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おぐねぇー、中国産の痩せる石鹸でボロ儲けで批判集中

出典:小椋ケンイチオフィシャルブログ

4月19日深夜放送の「じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~」(テレビ東京系)で、オネエのヘアメークアーティストであるおぐねぇーこと小椋ケンイチが、バラエティー番組に出る裏側で3度もの詐欺被害に遭い、総額1億円以上をだまし取られていたことを告白した。

その後、ある女性タレントから中国のお土産で痩せるせっけんをもらったという。

「ひどいな、これで身も心も痩せろっていうのか」と思ったそうだが、この中国のせっけんが運命を変えていく。

輸入会社の友達とライターと3人で、「使うだけで痩せるって面白いね」と話し、知り合いをたどって、中国から輸入してもらうことに。

「1箱72個入りからスタートして、それが売れまくって半年で5000万円になったの!」と仰天告白。

「1個250円で輸入したから3個で5000円って勝手に値段をつけて。そしたら銀行口座がすごい勢いで増えていって、半年以内で3000万円は返して」と明かし、結局1年半で2億円の売り上げとなったという。

原価と販売価格の差に「詐欺レベルやんけ」と批判殺到

原価と販売価格のあまりもの差にネット掲示板「ガールズちゃんねる」では批判が殺到している。

「え、ぼったくりじゃないの??大丈夫? 」

「1個250円を3個で5000円で売る

詐欺レベルやんけ」

「炎上もんやん。1個250円を3個で5千円?
それ言うか! 」

「この人一応美容家だよね?
中国産の石けんをそんな売り方して恥ずかしくないのかな  」

「前に番組で おぐねえは仕事なくなって、売れっ子になったピカ子に文句言って コテンパンにやられて大泣きしてたよね。 可愛そうと思っていたけど 仕事が減ったのは 人間性も問題だったのか。 」

1個250円の石鹸が3個だとしても750円。販売価格との差は4,250円である。ここから輸送費や宣伝費、人件費を差っ引いたとしてもかなりの額が懐に入る計算だ。

たしかに日本の巷には中国産の原価が安い物が多く出回っている。特に美容関係の物はブランド物でさえ原価がかなり低いと噂されている。

その点を考慮したとしてもおぐねぇーが売り出した石鹸の原価の低さには驚きを隠せない。ましてや石鹸で痩せるとは到底考えられない。

せめて過去のこととして黙っていれば良いものの、今回あっけらかんとネタにしてしまったおぐねぇーの人間性を疑問視する声が相次いだ。

おぐねぇーと言えば、美容家が本職である。正しい美容方法を伝えるのが本来の目的である職業でありながら、効果が疑わしい商品を売りつけるとはいかがなものか。

あまりにもひどいやり口に当時の客から詐欺で訴えられるのではないかという懸念が相次ぐのも無理はない。

一方、「商売人は卑しくなきゃね」と感心する声も

一方で商売根性たくましいおぐねぇーに感心する声も見られた。

「痩せる石鹸って海藻石鹸のことじゃない?めちゃくちゃ流行ったよね昔。痩せないけど肌に合ってるからって母がよく買ってたわw 」

「痩せる石鹸流行ったの、もう20年以上前だけどその頃の話?
当時香港に住んでたけど日本人のお土産の定番だった 」

「商売人は卑しくなきゃね、見習いたい 」

「20年くらい前だっけ?だから許された商法なのかな?」

「あの時代はまだネットも発達してなくて、若い子はそういう情報に踊らされる時代だったよね 」

たしかに女性の「楽して痩せたい」という願望を逆手に取った商売方法は見事である。

また、当時は定番のお土産として販売され、痩せる痩せないにかかわらず気に入って愛用していたという声も。

原価は安いものの、案外品質は高い商品だったのかもしれない。

とはいえ、あまりの原価率の低さに当時購入した女性達はショックを隠せないだろう。

商品や宣伝広告があふれている今、改めて消費者の見極めが必要となってきているのかもしれない。

月島あおい (つきしまあおい)

日々芸能ネタを掲示板やニュースでチェックするのが日課のアラサーフリーライター。国内のみならず海外のゴシップネタにも興味あり。さまざまな視点から執筆活動を続けている。

編集部
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女性の生活スタイルやキャリア、社会的課題における有益な情報を提供したい。

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