fbpx

アフターマリッジブルーにならないための7つのポイント

熱心な婚活の後、結婚生活を憂鬱に感じる「アフターマリッジブルー」に悩む女性が増えています。これは、私たちを「結婚しろ」と煽っているかのような婚活ブームが作り出す、“闇”とも言える部分なのです。

結婚はできたけれど・・・ユーウツな毎日

全力で婚活に臨み、今年結婚したAさん(32)もアフターマリッジブルーに悩まされている人の1人。

「旦那さんのことは愛していますが、何か物足りないというか・・・。『結婚ってこんなもんなの?』って。家事をやっても達成感がない、毎日が同じことの繰り返し。なんだか空しいです・・・」と寂しげな表情。

私たちから見れば、「結婚したのに幸せじゃないってどういうこと?」とツッコミたくなりますよね。しかし「結婚」だけを目標にしていたAさんは、ゴールした瞬間に目の前の道を見失ってしまったようなのです。

「結婚した後どうするの?」に答えられますか?

Aさんのように、「結婚」だけを目標に婚活をしているアナタは要注意。

周りの友人もどんどん片づいていくし、親からのプレッシャーも増え、焦る気持ちはわかります。しかし結婚という2文字だけに向かって突っ走るのは大変危険!

それは、ただ「東大」という肩書き欲しさのために勉強する受験生や、訪れる観光地を決めずに出発する海外旅行客と同じです。

目標を達成した瞬間に、次に何をしたらいいのかわからずに立ち尽くしてしまいます。

アフターマリッジブルーを防ぐための7ポイント

そうらないために、結婚後どのような人生を歩んでいくのか、しっかり想像することが大切です。理想の結婚生活について、次の7つのポイントを考えておきましょう。

1.結婚後の働き方や仕事感
2.週末の過ごし方
3.子どもはいつ、何人欲しいか
4.友人との付き合い方
5.自分と夫の両親・親戚との付き合い方
6.家計の管理
7.家事の役割分担

なんとなく「結婚した~い」と思うのではなく、将来のビジョンを膨らませていくのがハッピーな結婚をつかむ早道です。結婚を考えている彼がいるなら、お互いの考えを話し合い、共有しておくのがよいでしょう。

ビジョンに合った理想の男性を狙いうち!

結婚生活を思い描きながら婚活をすると、結婚相手を見つけやすくなります。ただ闇雲に相手を探すよりも、理想に合った人をピンポイントで探すほうが遥かに早いということです。

婚活の場に出向いたら、男性に「理想の結婚生活ってどんなもの?」と聞いてみましょう。好きになってからでは遅いですから、くれぐれも早い段階で。飲みの席なら、理想の結婚生活について皆でワイワイ語り合うのもいいですね。

理想とぴったり合う男性に出会ったら、幸せな結婚への第一歩を踏み出したと同然です!

東 香名子

コラムニスト。東京独女スタイル編集長を歴任。1983年生まれ。独身女性の視点から、恋やライフスタイルを分析したジャーナリスティックなコラムを得意とする。雑誌「デートスペシャルなび」で連載中。テレビ、雑誌、ラジオ等各方面で活躍中。電子書籍「モテる!ソーシャル恋愛術」「ここで差がつく街コンテクニック」等。趣味は鉄道。

>> article
この記事を読んだ人におすすめ