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「西郷どん」ワースト2位の原因は渡辺謙?「なぜ出すのか」と厳しい声も

出典元: NHK大河ドラマ『西郷どん』

7日配信の『NEWSポストセブン』(小学館)が、1月に開始したNHK大河ドラマ『西郷どん』の収録現場について、緊張感が張り詰められていると報じており、その主な原因は、渡辺謙(58)の不倫騒動であるという。

同記事ではNHK関係者の発言として、「すでに渡辺謙さんがクランクインしているのですが、スタッフがみんな不倫騒動を気にしていて、家族の話題を極端に避けるなど、緊張感が張り詰めています」というコメントを取り上げている。

記事の最後には、『ごごナマ』司会の船越英一郎(57)など、騒動の渦中にいる人の対応で職員は疲弊しているというNHKの様子を伝えている。

不倫のイメージダウンは避けられず

渡辺は同じく不倫疑惑が報道された斉藤由貴(51)は、所属事務所を通じて『西郷どん』を降板しており、明暗が分かれる格好となったが、YAHOO!ニュース掲示板では、その対応の違いに批判的な意見が寄せられている。

「この問題で、NHKの都合の良さを感じます。斉藤由貴は降板、一方渡辺謙は問題なし。これはNHKの忖度以外何も無し」

「渡辺謙なんか使わなければいいのに。他にいい役者さんたくさんいるよ」

「撮影の雰囲気はどうでもいいが、見る方は不倫してる人が出てるとげんなりする」

「渡辺謙さんが演技で名言(を発)していても。『私生活がだらしない人が言っても……』、『奥さんが大変なときにアレでしょ』と、冷めてしまいますね」

「ハリウッドの渡辺謙と呼ばれるようになって久しいが、正直、『そこまでの役者か?』と思う」

この騒動の影響があるのかどうか定かではないが、大ヒットドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)などで知られる脚本家・中園ミホが手掛けたにもかかわらず、初回の視聴率が15.4%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)と歴代ワースト2位の発信となってしまった。

不倫による降板は賛成?反対?

ただ、実際の作品を見た視聴者からは、渡辺が出演して良かったという意見も多く寄せられている。

「ドラマ見て、やっぱり渡辺謙の存在感はすごいなーと改めて思った。あの人が出るだけで画面に重みが出る」

「現場なんてどうでもいいし、興味もない。ただ西郷どんはすごく面白かった 役者さんたちもすごく良かったし」

「渡辺謙はミスキャストに思う。大物過ぎて周りとの空気感が違い過ぎる」

「『××なんか使わなければいいのに』と、ベッキーや宮迫の時は普通に思っていたが、渡辺謙に関してはやはり『役者として観たい』という思いが勝ってしまう人が多い。(中略)本来それが本物の『芸能人』なのかなとも思う」

ドラマや映画の場合は役柄や作風に合う合わないというケースがある一方、バラエティー番組ではこの人では無ければならないというような替えの効かないケースは少ないように見える。

不倫により降板されられるかどうかは、一般的によく言われる事務所の強さだけではなく、大物かどうかや替えが効くかどうかなどの要素もありそうだ。

 

真島リカ(まじまりか)

ライター / テレビ番組や芸能ニュースに関する記事を中心に執筆。朝昼のワイドショーはもちろん、ドラマやバラエティ、深夜番組など、あらゆるテレビ番組のチェックを毎日欠かさない。世間一般でニュースにどのような感想を持っているのかを知ることに関心が強い。

編集部
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女性の生活スタイルやキャリア、社会的課題における有益な情報を提供したい。

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