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安達祐実「お酒飲めないのは損してる」説に猛反論で共感の声殺到

出典:『やすとも・友近のキメツケ!あくまで個人の感想です』公式サイトより

女優の安達祐実(36)が先月31日に出演したバラエティ番組『やすとも・友近のキメツケ!あくまで個人の感想です』(関西テレビ)に出演し、世の中で多く囁かれている「お酒が飲めない人は半分損をしている」という説に猛反論した。

お酒好きの人の間で根強く囁かれているこの説だが、若者のお酒離れも進み、アルコールを受け付けない人が増えている中、もはや時代遅れとも言うべき定説となりつつある。

安達はこの説に対していったい何を語ったのだろうか。

同意の声多数!「確かに損はしてない」の声

この日、番組に出演した実は安達、病院などでのアルコール消毒でも皮膚が赤くなってしまうほど、お酒を受け付けない体質であることを告白。

視聴者から寄せられた「お酒が飲めないのは人生半分損している」という意見には「単純にお酒を飲まないことでお金を使わないし、飲む人も記憶を無くしたり、失っているものも多いと思う」とお酒を飲まない立場から反論していた。

また、浅草出身の安達はお祭りの御神輿の掛け声に合わせてイッキ飲みする人に対して「理解できない」とバッサリ。

最終的に吐いたりする姿も見ていたため、「何やってるんだろう、この大人たちは」と冷めた目で見ていたことを明かした。

安達の意外なこの告白に、女性が多く利用する掲示板、ガールズちゃんねるには次のような声が集まっていた。

「これは正論!損してないもん」

「分かる!私はお酒飲むけど飲みすぎたせいで翌日2日酔いになって、1日中寝てたことが結構あるし」

「飲み過ぎで、健康を失っている人も多いしね。お酒飲まない方が得してるよ」

「お酒飲めないからって『損』っていう考えは確かにおかしいよね。逆に酒で仕事や家族を失った人だっているわけだし」

「損得とか価値観の押し付けだからね。飲めなくても、飲んでも楽しい時間を過ごせたらそれで良いと思う」

特定のものを好きな人からよく聞かれる「○○が飲めない(食べられない)なんて人生の半分損してる!」という言葉。

この言葉をストレスに感じていた人は案外多いのかも知れない。

「お金が無駄」という発言に疑問の声も

しかし、安達いわくお酒を飲まないと「お金を使わない」とのことだが、一人飲みの場合や趣味でお酒を飲んでいる場合はともかく、飲み会の場合は単純に酒代を払っているというよりもその飲み会の場にお金を払っているという感覚も強い。

お酒の席で交流を深めることによって仕事などに繋がるというチャンスもあるので、「お金を使わない」という反論に対する疑問の声も多く上がっていた。

「まぁ確かにお金はね…。でも誰かとワイワイ飲んで楽しむということに対してお金が無駄とは思わないかな。それはお酒に限らずだと思う」

「全て損得あって結果的にはプラマイゼロだね。お酒を飲んで人と語る楽しさは正直何にも代え難いし」

「酒で失う物もあるだろうけど、人脈など得るものもある。要は節度を知った飲み方であればいいよね。そのために使うお金は無駄ではないと思う」

さまざまな意見が集まった“お酒論争”。

アルコールハラスメント、通称“アルハラ”が社会問題となって久しく、会社などの飲み会でも「飲まない」という選択肢は許容される時代になっている。

お酒を飲める人にとっての飲み会は確かに楽しいものだが、「お酒を飲めない人は損をしている」という価値観はもはや古い。

アルコールを飲める人には交友関係が深まるというメリットがあるにしろ、むしろデメリットの方が大きいという認識が広まりつつあるのかも知れない。

 

福田綾子(ふくだあやこ)

フリーのウェブライターで主にエンタメ記事を手掛ける。映画、小説、ドラマ問わずさまざまなジャンルに精通。ネットサーフィンで情報を収集して旬の話題を見つけ、読者の目線に立った記事を執筆する。

編集部
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女性の生活スタイルやキャリア、社会的課題における有益な情報を提供したい。

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