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市川海老蔵、高級ブランド店で娘とデートの「子育て方針」が話題に

出典:市川海老蔵オフィシャルブログ

歌舞伎役者の市川海老蔵(40)が、自身のブログで紹介した”子育て方針”が、話題になっている。

海老蔵は、今月10日に更新したブログで、6歳の長女と手をつないで表参道に”デート”に出かけたことを、長女の写真を添えて報告。

そして、「見るだけですが、ハリーウィンストンとドルガバを見にきました ハリーウィンストンのダイヤは見とく価値があると思うので、幼いうちから良いものを見せようと思います」と、子育ての方針を語った。

海老蔵が長女を案内したという「ハリー・ウィンストン」は、最高級宝飾品ブランドで、「ドルチェ&ガッバーナ」も、イタリアを代表する高級ファッションブランド。海老蔵が掲載した長女の写真も、店内で撮ったものであった。

海老蔵が明かした子育て方針に、ネットにはどのような声が寄せられたのだろうか。

幼い頃から良い物を見せることは正解?

ネット掲示板ガールズちゃんねるには、このような声が寄せられている。

「良い物を知ることは悪くないけど、そういう生活水準を維持できる人生になるとは限らない。だから、そんなことより、忍耐する力。苦境から楽しさを見つけ出す創造力をつけるべき」
「もっと教育しないといけないことがあるんじゃない?そんなんだと、将来娘さんが我儘になりそうだと思うの私だけ?」
「ここは伝統ある一流の家系だからね。逆に質素に育てようとしても無理なんじゃない?」
「ブランドに見合う人間になるような中身を作る教育を小さい頃からしたほうが良いんじゃ?プライドの高い女になりそうな予感。妥協できない的な」
「絵画とかなら教養として分かるけど、高級宝飾品を6歳の娘に慣れ親しんでもらおうとする親心は分からない」

海老蔵が明かした子育て方針については、賛否の両方の意見が見られた。

子育て方針が家庭によって違うことは自然であり、色んな意見があって当然であるが、”子供に良い物を見せる”という部分については賛同した人が多い。

しかし、子供に質の良い物を見せたいという気持ちはあるが、なかなか実現しないと感じている人もいるようだ。

海老蔵の子育て方針は、”良いことではあるが、容易に真似できるものではない”というのが一般的な見解だろう。

”贅沢は悪!贅沢は敵!”はナンセンス?SNSではアウト?

海老蔵の育児方針の話題から”贅沢”というワードについても意見が交わされていた。

「お金がある人は使った方が世の中の為!と思う。貯蓄しないでどんどん回して!なんでも贅沢は悪!みたいのはちょっと……」
「金持ちはお金使ってなんぼ。金は天下の回り物だよ、使っていただかないとね!」
「紬の着物だって良いものは100万円以上するけど、買ってくれる人がいなければ、手間暇かけた伝統工芸は消えていってしまう。お金がある人にはたくさん使ってもらわないと、価値あるものが生き延びていけない側面もある」
「贅沢は敵ってナンセンス。いつの価値観だよって思うときがあるわ」

”贅沢は悪!贅沢は敵!”という考え方は、ナンセンスだと考えている人がいるようだ。

”金銭的に余裕がある人”に限定される面もあるが、どんどん消費して経済を回すことは”良いこと”だと考えられている。

とは言え、SNSであからさまに自慢をする人に対しては、徹底的に叩くような風潮があることも事実である。現に、海老蔵が”贅沢”とも思われることを、ブログで紹介したということについては、心配もされている。

「娘さんが批判されるのはかわいそう。連れて行かれただけだし、欲しがった訳でもないのに。娘さんに配慮してあげてほしい」

「わざわざブログで言う必要ある?金持ちの子って目で見られない?」

少し前に、ある小学校で、高級ブランドの通常服を採用したことが話題になった。小学生に高級ブランド?という問題はさておき、その小学校に通う児童が登下校時に冷やかしの被害に遭ってしまったことは、忘れてはいけない。

ブランド名を出して冷やかされたとのことなので、海老蔵の方針に否定的な意見があったことと、共通する点がないとも言えない。

子育ての方針も贅沢の解釈も、色んな形があっていいが、SNSで発信することにはもっと慎重になる必要がありそうだ。

鳥井ハニ(とりいはに)

フリーライター/「旬でなければネタじゃない」をモットーに、芸能ニュースを中心に執筆。世の中の関心事をすべて拾い尽くすことを自分に誓い、ワイドショーやバラエティー、ドラマのチェックは365日欠かさない。

編集部
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女性の生活スタイルやキャリア、社会的課題における有益な情報を提供したい。

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