがしっかり出来てないんだよ。体力なんて努力で一番伸びる部分だし、ダンスの激しさでいったらバブリーダンスとかの方がハードだと思うんだけど

「普段から歌って踊ってたら倒れないと思うんだけどなぁ…。とりあえず体力つけましょう、プロですから」

「あの映像を見て不快に思ったり心配になった人がどれくらいいたか。プロとして失格だと思う。 大晦日にあんな映像ながされて、後からこんなコメント出されるとさすがに不愉快に思ってきたわ」

どんなに素晴らしいパフォーマンスをしたとしても、最後に倒れてしまったことでそれは「素晴らしいパフォーマンス」ではなく、「メンバーが倒れてしまったパフォーマンス」になってしまう。倒れないように努力をするのがプロ意識というものではないだろうか。

仕立てられた美談?ネットからは不信の声も

AKBグループに関しては、過去にも大島優子(29)が卒業発表を行ったり、選抜メンバー総選挙を行うなど、紅白の私物化が以前から目立っていた。今回も倒れたことすらパフォーマンスとでもいうような見せ方に不信の声も集まっている。

「なんか、倒れるほど激しく踊る自分に酔ってない?」

「それはファンしかいないライブでやって欲しい。テレビでは勘弁して。大晦日に若い子が倒れてる所見たくない」

「限界まで頑張るプロ意識に酔ってるようだけど、プロなら客の前でぶっ倒れるなんて言語道断だし、過呼吸起こさない体力つけて自分の仕事を100%やりきるもんだよ」

ダンスで倒れたときに「命を削ってパフォーマンスをしている」と称賛するのは欅坂46のファンのみ。紅白は欅坂46のライブ会場ではない。限界ぎりぎりのパフォーマンスを披露するのではなく、視聴者を不快にさせないパフォーマンスをするべきだったのではないだろうか。

 

福田綾子(ふくだあやこ)

フリーのウェブライターで主にエンタメ記事を手掛ける。映画、小説、ドラマ問わずさまざまなジャンルに精通。ネットサーフィンで情報を収集して旬の話題を見つけ、読者の目線に立った記事を執筆する。

編集部
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女性の生活スタイルやキャリア、社会的課題における有益な情報を提供したい。

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