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いざという時のために!災害に備えて準備しておきたいもの8選

皆さん、防災対策はされていますか?

災害というものは、予期せずに起こるもの。

特に日本は世界的に見ても地震の多い国で、もしもの事態が発生したときに頼りになるのは自分自身です。地震や台風、火災など、災害に見舞われた時、必ず備えておきたいのが「防災グッズ」。

とはいえ、女性一人の細腕で重い荷物を背負って避難所まで移動するのはなかなか大変です。そこで今回は、いざという時にこれだけは備えておきたい防災グッズを8つ厳選してご紹介致します。

1:食料(缶詰・保存食・ペットボトル水)

災害に見舞われた際、真っ先に必要となるのが飲用水と食料です。

ライフラインが途絶えた被災地では、遅い時は3日ぐらい食料が供給されないこともあります。ペットボトルの水は、一人あたりの一日の消費量は3リットルです。

家にストックするペットボトルは、3リットルx3日分で一人9リットルを目安にしてください。

食料については、保存期間の長い缶詰や調理の必要ないカンパン、またはお湯や水を注ぐだけで食べられるアルファ米などの保存食がおすすめです。

缶詰は肉や魚だけでなく、フルーツや野菜の缶詰も揃えておくと栄養のバランスもよくなります。

また、10食程度をまとめて販売している春雨ヌードルや、調理が簡単なインスタントラーメンなど賞味期限が比較的長いものや、

ナッツ類やドライフルーツなど調理しなくても食べることができて栄養の豊富なものも家にあると安心です。

2:簡易トイレ

災害時に困ってしまうのがお手洗い。

地震や台風などの災害に遭うと、水も断水になってしまう場合が多いため、トイレを使えなくなってしまいます。特に女性はトイレが近い方が多いので、避難所などのトイレも長蛇の列ができます。

そんな時にあると心強いのが簡易トイレ。最近では、折りたたみのペーパータイプで持ち運びに困らないようなものもたくさん出ています。

ネットショップのほか、アウトドア用品のショップなどでも販売されています。実際に使う機会がないかもしれませんが、あるのとないのでは精神的なストレスが違ってきますので、ぜひ揃えておきましょう。

3:ライト・ライト付き手動充電式ラジオ

災害が発生すると、電気の供給も止まってしまうことがほとんどです。

そんな時に、ライトや情報も収集できるライト付きラジオがあると安心です。手動で充電できる手回しタイプなら、移動中や避難先で電源がなくても、いつでも使用することが可能です。

アマゾンなどのネットショップで購入可能で、SONYの手回し式ポータブルラジオは、もっとも安いモデルなら1824円から購入できます。防災リュックの中に入れておけば持ち運びにも便利。一台購入しておくことをおすすめします。

また、ライト付きラジオの他にキャンプでも使える電池式のヘッドランプもあると、周囲を照らしながら両手が使えるので便利です。

電池のストックも用意しておきましょう。

4:ソーラー充電器・電池で充電できるスマホ充電器

現代社会を生きる私たちにとって、スマートフォンが使えなくなるというのは、死活問題。

電気の復旧に時間がかかるような災害が発生したら、スマホのバッテリーが切れて使えなくなってしまいます。

そこで活躍するのが「ソーラー式充電器」。25000mAhの大容量モデルで、出力できるUSBポイントが3つ付いたソーラー充電器なら3000円ほどで購入できます。

電気の供給がなくても日中太陽光の下に置いておくだけで電気を蓄電できるので、本当に助かります。地震などの災害の時だけでなくアウトドアや旅行にも役立つすぐれものです。

また、天候などにより充電できない場合に備えて電池から充電できるスマホ充電器とスペアの電池も備えておくと安心です。

5:シート(断熱アルミタイプ)

冬に災害が発生した場合、被災地の避難所で大きな問題となるのが寒さ対策。

広い体育館や公民館などは、暖房設備が不足しがちで、体の芯から冷えて体調を崩す方も少なくありません。

特に筋肉量が少なく身体の冷えやすい女性は防寒対策をしっかり揃えておくのが賢明です。

そんな時に役立つのが保温シート。厚みのある断熱シートタイプはキャンプの時に使う寝袋用のマットになっているものが主流です。

かさばらないものが良いという方には、薄いアルミシートがおすすめで、別名サバイバルシートとも呼ばれており、ネットショップなどで気軽に購入できます。

1枚270円ほどで、5枚から10枚ぐらいのセットになっている商品もあります。

6:耐熱ラップ

家庭用品の中で、意外と役に立つのがキッチンで使う「耐熱ラップ」。

食品用ラップは、食器が洗えない時に、お皿の上に敷いて使います。普通のラップでもかまいませんが、耐熱ラップは厚みがあって破れにくいのでおすすめです。

幅の狭い小サイズならリュックの中にすっぽり入るのでばっちりです。

7:ウェットティッシュ・手ぬぐい

水の出ない被災地では、衛生面が気になります。顔も洗えない、手も洗えない状態になった時に、とにかく役立つのがウェットティッシュ。

お風呂に入れない時など、気になる部分を拭うだけでもさっぱり感が違います。大容量パックや少し幅広のタイプがおすすめです。

また、かさばらない「日本手ぬぐい」はタオルや包帯の代わりにも使えますので、数枚入れておくと便利です。

日本手ぬぐいは色や模様・柄もバリエーション豊富ですので、好みのものを選ぶのも楽しいですね。

8:女性ならではの必需品

最後に覚えておきたいのが、女性ならではの必需品です。

災害のストレスで突然生理が始まってしまう女性も多いそうで、生理用品は防災リュックに入れておいた方が良いアイテムの一つです。また、オリモノ用のサニタリーシートは、お風呂に入れない時や下着の替えがない時に大活躍するアイテムです。

災害の多い日本では備えが大切

巨大地震に限らず、気候が変わり近年では大雨や大雪などで被害が出るケースも頻繁に見られますので、日頃の心がけや最低限の備えはとても大切です。

防災対策用の物はキャンプ用品と共通する部分も多いので、「キャンプで使う物」という視点もあると、より持ち運びやすく機能性の高い物を楽しんで準備することもできます。

また、缶詰やペットボトルの水など食料関連のアイテムは、ローリングストック法で普段使うものを日常的に少し多めに家にストックし、賞味期限の早いものから使い、使った分は買い足しておきましょう。

期限が切れていないかきちんと確認する習慣をつけることも大切です。

また防災グッズは、背負いやすいリュックや入りきらない場合は持ち運びしやすい小型のスーツケースにまとめ、寝室か玄関先に保管しておくのがおすすめです。

災害に遭った時でも、慌てず落ち着いて避難するようにしましょう。

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編集部
編集部

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