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ペニオク騒動の小森純、自殺未遂の過去告白もネットからは呆れ声

出典元:小森純 公式ブログ

モデルでタレントの小森純(32)が久しぶりにメディアの前に顔を見せた。

2012年、オークションサイト「ペニーオークション」にまつわる「ペニオク騒動」の渦中のひとりとなった小森。騒動後はメディアに出る機会が激減し、現在でも騒動を引きずる唯一の芸能人となってしまったが、そんな小森がテレビの前でいったい何を語ったのだろうか。

自殺未遂告白で話題づくり?「被害者ぶってる」の声殺到

9日に放送されたバラエティ番組『NEWSな2人』(TBS系)にゲストとして出演した小森純。この日、番組では若者の自殺未遂についてフォーカスが当てられ、若い女性が自らの自殺未遂経験について赤裸々に語っていた。

そんな中、「2度の自殺願望に襲われた過去がある」として小森が登場。一度目は19歳のとき、当時交際していた彼氏と電話で他愛のない喧嘩になり、「お前なんか死ねよ」と言われ、「じゃあ死んでやるよ」というやりとりで衝動的に3階からそのまま飛び降りたという。

その時は植木に落ちて足の裏を切っただけで助かったが、その後、「ペニオク騒動」で小森はふたたび死を意識することに。小森は「世間を騒がせてしまった本当に申し訳ありませんでした」と謝罪した上で、騒動の原因についてそもそもペニーオークションそのものを小森自身も小森の所属事務所も理解していなかった状態だったと告白。

騒動発覚後、小森は『サンデー・ジャポン』(TBS系)に生出演し謝罪したものの、その後の仕事はゼロに。仲の良かった友人も離れていったという。また、SNS上でも「消えろ」「死ね」という誹謗中傷が過激化し、「『死ね』って文字って、電話越しで知ってる人に『お前死ねよ』って言われるのと訳が違う。SNS上で相手が誰か分からないのに『死ね』って言われる、余計に重かった」と語った。

また、仕事もなくなったことで、当時は「消えちゃいたい」「自分の存在をゼロにしたい」という気持ちに苛まれる日々を送っており、芸能界引退も考えていたものの、「もう消えたいと思ったときに、近くに相談できる人がいたので、それが本当に救いだった」と夫の理解や母親のサポートがあったことを明かした。

壮絶な過去とはいえ、小森のブログによってペニオク被害者が増えたのは事実。今更になっての告白に、ガールズちゃんねるからは呆れ声が多く書き込まれていた。

「3階からじゃ死ねない。同情されたいのかな?」

「いまさら、自殺未遂の過去で話題作り?」

「加害者のくせ被害者ぶるのやめてほしい」

「謝ったら何やっても許されるの?バレなかったら今頃のうのうとしてたんでしょ。病んだってのも嘘っぽい」

「あの時引退しようと思っていたとかあの時死のうと思っていたとか後からアピールする芸能人は嫌い」

騒動により仕事がなくなったのにも関わらず、騒動を話題にしないとメディアに出演することもできないという現状に呆れ声が多く集まっていた。

芸能人の中で唯一騒動を謝罪した小森に同情の声も

しかし、「ペニオク騒動」を巡ってはほしのあき(40)、お笑いコンビ・ピースの綾部祐二(40)、熊田曜子(35)など、多くの芸能人がブログで虚偽の落札報告をし、ステルマーケティングしていたのにも関わらず、テレビの前で謝罪をしたのは小森のみ。

しかし、その唯一謝罪した小森だけが芸能界から干されるという後味の悪い結果になってしまっている。このことについて、小森に対し同情の声も集まっていた。

「この人だけだよ。ちゃんと謝ったの。私は、この人は十分に反省したと思ってる。他の人見てごらんよ。なーんも無かったかの様にしゃあしゃあとテレビ出てるぞ」

「ペニオク芸人わんさかいたのに、この方だけが標的に叩かれた印象だからやった事は悪いけどお気の毒だとも思う。真摯に謝罪してあの扱いだもんな」

「この人ちゃんと謝ったしその後活動も自粛したから十分罪を償ったと思うけどな。

他にも加担した芸能人いっぱいいるし詐欺をした張本人が悪いのにこの人ばっかり責めるのはちょっとね」

今やメディアにも滅多に顔を見せることもなくなったが、現在は2人の子を育てる母親として、自身のブログにも子育ての様子を多く掲載している小森。母親という立場にも関わらず、自殺未遂の過去告白は子どもの教育環境に決して良いものではなく、不適切だったのではと指摘する声も多く見受けられた。

 

福田綾子(ふくだあやこ)

フリーのウェブライターで主にエンタメ記事を手掛ける。映画、小説、ドラマ問わずさまざまなジャンルに精通。ネットサーフィンで情報を収集して旬の話題を見つけ、読者の目線に立った記事を執筆する。

編集部
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女性の生活スタイルやキャリア、社会的課題における有益な情報を提供したい。

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