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香り高い皮まで使いたい柚子を丸ごと活用できちゃう便利な使い方7選

冬が旬の柚子には、風邪予防や美肌に欠かせないビタミンCがレモンの3倍も含まれていると言われています。

その他にもカルシウムやカリウム、クエン酸など様々な有効成分が含まれており、

食用以外にも冬至の柚子湯など、皮や果肉、果汁はもちろん、種まで使い道があるため余すところなく使うことができます。

今回はそんなゆずの使い道をたっぷりお届けするので、ぜひ参考にしてみてください。

ゆず湯にすれば冷え性・風邪予防に効果あり

 

冬至とは、1年の間に最も日が短くなる日を指し、2018年の冬至は12月22日にあたります。

そんな冬至の日に入るといいのがゆず湯です。

血行を良くし、冷え性を改善するのはもちろん、ゆずの苦み成分であるリモノイドは冷え性や神経痛、体の痛み、風邪予防に効果があるとされています。

 

また、その強い香りで邪気を払うとされ、1年間無病息災で過ごせると言われています。

ゆずをそのまま4~5個浮かべるのも良いですが、種にも有効成分が含まれているので一部はカットし、洗濯ネットやガーゼなどに包んで浮かべる方法がおすすめです。

韓国ブームで大人気!甘くて美味しいゆず茶

韓国ブームと共に、日本でも定着しつつある韓国伝統茶の「ゆず茶」。

美肌に欠かせないビタミンCがたっぷり含まれているゆずと、食べるサプリメントと呼ばれるハチミツがたっぷり使用されたゆず茶は女性にピッタリのドリンクです。

柚子茶の素の作り方

1:ゆずを切り分けて種を取り出し、汁を絞って茶こしなどで漉したら、皮をなるべく薄く細かく千切りにします。

2:煮沸した瓶に皮と果汁を入れたら、ひたひたに浸かる程度のハチミツを入れて冷蔵庫で保存し、1週間ほど待ったら完成です。

3:カップにティースプーン2、3杯分を入れてお湯を注げば、冬に嬉しいほっと温まるゆず茶が飲めます。

甘酸っぱさがたまらない「ゆずジャム」

一気にたくさん消費したい方におすすめなのがゆずジャム。

準備するのはゆずと砂糖(ゆずと同じ重さ分)だけなので簡単に作ることができます。

ゆずを果汁、種、皮に分けたら、皮を細かくカットしておきます。

種にはとろみをつけるペクチンが含まれているため、お茶パックなどに入れて果汁と皮、砂糖と一緒に煮ます。

焦がさないように木ベラで混ぜながら弱火で煮つめ、とろみが少しついてきたら完成です。

温かいうちはサラサラとしていても冷めることでしっかり固まるので、煮つめすぎないように注意しましょう。

種を使って保湿力抜群の化粧水を作ろう!

ゆずの種に触るとぬるぬるとした感触が分かります。

このぬるぬるとした成分はペクチンと呼ばれ、お肌にうれしい保水力が備わってるため、保湿力抜群の化粧水を作ることができます。

用意するのは取り出した種と焼酎、保存する容器のみ。

ペクチンが落ちてしまうため、種は洗わずにそのまま使います。

種の重さに対し、10倍の量の焼酎に漬けたら、1週間ほど冷蔵庫で寝かせます。

寝かせている間は1日最低1回は瓶を上下に振って中身を混ぜるようにしましょう。

とろみがついてきたら、種を取り出して出来上がりです。

出来上がった化粧水は冷蔵庫で保存し、1か月ほどで使い切ってください。

アルコールアレルギーの方はドラッグストアなどで売られている精製水を使い、冷蔵庫で保存したうえで1週間で使い切りましょう。

また、肌が弱い方はパッチテストをすることを忘れずに。

酸味が爽やか♪ゆずの果汁はドリンクに入れよう

搾りたての果汁は酸味も香りもとても爽やかなので様々なドリンクとマッチします。

そのまま炭酸水やカクテル、酎ハイに絞るだけでもおいしく飲めます。

また、砂糖やハチミツと一緒にお湯に加えれば即席のホットドリンクに変身!

いろんなドリンクに絞って効率よくビタミンCやクエン酸を摂取しましょう。

果汁は煮沸した瓶に詰めて保存しておくと、使いたい時にさっと使用できます。

保存期間が気になる場合は、蓋つきの製氷皿に入れて冷凍しておくと保存が効き、そのまま入れるだけなので使い方も簡単です。

旬の大根と一緒に作れる「ゆず大根」

ささっと作れてさっぱりした味わいなので、箸休めはもちろん、お酒のつまみにもおすすめなのがゆず大根。

作り方は大根4分の1を拍子木切りにし、ゆずの皮少量をなるべく薄切りにします。

ポリ袋や保存袋に大根、ゆずの皮に加えて、お酢大匙1、好みの量の砂糖、塩少々を入れて揉みこんだら冷蔵庫で3時間ほど寝かせて完成。

お好みでゆずの果汁を少量入れると、さらに香りが引き立ちます。

くり抜いたゆずに盛り付ければおもてなしの一品にも変身します。

調味料とも相性抜群!オリジナル調味料を作ってみよう

ゆずを使った調味料が市販で売られているほど、果汁は調味料と相性抜群!

果汁を絞ったら、ぜひいろんな調味料と混ぜてオリジナル調味料を作ってみましょう。

おすすめはポン酢、味噌、マヨネーズです。

市販のポン酢に混ぜれば、料亭のようなゆずポン酢に変わり、鍋の季節に大活躍してくれます。

また、マヨネーズに混ぜることで、サラダにぴったりのおいしいドレッシングに変身します。

さらに、白みそと砂糖と料理酒、果汁を鍋に入れて弱火でとろみがつくまで煮つめれば、おいしいゆず味噌が完成するのでぜひチャレンジしてみましょう。

旬のゆずを丸ごと活用して冬を乗り切ろう

今回はゆずを丸ごと活用できる使い道についてご紹介しました。

ゆずには美肌成分や、風邪予防の成分など冬にうれしい効能がたくさん!

さらに、天然の成分なので安心して利用することができます。

肌や体の不調に悩まされがちな冬は、旬のゆずを丸ごと活用して乗り切りましょう。

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月島あおい
月島あおい

特技はピアノ、趣味は読書とインテリア。色々な温泉街の美容グッズコレクター。さまざまな視点から執筆活動を続ける。

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