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中山美穂がマーマレード・ボーイ実写化にミスキャスティングの声多数

出典元:映画「ママレード・ボーイ」公式サイト

18日、吉住渉氏の人気漫画「ママレード・ボーイ」実写化映画のキャストが発表され、両親役を中山美穂(47)、檀れい(46)、谷原章介(45)、筒井道隆(46)が演じることがわかった。

W主演は桜井日奈子(20)、吉沢亮(23)の二人で、中山美穂は吉沢演じる松浦遊の母親役となる。

最近続いているコミックの実写化ということで、ネット上では様々な意見が飛び交っている。

キャストが原作に合ってない

この発表に対し、ネットの掲示板ガールズちゃんねるでは以下のような意見が多く見られた。

「何で最近中山さん出るようになったの?需要ないと思う」

「中山美穂は不倫して子ども捨てたイメージがあるから、ドラマ見たいと思わない。」

「再婚後の組み合わせ、『中山美穂と筒井道隆』なんか昔のドラマみたい。」

「中山美穂合わない。ミキの母親ってキャリアウーマンぽくて明るくチャキチャキなイメージなんだけど、それを演じられると思わん。それに漫画はもっと若々しい。」

「みぽりんて若い頃はほんと綺麗で憧れる顔だったのに、今は普通の40代より可愛く感じないくらい」

キャストに関する意見の中でも、中山美穂に関して「なぜ?」というものが多かった。かつて作家の辻仁成と結婚したが、子どもを辻側に置いて離婚したという悪イメージも今だ払しょくされていないようだ。

いい加減実写化は飽きた

キャスト以前の問題もネットでは多く指摘されている。

「ウワ―懲りないねー。90年代の漫画を実写って、アニメすらその時代で終わってる作品引っ張り出すって…映画のネタ相当無いね…ってか失敗に終わるだろう…」

「出た!内容はともかく殿堂入りするような原作、なんでこれを実写化……?」

「最近、自分が小学生や中学生のときに読んでた漫画や見ていたアニメの、続編やリメイクや実写化が多い気がする…。新しいネタがなくて、そのときに人気の出たものをやったらまた人気が出るとか思ってるのかな。」

「マンガ、ライトノベルに原作を求めるテレビアニメ、さらにそれらを原作に実写化する映画。最近はオリジナリティがなく、安直すぎる気がする。商業的にはそれが一番高収益で、リスクも少ないのでしょうね。」

「この漫画の実写化はしないで欲しかった…まぁ、見に行くつもりもないからいいけど。あれは、マンガ・アニメだったからよかったのに。世代の人は、なんで?って思ってる人多いんじゃないかなぁ…」

1992年から1995年まで少女漫画誌「りぼん」で連載されていたマーマレード・ボーイは、その後アニメ化(劇場版)されただけでなく、実は台湾では2001年に実写化(ドラマ)されている。また、2013年からは続編として「ママレード・ボーイlittle(リトル)」の連載も始まっている。

当時は大人気のコミックだったとはいえ、現在その主要な読者だった世代は今やアラフォーになっていると思われ、果たして当時のような人気を実写化で得ることができるのかどうかは疑問だ。

逆に現状として実写化を続けなければならないのであれば、映画業界にとってもますます厳しい時代が続くことになりそうだ。

 

渡海ひなた(わたるみひなた)

芸能ライター/旅を愛する自由人。日々得意の芸能ネタ探しも欠かせないライフワークのひとつ。どちらかというと、毒舌コメントよりも人の心を温かくするハートウォーミングなエピソードを好む。

編集部
編集部

女性の生活スタイルやキャリア、社会的課題における有益な情報を提供したい。

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