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平昌五輪、解説金メダルは誰?小倉智昭と恵俊彰の失言に批判殺到!

出典:日本オリンピック委員会公式サイト

2018年2月9日から、韓国・平昌で開催されている「平昌オリンピック」。

選手らの熱戦の様子や、日本人選手のメダル獲得のニュースに、ネットではどのようなコメントが寄せられているのだろうか。

選手の頑張りに感動!悪条件がオリンピックを盛り上げる要素に?

ネット掲示板ガールズちゃんねるには、このような声が寄せられている。

「すごいメダルラッシュ!おめでとうございます。メダル獲得のニュースが日々舞い込んでくるね!」
「めちゃくちゃな時間に始まるし、とにかく怪我だけはしないようにって願いながら見てる」
「風が強くてかわいそうだった。真っ暗で寒いし、選手の頑張りに泣きそうになった」
「悔しい気持ちはあるかもしれないけど、見てる方からしたら転んだりせず無事に滑りきりメダルを取ったのは本当に素晴らしいと思います」

真剣に競技に挑む選手の姿に”感動した”という感想が並んでいる。

今回のオリンピックは、競技時間や会場のコンディションなど、選手が実力を出し切るには厳しいと思われる問題がいくつも挙がっている。

「とにかく怪我せずに帰ってこれたら金メダル」とまで言われてしまっていることは大問題であるが、万全とは言い難い状況が”応援したい”という思いを強くしているのかも知れない。

残念な失言にがっかり……解説金メダルは町田樹氏?

オリンピックで奮闘する選手の姿に感激が広がる中で、残念なことも話題になっている。Twitterで問題になっている話題はこちら。

「厚着のおじさんが高梨沙羅選手に上から口調でインタビューしていて、誰だこの失礼な記者はと思ったら、やっぱり小倉智昭だった」
「小学生ぐらいの子にしゃべっているみたいな口調であって、無自覚にひどくバカにしている感じか、あるいはとても気持ち悪い感じに聞こえた」
「恵さんが”若手に譲れ”みたいな事言ってたんだけど、レジェンド葛西選手にも同じような事、言えるのかな?」
「恵のショーンホワイトへの失礼な発言にイライラ。スノボに興味ないのは結構だが、選手への敬意は払うべき」

深夜0時過ぎに、強風の中でスキージャンプで銅メダルを獲得した高梨沙羅選手(21)に、開口一番に「どうだったの?やっぱり悔しかった?」と声を掛けたフリーアナウンサーの小倉智昭(70)。

14日に放送された『ひるおび』(TBS系)で、スノーボードハーフパイプで銀メダルを獲得した平野歩夢選手(19)の話題から、金メダルを獲った選手に対して「31歳なら若手に譲るべきだ」と発言したお笑いコンビ「ホンジャマカ」の恵俊彰(53)。

どちらの発言も、選手へのリスペクトに欠けた”失言”であるとして批判されている。プレッシャーや緊張に加えて、あまり良くないコンディションの中で競技に挑む選手の頑張りを思えば、厳しいコメントが寄せられるのも当然だろう。

残念な失言に批判が集まる一方で、2014年に現役を引退した元フィギュアスケート選手の町田樹氏(27)のコメントが絶賛されている。

「きちんとした情報源がある内容のみを事実として紹介し、自身の知識や経験に基づいた仮説も立てつつ、それらを早計に断言することもしない。その分野の魅力も伝える。かつ、現状に対する問題提起も行う。研究者そして専門分野の解説者としてはほんとに理想的です」
「選手に対するリスペクトと愛情を持った言葉。町田樹、最高すぎる」
「いかにこれまでキャスターと視聴者が、スポーツを分析的に多角的に見ようとせず成長してこなかったか思い知った」

オリンピックは選手の奮闘が一番の見所ではあるが、それを伝える人もまた、重要な役割を担っている。町田氏の発言は絶大な支持を得ており”解説の金メダル”であるというコメントもみられた。

まだまだ続く平昌オリンピック。参加している選手だけでなく、それに関わる人たちもメダルを獲得する程の意気込みを持って臨むべきだと思われる。

鳥井ハニ(とりいはに)

フリーライター/「旬でなければネタじゃない」をモットーに、芸能ニュースを中心に執筆。世の中の関心事をすべて拾い尽くすことを自分に誓い、ワイドショーやバラエティー、ドラマのチェックは365日欠かさない。

編集部
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女性の生活スタイルやキャリア、社会的課題における有益な情報を提供したい。

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