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浜田雅功『ジャンクSPORTS』復活も放送時間が微妙の声

出典:フジテレビ『ジャンクSPORTS』公式サイト

2018年1月28日から、ダウンタウンの浜田雅功(54)がメインMCを務める『ジャンクSPORTS』(フジテレビ系)が毎週日曜の午後7時に放送されることが決定した。

日曜のゴールデンタイムに放送されることについて浜田は「ほかの番組のことは気にしてない」と言いつつも「数字(視聴率)とれるんですかね……」と、弱音を吐いた。

『ジャンクSPORTS』はスポーツを題材としたバラエィー番組で、2000年4月に深夜の時間帯で放送を開始。何度か放送時間の変更を重ねつつ続いていたが、2010年に終了してからは不定期の特別番組として放送されていた。

約8年ぶりにレギュラー放送が決定したことに、ネットにはどのような声が寄せられたのだろうか。

楽しみだけど……終了した番組の復活は企画力の枯渇?

Yahoo!ニュースのコメント欄には、このような声が寄せられている。

「人気・注目度・旬、そんなものを備えたアスリートの数には限りがある。数字取れるのか?はあながち本音も入ってると思う」
「昔は見てたなぁ。三宅アナもスポーツに復帰して欲しい」
「以前は、試合では見れないアスリートの人となりが知れて楽しかったが、番組を観てるうちにあまり目新しさを感じなくなりました」
「マイナーな競技にもスポットがあたる機会があり良い番組だと思う」
「確かに初めの頃は、アスリートのいろんな話が聞けて面白かったけど、マンネリしちゃったかなぁ。半年に一回やるとかの方がおもしろいかも」
「フジテレビの”鬼門”とも言える時間帯にリバイバル番組を編成する……これはフジテレビの企画が枯渇していることを意味する」
「長寿番組を終わらせたかと思うと過去の番組を復活させたり……迷走してないか?」

あまり知られていないスポーツを紹介したり、アスリートの意外な本音を聞ける番組だと評しているひとからは、番組の復活に歓迎のコメントがみられた。

しかし、アスリートの数に限りがあり、以前の放送時にマンネリ化を感じていたひとからは「スペシャル枠での放送が適しているのではないか」という意見がいくつかみられた。

一度終了した番組を復活させることに制作サイドの企画力の枯渇が指摘されているが、果たしてマンネリ化を解消して人気番組に返り咲くことができるのか、気になるところである。

放送時間が悪い?視聴率に左右されてほしくない?

放送時間についても意見が集まっている。

「時間が悪いと思う。せめて午後9時スタートが妥当」
「好きな番組なので、あまり視聴率競争には巻き込まれて変わってほしくない」
「マイナースポーツの選手など、この番組で知った選手も沢山いるし、メジャースポーツについても裏話とか聞けて楽しい」
「スポーツの裾野を広げるのに役立っている番組だと思うし、視聴率がとれないとコンテンツとしてダメだと評価される時間帯にはやってほしくない」
「面白いが、日曜19時の番組では無いと思う。ファミリー視聴者は、馴染みの薄いアスリートの話にあまり興味無いかも」

日曜7時という時間帯での放送があまりよくないのではないと感じているひとが多いことが分かる。バラエティー番組とはいえ、アスリートの本音をじっくり聞くにはもう少し遅い時間が望ましいという意見が目立つ。

他局との視聴率争いに乗り出して、番組内容が変わってしまうことも懸念されている。せっかく復活を果たすのだから、これまでの”良さ”が失われることなく、新しい視聴者をとりこめるような番組になることを願いたい。

長く続いていた番組の終了が立て続けに発表されたフジテレビ。『ジャンクSPORTS』のレギュラー放送再開にどんな熱意で取り組むのか、実際の放送をみた視聴者の感想に注目したい。

鳥井ハニ(とりいはに)

フリーライター/「旬でなければネタじゃない」をモットーに、芸能ニュースを中心に執筆。世の中の関心事をすべて拾い尽くすことを自分に誓い、ワイドショーやバラエティー、ドラマのチェックは365日欠かさない。

編集部
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女性の生活スタイルやキャリア、社会的課題における有益な情報を提供したい。

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