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太田光「元SMAPに対しジャニーズの圧力はない、テレビ局側の忖度」に賛否両論

出典元:新しい地図

爆笑問題の太田光(52)が、自身が監督で元SMAPの3人が主演を務める映画があまり地上波の番組で取りあげられていないことについて、ジャニーズ事務所からの圧力はないが、テレビ局側の忖度があるのではないかと発言した。

太田は4月6日に公開予定のオムニバス映画『クソ野郎と美しき世界』で、草なぎ剛(44)主演の「光へ、航る」を担当している。

20日深夜放送の『爆笑問題カーボーイ』(TBSラジオ)で太田は、「なかなかテレビで宣伝してくれないっていうのはあるんだけど」と前置きした上で、「ぜひね、俺の口から言うのもなんだけど良い映画だし、ハッキリ言ってジャニーズ事務所なんかね、圧力なんか掛けないですよ」と訴えた。

「各民放のみなさんに言っておきますけど、そんな器の小さい事務所じゃないし、うちには全く来てませんので」と強調した。

また、太田は各テレビ局がジャニーズ事務所に忖度しているのではないかと推測し、「是非ね、舞台あいさつなんかもいろいろこれから彼ら3人もやって行くと思うし、ぜひ宣伝とかワイドショーとか……」と、4月に行われる舞台あいさつなどを番組で取りあげて欲しいと訴えた。

在京のテレビ局が消極的?

この太田の訴えについて、YAHOO!ニュース掲示板でも同じように、テレビ局側がジャニーズ事務所に配慮しているのではないかという意見が多く寄せられている。

「テレビ局が気を遣いすぎなのでは?とは以前から思ってました。太田さんは言いたいこと言ってくれるので監督に起用して成功だと思う」

「ジャニーズにあえて戦いを挑むTV局はないだろ。忖度力も1つのTV局員のスキルだと思うしね」

「首都圏キー局は勝手に忖度しないでどんどん宣伝するべきだろう」

「事務所の圧力有無の真意はどうでも、問題はマスコミメディアの過剰な忖度」

「TV局の社員はサラリーマンだから。取材した事によって得る恩恵と、失う物を天秤にかけたら、とてもじゃないけど無理なんだよね」

地上波でも一部の地方局では取りあげているようだが、これだけ知名度のある監督と主演の映画がキー局ではほとんど取り上げられていないという現状がおかしいと思う人が多いようだ。

実際に圧力はあるのか?

一方で、ジャニーズの圧力があることを直接言えないから、「忖度」というフレーズを使ったのではないかという見方もあるようだ。

「『圧力はない』太田さんも芸能界で生きる以上はこう言うしかないかもしれませんね」

「太田さんの言う通りそんなちっちゃい事務所じゃないと信じたい」

「芸能界テレビ局の事を知り尽くしてるから、遠回しのコメント」

「本人には圧力かけず、テレビ局とマスコミに圧力かけてるんですね。彼らの番組終わったり、事務所タレント番組の放送時間変わったり、テレビ局は正にいいなりですね。情けない。もう朝の情報番組の芸能コーナーなんて事務所の宣伝コーナーみたいになってるしね」

CMやネットテレビなどでは3人が独立後も起用されているのに反し、地上波の番組レギュラーが減っている。

また、4月から開始される7.2時間生放送の新番組『新しい別の窓』(AbemaTV)は、第1回のゲストにゆず、第2回には斉藤和義と、あまり地上波の影響を受けないミュージシャンが出演する。

さすがに爆笑問題が司会の『サンデー・ジャポン』(TBS系)では紹介されるだろうが、果たして4月にワイドショーや情報番組の映画紹介などで取りあげることはあるのだろうか、注目したい。

 

真島リカ(まじまりか)

ライター / テレビ番組や芸能ニュースに関する記事を中心に執筆。朝昼のワイドショーはもちろん、ドラマやバラエティ、深夜番組など、あらゆるテレビ番組のチェックを毎日欠かさない。世間一般でニュースにどのような感想を持っているのかを知ることに関心が強い。

編集部
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女性の生活スタイルやキャリア、社会的課題における有益な情報を提供したい。

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