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林真理子、ゲス不倫叩きに異論の声!ネットからは賛否両論の声

出典元:TBSテレビ『ゴロウ・デラックス』

作家の林真理子(63)が芸能人の不倫報道について言及した。

2016年、タレントのベッキー(33)とロックバンド・ゲスの極み乙女。のボーカル、川谷絵音(29)の不倫発覚以来、芸能人の不倫が「ゲス不倫」と呼ばれ、以前にも増してメディアに叩かれるようになった。

2017年にも斉藤由貴(51)をはじめ、袴田吉彦(44)、渡辺謙(58)、今井絵里子(34)、宮迫博之(47)、山尾志桜里(43)らの“ゲス不倫”が大きく報道された。しかし、過剰な不倫叩きに疑問を呈す風潮もちらほら。そんな中での林の発言に注目が集まっている。

不倫叩きバッサリも疑問の声続出

11日に『ゴロウデラックス』(TBS系)に出演した林真理子。この日はタレントの壇蜜(37)との対談本『男と女の理不尽な愉しみ』を引っ提げ、本の内容について語った。ゲス不倫についても言及しているというこの対談本。番組が「世間が不倫を許さなすぎ問題」を取り上げると、林は近頃のゲス不倫叩きの風潮について「こんなに昔窮屈じゃなかったですよね、芸能界の不倫って。ちょっと謝れば済んだのになんで?」とコメントした。

また、昨年9月に週刊誌によって報じられ、一躍騒動となった斉藤由貴のダブル不倫については「斉藤由貴さんがそういうことしてても不思議じゃないし。あるだろうな、こんな魅力的な人だったら」と斉藤を擁護。また、「それをCM降ろせとか電話してくる人が解せない」と不倫芸能人が出演しているCMへのクレームも批判した。

作家だからこその鋭い視線だが、この林真理子の発言に、ガールズちゃんねるには疑問の声が多く書き込まれている。

「最初から不倫をしなければいいだけの事。そんなに難しいの?」

「CMにもよるんじゃない? 家族で支え合うとかいうコンセプトのCMには不倫する人はそぐわないし、イメージダウンじゃない?」

「ベッキーも斉藤由貴も嘘を重ねてるから不愉快なんだよ」

「友達が不倫してたら距離置いたり縁切ったりする人多いよ。自分に害がなくても、それくらい不快なんだよ、平気で不倫する奴は」

「不倫するもしないも突き詰めれば個人の自由だと思います。 ただ、芸能人は宣伝費かけて清純、爽やか系で売ってたりするので私生活を暴かれて真逆のイメージ持たれちゃおしまい。母親代表みたいな顔して票集めしてた政治家も同様」

斉藤由貴に関してはauで「森家シリーズ」として母親を演じていたこともあり、不倫でイメージが崩壊。不倫していた人間が母親を演じているのを見るだけで不快と感じる視聴者の声は決して無視できないだろう。

不倫は当事者同士の問題?林真理子に賛同の声も

とはいえ、不倫は本来当事者同士の問題。倫理的に良くないこととはいえ、まるで犯罪者のように扱われる昨今の不倫報道に疑問を抱くネットユーザーも少なくなく、林真理子に賛同する声も見受けられた。

「同意。全く関係ない人に謝れとか言われる意味がわからない。当事者同士の問題」

「明らかにやり過ぎな人はいるよね。怒りをぶつけたいだけだと思う」

「俳優や女優はイメージだけで売ってるわけじゃないから、不倫してドラマ映画降板はそこまでする必要ないだろって思う。いい演技してくれればいいし、私生活どうであろうと関係ない」

同じ不倫芸能人でも女性芸能人は活動休止や出演予定作降板に追い込まれるものの、男性芸能人はお咎めなしの場合も多い。理不尽さは否めないが、そもそも最初から不倫しなければいいだけのこと。2018年はどの芸能人の不倫が明らかになるのだろうか。

 

福田綾子(ふくだあやこ)

フリーのウェブライターで主にエンタメ記事を手掛ける。映画、小説、ドラマ問わずさまざまなジャンルに精通。ネットサーフィンで情報を収集して旬の話題を見つけ、読者の目線に立った記事を執筆する。

編集部
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女性の生活スタイルやキャリア、社会的課題における有益な情報を提供したい。

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