fbpx

旬の野菜の美味しいレシピ「キャベツ」を使った簡単メニューをご紹介

一年を通して、いつでも買えるキャベツですが、キャベツの旬っていつだろう?と思ったことはありませんか?

キャベツの旬は品種によって異なり、冬・春・夏の3回と言われています。

そのため、いつでも店頭に並んでいるように感じるのかもしれません。

春から初夏に旬を迎える春キャベツは、見た目が丸くて可愛らしいフォルムをしています。葉の巻きがゆるく軽いのが特徴です。

味は他の季節のキャベツと比べてみずみずしく、柔らかいのも特徴です。

そんなみずみずしくて甘い春キャベツを使ったメニューを紹介します。美味しく食べて健康的にキレイをチャージ!

キャベツはストレス社会と戦う私たちの救世主!

キャベツの歴史は古く、ヨーロッパ原産の野菜で、日本には江戸時代にオランダから輸入されたのが始まりです。当時は鑑賞用で、食用ではなかったようです。

明治時代に欧米からの品種が入ってくるようになり、食用としての栽培が始まりましたが、現代の私たちにとっては救世主のような野菜と言えます。

キャベツに含まれるキャベジンと呼ばれるビタミンUは、消化・吸収を助けてくれ、胃のむかつきを防いでくれます。

また胃酸の分泌の抑制や、胃の粘膜を修復する作用があるため、胃炎・胃潰瘍・十二指腸潰瘍の予防・回復する働きがあります。

キャベツは他にも、ビタミンやミネラルを含むため、疲労回復・風邪予防、肌荒れ防止に効果があると言われていますので、まさにストレス社会と戦う私達の胃を守ってくれる救世主と言えます。

キャベツはわき役だけじゃあもったいない!

イケメンの野菜

このように栄養価の高いキャベツを、とんかつや生姜焼きの付け合わせといった、わき役の定番にしてしまうのはもったいない話です。

そこで今回は春から初夏にかけて旬を迎えるみずみずしい春キャベツをメイン食材とした「パスタ」「メイン料理」「ピクルス」の3メニューを紹介します。

春キャベツとたけのこと釜揚げしらすのペペロンチーノ

 

ご紹介するパスタは春食材の「たけのこ」と「釜揚げしらす」を使った、旬の味覚を楽しめるパスタです。

水溶性のキャベツも水分の少ないパスタに使えばビタミンCが流れ出る心配なく、共に春食材の「たけのこと釜揚げしらす」を使った春の味覚満載のパスタです。

材料

(2人分)

パスタ 160g

 a)水 1.5L

 a)塩 小さじ3

春キャベツ 2枚分(180g位)

水煮のたけのこ 80g

釜揚げしらす 50g

パスタのゆで汁 お玉1杯ほど

b)唐辛子 2本

b)にんにく 1片

b)オリーブオイル 大さじ2

塩 少々

黒こしょう 少々

(ポイント) 

切り方は、キャベツは大きめに、キャベツの芯とたけのこは薄く切るとパスタに絡みやすいです。

作り方

1:パスタをパッケージ通りの時間で茹で始めます。(水と塩の分量は材料a)を参考にしてください)

2:にんにくはみじん切りし、唐辛子は種を除きます。

春キャベツは芯を除いて食べやすい大きさに切り、春キャベツの芯とたけのこは食べやすい大きさの薄切りにします。

3:フライパンにb)を入れて弱火にかけ、にんにくの香りが出てきたら、中火にし、たけのこと春キャベツを加えてサッと炒めます。

4:3に釜揚げしらすを加えてさっと炒め、茹でて水気を切ったパスタとパスタのゆで汁を加えて和え、塩と黒こしょうで味を整えます。

春キャベツと豚ロースの重ね焼き 

 

春キャベツの丸みを活かした重ね焼きです。簡単なのに豪華に見えますのでメインとしてお勧めです。

春キャベツの内側の丸い葉の部分を使うと、チーズも流れ出ないので綺麗に美味しく出来上がります。

材料

(2人分)

春キャベツ(内側の葉) 4枚

春キャベツ(外側の大きめの葉) 2枚

豚ロース薄切り肉 100g

スライスチーズ 2枚

a)無塩トマトジュース 100ml

a)コンソメスープの素 1個 

a)塩 少々

a)黒こしょう 少々

エキストラバージンオリーブオイル 小さじ2

クレソン 2本

(ポイント)

春キャベツの内側の丸みのある葉を器に使用し、外側は包むように使用します。

作り方

1:春キャベツ(内側の葉)のくぼんだ方に、豚ロース薄切り肉(1/4量)、チーズ1/2枚を重ね、

さらに、春キャベツ(内側の葉)、豚ロース薄切り肉(1/4量)、チーズ1/2枚と重ね、春キャベツ(外側の大きめの葉)を上からかぶせて包みます。

(外側の葉が固い時は芯を除き電子レンジで加熱(目安:500Wで40秒程)すると巻きやすいです。)

これをもう一つ作ります。

2:フライパンに①とa)を入れて弱火にかけ、蓋をして30分蒸し焼きにします。

(途中、水分が少なくなり、焦げつきそうになりましたら、トマトジュースを少量追加してください。)

3:器に盛りクレソンを添え、エキストラバージンオリーブオイルを回しかけます。

春キャベツとボイル海老の春色ピクルス 

みずみずしい春キャベツとエビやオレンジの春色のピクルスです。

ピクルス液はドレッシングとしても使えます。

材料 

(4人分)

春キャベツ 100g

オレンジ 1個

ボイル海老 80g

人参80g

ミニトマト 10個

レーズン 30g

a)リンゴ酢 100ml

a)水 200ml

a)砂糖 大さじ3

a)塩 小さじ1

a)カラフルペッパー 小さじ1

 (ポイント)

人参はスライサーやピーラー等でも薄く切れます。(刃で指を切らないように注意してください)

ミニトマトは穴を開けると漬かりやすくなります。

作り方

1:春キャベツは食べやすい大きさに切り、オレンジは果実を取り出します。

ボイル海老は形が残るように2枚に切り、人参はリボン状に切ります。

ミニトマトは竹串で数か所穴を開けます。

2:鍋にa)を入れてひと煮立ちしたら火を止め、粗熱を取ります。

3:耐熱ボウルに①とレーズンを入れ、②を注ぎ、食材につくようにぴったりラップをして冷蔵庫で1時間~冷やし味をなじませます。

ピクルスは冷蔵庫で3日間保存可能です。 

さまざまな食材に合わせやすいキャベツ

春キャベツをメイン食材に使ったメニューはいかがだったでしょうか?

どれも、簡単に出来てキャベツをしっかり取れるメニューです。

特にパスタはたけのこや釜揚げしらすと言った春食材で作っていますので、春ならではの味を楽しめます。

丸ごとキャベツに臆することなくことなく、是非チャレンジしてみてください。

関連情報

ハーブティや紅茶、リラックスタイムに楽しみたいおすすめのお茶7選

紅茶の美味しい入れ方と飲み方。アレンジ方法を知って楽しもう!

編集部
編集部

女性の生活スタイルやキャリア、社会的課題における有益な情報を提供したい。

>> article
この記事を読んだ人におすすめ