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浜崎あゆみ、10年後も活動続ける宣言も「喉のケアもせず無理」と厳しい意見

出典:浜崎あゆみ公式サイト

歌手の浜崎あゆみ(39)が22日に更新したインスタグラムの投稿が物議を醸している。

今月20日、沖縄にて全国ツアー『Just the beginning -20- TOUR 2017』の最終公演を行った浜崎。全60公演というロングツアーの最終日ということもあり、コンサート中、感極まった浜崎が涙する場面もあったようだが、今回注目が集まっているのはMC中の発言である。

「10年後も引退しない宣言」にネットから呆れ声続出

昨年5月から始まったこのツアーだが、実は9月から数公演に渡り当日になっての延期が発表されたり、機材トラブルで開演が1時間以上遅れるなどしてファンの不信感を集めていたツアーでもあった。

特に11月17日の宮城公演では浜崎の気管支炎のために公演延期が開演20分前に発表。体調不良は仕方のないこととはいえ、その先週のオフを海外で楽しんでいる姿を自らSNSにアップしていたということもあり、ファンからの不信感も買っていた。

そんな中行われたファイナル公演のMCで浜崎は、「5年後もみんな(バックダンサー、バンドメンバーなど)と一緒にステージに立ち続けたい」という趣旨の発言をしたそう。22日に更新されたインスタグラムでは改めてその発言を振り返り、ハッシュタグを用いて「締めの挨拶で5年後もと言いましたが10年後に訂正させて頂きます」とコメントしていた。

しかし、このツアー中も囁かれていたのが浜崎の歌声の劣化。テレビ番組で歌声を披露するたびに「高音が出ていない」「歌声がまるで絶叫」という批判が飛び交うようになったが、それはコンサートでも同様。

ひどい時にはマイクを観客に向け、自分はほぼワンフレーズしか歌わないときも。このようなことが積み重なり、浜崎には以前から「ちゃんとボイストレーニングをしているのか?」という疑問が囁かれるようになっていたのだ。

そういった背景があっての今回の「10年後も活動続ける」宣言。浜崎に現状を改善しようとする姿勢がまったく見られないため、ネットからも不信感を多く集めており、ガールズちゃんねるにも批判の声が多く書き込まれていた。

「芸能界引退しないのはいいと思うけど、歌手としてはどうだろう。今既に歌えてないのに」

「年齢的にスタイル変わってくるのはしょうがないけど、歌手ならやっぱり声はちゃんとトレーニングしないと…」

「今でさえ声出てないのに10年後なんて絶対に無理でしょ!どこからそんな自信がわくの?」

「歌手なのに歌手として仕事ができてない。すぐ体調崩してライブドタキャンしたり、 声もガスガスなのにそれでも喉のケアもせず 歌い続けて有り得ない」

「何歳になっても歌い続けるのはいい。しかしその為にはプロとしてストイックに努力するべき。あんな歌声で続けるのはやめろ」

やはりプロの歌手である以上、あの歌声は見過ごせないと感じているネットユーザーは多いよう。一時代を築いた歌手なだけに手厳しい声が多く書き込まれていた。

自分の現状を客観視したほうがいいとの声も

一時、“エイベックスといえば浜崎あゆみ”というほど、時代を支えてきた浜崎。全盛期にはエイベックスの売り上げの40パーセントを浜崎が稼いでいたといわれている。

しかし、今ではCDリリースもなく、コンサートでは赤字が囁かれているまでに転落してしまったが、浜崎のまわりのスタッフは全盛期から浜崎を持ち上げ続けてきただけに、この痛ましい現状を伝えることができないのだという。

浜崎自身も自分を客観視しようとせず、全盛期の20代と同じような振る舞いをし続けているのも事実。ガールズちゃんねるにも浜崎の現状について指摘する声が多く書き込まれていた。

「周りがいまだに持ち上げすぎなんじゃないの?もっと世間の声聞かせた方がいいよ」

「ナルシストっぽいのに外見あんまりこだわらないよね。痩せようとしないよね?」

「芸能界いてもいなくてもどっちでもいいけどさ、歌手名乗ってる以上ちゃんと歌おうよ」

今年4月からはアリーナツアーを開始する予定の浜崎。短いスパンでツアーを続けるよりもまずは歌声をどうにか調整してからコンサートに挑んだ方が、浜崎にとってもファンにとってもいいのではと感じるが――。

福田綾子(ふくだあやこ)

フリーのウェブライターで主にエンタメ記事を手掛ける。映画、小説、ドラマ問わずさまざまなジャンルに精通。ネットサーフィンで情報を収集して旬の話題を見つけ、読者の目線に立った記事を執筆する。

編集部
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女性の生活スタイルやキャリア、社会的課題における有益な情報を提供したい。

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