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剛力彩芽の真剣交際に言及した岡村隆史がめんどくさい【芸能評論】

出典:オールナイトニッポン公式HP

最近、”友達より大事な人”ができて幸せオーラ全開の剛力彩芽。お相手は「ZOZOTOWN」を運営するスタートトゥデイの前澤友作社長。

二人は交際が順調のようで、ワールドカップロシア大会の際に決勝戦を現地で観戦。

お互いのSNSに同じ構図の写真を載せて楽しんでいた。しかし、剛力のこの女優らしからぬ振る舞いに数人のお笑い芸人が否定的な態度を見せた。

 

この影響もあり、剛力のインスタにはアンチのコメントやファンの心配のコメントが集まった。

状況を把握した剛力は、この自分の振る舞いをインスタで謝罪。これまでのインスタの投稿を全て削除してしまった。

剛力のこの行動により、剛力を援護する芸能人たちの声もたくさん集まったのだが……。今回の件で剛力や前澤が反省しているかは、さておき。

この二人について一番おかしな発言をしているのが、ナインティナインの岡村隆史だ。

岡村は自身のラジオ番組「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」で、このように語っている。


「剛力彩芽さんを応援してらっしゃる方からすると、あんだけ同じ画角で『ロシアです』みたいになると(剛力ファンを公言する明石家)さんまさんなんか、すごく傷ついてると思うし、やっぱり応援してくれる人がいるわけですから。『やっぱり好きやねん』っていう人もいるわけですから、ちょっとこう、抑えていただいた方がいいんじゃないかなって思ったりもするんですよね。」

「ファンの方、特に女性のファンのことを考えるとやっぱりちょっと……。何というかファンのことをまず第一に考えた方がいいような気がするんですよね。」


岡村が結婚できない理由が凝縮されているような、この発言。

正直、とてもめんどくさい(笑)。剛力が所属事務所オスカーの”25歳まで恋愛禁止”のルールを守り、これまで恋愛を我慢していたことについては「今こうやってバーンって爆発するっていうのも分からんでもないんですけど」と一見理解をしているような発言もしている。

しかし、筆者はこの理解の仕方も剛力側からすると的外れなのではないかと考える。


まず交際相手、前澤について考えてみる。

前澤は2017年7月に約2年交際した紗栄子との破局が報じられている。剛力と知り合ったのは2018年2月の雑誌の対談がきっかけ。

週刊誌に写真を撮られ、剛力との交際を認めたのが4月。紗栄子と別れてからあまり間が空いていないのが気になる人も多いと思う。

なお、前澤は結婚歴はないものの、自身に子供がいること、子供が生まれた際に感動して刺青を入れたこともtwitterで公表している(現在該当ツイートは削除されている)。


こんな、「チャラチャラしている」と思われても仕方がない前澤。

剛力のインスタには「やっぱ金持ちはモテるな~女性遍歴知ってる?」とアンチからのコメントまであった。


剛力の方はというと、それに対し嫌がる様子もなく「お金がなくてもモテるので心配ですけどねっ笑」とのろけていた。

こんな剛力を見ると、岡村が言うように剛力が浮かれている部分もあるとは思う反面、ファンのことを考えて交際をオープンにしているようにも感じる。


これまでの前澤のチャラチャラした行動を見て、前澤が剛力の交際相手に相応しくないと感じているファンも多いだろう。

特に剛力ファンでない筆者すらそう感じる。それを察した剛力は、ファンに対し「私は幸せな交際をしているから心配しないでね」とインスタでアピールしているのだ。こう考えるとアンチにのろけた様子を見ても納得がいく。

それを理解しようとせず「ファンが傷つく」なんて、的外れにもほどがある。しかも自分がファンならまだしも、自分の事務所の大御所の明石家さんまを盾にしていて余計にカッコ悪い。


これは独身女性が結婚しないのを見かねて「まだ独身なの?早く結婚したら?」と興味もないのに話しかけてくる会社の上司並みにめんどくさい。


岡村は未婚なのでそれもできず、恋愛が解禁されて間もない剛力に強気に出ているように見える。

たしかに、男性ファンの中には現実を見せつけられて応援しづらいというファンもたくさんいるとは思う。

しかし、剛力にいずれは結婚して幸せになってほしいと思っている男性ファンがいるのも事実である。

岡村が発言している「女性ファン」ならなおさら剛力の女性としての幸せを共感し、応援したい層も多いのだ。


なので岡村は「特に女性ファン」とは言うものの男性目線でしか話をしていないと筆者は感じた。

果たしてそんな偏った意見を発言している岡村は、事務所のルールを守った剛力の行動に口出しする筋合いがあるだろうか。

むしろ、剛力のファンを思うなら心配を煽るような発言は避け、「前澤さん、剛力さんを責任持って幸せにしてあげて」とチャラチャラした前澤に言及するべきなのだ。

そして、どうしても剛力に言及したいのであれば、視聴者目線ではなく、芸能界の先輩としてのアドバイスをすればよかったのではないだろうか。


今回の件については”剛力が心配”という声も多いが、筆者は”人の幸せを素直に喜べない岡村”の方が心配になってしまった。

岡村も自分の性格は理解しているらしいが、48才の男の僻み・妬み・嫉みは笑えないので、お笑い芸人としても致命的だ。

以前、「嫌なら見るな」とラジオで発言をしたこともあった岡村隆史。

自分の結婚できない理由もそんな感じで見ないようにしているのなら、考え直さない限り結婚はほど遠いかもしれない。

 

(文・巻川とっしゅ)

エンタメライター。お笑いとものまねをこよなく愛すアラサー女で、基本面白いことには何でも首を突っ込む性分。

BLも少々嗜んでいます。

巻川とっしゅ

お笑いとものまねをこよなく愛すアラサー女。基本、面白いことには何でも首を突っ込む性分。

BLも少々嗜んでいます。

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