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明石家さんま、安室の引退に苦言?”引き際”を語るも賛同されず

出典:吉本興業株式会社 公式サイト「明石家さんま」プロフィール

今月22日に放送されたラジオ番組『ヤングタウン土曜日』(MBSラジオ)で、明石家さんま(63)が語った”引き際”についての持論が話題になっている。

この日の放送では、今月16日に引退した歌手の安室奈美恵さん(41)の話題から、引退や引き際についてトークすることに。

安室さんは去年9月に40歳になったことを機に、1年後に引退することを発表。残りの1年は「最後にできる限りのことを精一杯する」と宣言した通りにドームツアーなどを行い、今月16日に引退した。

多くのファンが安室さんの引退を惜しんでいたことから、さんまは「あれだけみんな支持してるから、まだ歌えばいいのに……フェイドアウトでええよね、芸能人って」と、切り出した。

そして、自分達の仕事はファンあってのものであり、ファンがたくさんいる間に引退するということに疑問を感じるとして「支持してくれる人が1人でもいるなら、残らなければいけないと思う」と持論を展開した。

また、「たった1人でも応援してくれる人がいたら、残ってあげるべき。それまで応援してくれたんやから」と繰り返すように語ってトークを締めくくった。

さんまが語ったことについて、ネットにはどのような声が寄せられたのだろうか。

ファン想いなのは分かるけど……いま言わなくてもいい?

ネット掲示板ガールズちゃんねるには、このような声が寄せられている。

「さんまの考え、安室の考え、両方正しいよ」

「そのくらい自由にしてあげればいいのに。そこまでファンのこと思わなきゃいけないの?安室ちゃんだって色々考えての引退だと思うんだけど」

「いや、好きにさせたれや。本人はもちろん、ファンだって老けた姿みたくないでしょ」

「周りがどうこう言うことじゃないよ。本人の人生なんだから」

「もう引退したんだから、そっとしといたらいいのに。本人の意思尊重するべき。持論があるのはわかったけど、いちいち口に出してしゃべる必要性はないと思う」

さんまの考え方はファン想いではあるが、引退についての考え方は人それぞれであるために押し付けるように言うべきではないという意見が多く寄せられている。

そして、安室さんがが引退したいまのタイミングでは、安室さんの選択に苦言を呈したように感じることから「いま言わなくてもいいのに」という気持ちになった人も少なくないようだ。

”フェイドアウト”だけはやめてほしい?

さんまの発言の中で「芸能人はフェイドアウトでいい」という部分に、同意できないというコメントが集まっている。

「引退宣言から一年猶予をもたせてファン想いだなって思ったよ。私が好きなアーティストは急に引退して心の整理がつかなかった」

「自担(応援しているアーティスト)がある日突然引退宣言した私からすると、1年も前から辞める日を告げてくれていた安室ちゃんには賞賛しかない」

「フェードアウトの方がやだよ。引退してくれた方が気持ちの区切りもつけられる」

「安室ファンだけど、もう受け入れてるよ。1年前は絶望したけど、気持ちの整理の期間を設けてくれてありがとうって思ってる。そりゃ淋しいけど、本人の人生なんだから本人の気持ちを優先したい」

安室さんの引退が称賛されていた理由のひとつに、”引退までの期間が1年あったこと”が挙げられている。

引退は淋しく悲しいものではあるが、猶予期間があったことで気持ちの整理がつき、最後は笑顔で送り出したいという気持ちになれたという人もいた。

逆に、引退宣言から引退までの期間が短いと、戸惑ったままの終わりになってしまうために辛い別れになったという経験を打ち明けている人もいる。

そして、活動しているのかどうかが曖昧になっていると、いつまでも気がかりであるために引退宣言をしてくれた方がいいとも言われている。

さんまが「芸能人はフェイドアウトでいい」と語ったが、ファンのことを想うなら別れは明確にしておいた方がいいのかも知れない。

鳥井ハニ(とりいはに)

フリーライター/「旬でなければネタじゃない」をモットーに、芸能ニュースを中心に執筆。世の中の関心事をすべて拾い尽くすことを自分に誓い、ワイドショーやバラエティー、ドラマのチェックは365日欠かさない。

編集部
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女性の生活スタイルやキャリア、社会的課題における有益な情報を提供したい。

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