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東国原、プレバトで盗作疑惑 本人否定も批判多数「さすがにアウト」

出典:プレバト公式サイトより

元宮崎県知事でタレントの東国原英夫(60)に盗作疑惑が持ち上がった。

毎回芸能人の文学的才能や芸術性などをテストし、その道のプロが査定するという文化的な番組で人気を博しているバラエティ番組『プレバト!!』(TBS系)。

東国原は以前から何度もゲスト出演してきたが、先月7日放送回にも出演。

そこで普段のように俳句を披露したのだが、思わぬ疑惑が囁かれてしまった。

本当に盗作意識はなかった?ネットからは呆れ声続出

7日放送の『プレバト!!』で東国原が詠んだ俳句は「梅雨明けや 指名手配の 顔に×」というもの。

査定でも絶賛されていた俳句だが、これに反応したのがあるツイッターユーザー。

そのツイッターユーザーは、東国原の俳句について昨年6月に宮崎日日新聞の文芸欄に掲載された「梅雨寒や 指名手配の 顔に×」という俳句に酷似していることを指摘。

詠み手はそのツイッターユーザーの「父の友人」だとし、「ここまで表現方法が似かよるものか」と指摘していた。

これを受け、東国原は4日に自身のツイッターを更新し、「正直、大変驚いています」としながらも、「僕は、このご指摘の俳句、全く知りませんでした」と盗作を否定。

しかし、「ここまで似ると最早、盗作と言われても仕方無い状況です」「全く承知していなかったとは言え、結果的に類似句になってしまったのは私の至らなさ・責任だと思います。大変申し訳有りませんでした」と謝罪した。

また、東国原は俳句を詠み提出する際、番組スタッフらとともに似た句がないか確認しているともつづったが、「毎日全国で数千・数万の俳句が生まれ、過去100年以上の歴史の中で詠まれた俳句は天文学的数字です。網羅的チェックは不可能です」としていた。

しかし、あまりに似すぎている今回のふたつの俳句。

このニュースを伝えるヤフー!ニュースのコメント欄には次のような声が書き込まれていた。

「あれはアウトでしょ。本当に盗作じゃないの?」

「似てるレベルじゃないよね(笑)ほぼ同じじゃん」

「知らなかったという方が不自然なレベル」

「なんだか白々しく感じる。酷似し過ぎでしょう、真面目にしてるタレントさん達が可哀想にも思うよ。面白い番組だと思ったけど、なんだか残念な感じ」

「確かにこれまで詠まれた俳句の数は天文学的数字だけど、最後の×って普通使わない。それに七音の部分が被ることって普通ありえる?」

東国原は盗作を否定したものの、擁護の声はほとんど書き込まれていなかった。

「宮崎の新聞だけはだめでしょ」地元から引用?さらに疑惑深まる

東国原が否定している以上、盗作が事実である確証はどこにもないが、今回、似ている句が掲載されていたのは宮崎県のローカル新聞。

東国原の地元であり、なにより東国原が県知事を務めていた県であることからさらに不信の声がうまれることとなっている。

「他の県ならまだしも、宮崎の新聞から盗作するのは絶対に駄目でしょ」

「東国原の地元の新聞に掲載された俳句に似てるってどんな偶然?確かに俳句はいっぱりあるからちょっと似ることはあるだろうけど、梅雨と指名手配なんて特殊な発想が被ることってあるのかな?」

「自分の地元のローカル紙から真似るってばれないと思ってやったのが見え見え。それだけはやっちゃだめだったんじゃないの?」

また、東国原は6日、自身のツイッターを再度更新し、「件の俳句が宮日新聞に掲載されたのは、2017年6月26日(月)です。その日、僕は宮崎にはいません」「宮日新聞を東京に取り寄せたりは一切しておりません」などと釈明。

また、自身の俳句ノートには17年5月以前に「指名手配」という単語が書いてあるとつづっていたが、それを「言い訳」と指摘するツイッターユーザーが多いのも事実。

果たして、今後この問題が番組に影響を与えることはあるのだろうか。

今後の展開に注目したい。

 

福田綾子(ふくだあやこ)

フリーのウェブライターで主にエンタメ記事を手掛ける。映画、小説、ドラマ問わずさまざまなジャンルに精通。ネットサーフィンで情報を収集して旬の話題を見つけ、読者の目線に立った記事を執筆する。

編集部
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女性の生活スタイルやキャリア、社会的課題における有益な情報を提供したい。

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