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新宿二丁目で一般女性客が増加している!?

「ズバッと言って欲しい」「相談に乗って欲しい」様々な願望を持つ女性に人気を集める新宿二丁目。あなたも喝を入れて貰わない?

まずはゲイバー選びから

ゲイバーには、二種類ある。

一般的なゲイバーは、ノンケ(異性愛者)は入店禁止。

ゲイ、レズビアン、ノンケの全てが入店出来るミックスバーを探そう。

筆者は、ネットで見つけたとあるバーに行ってきた。

二丁目に足を踏み入れる

金曜の深夜2時過ぎ二丁目に到着。
とりあえずお店に電話をする。

「イケメンはいるの?」
「すいません、しがない女4人です」
「男、見繕ってきなさいよ!!」
「ごめんなさい!もう入口の前なんです!」
「いいわよ。いらっしゃい!」

のっけから罵られ、何だか嬉しい。

そろそろとゲイバーに初入店

興奮と緊張のなか、ママ達が温かく迎えてくれた。
店内には、10人程座れるカウンター席と、5人用のソファーがある。

すでに、AKB48を熱唱するお客さんの熱気と歌声でいっぱい。
普通のスナックと変りはない。

ソファーに腰かけ、一杯…と思うと、照英似のお客さんにマイクを渡された。
歌えないって!と押し問答していると、カウンターが空いたので移動。

そこで、こわばった私たちに、降りかかった洗礼。

「あんた、ぶたれた綾瀬はるかみたいだわね。そっちは、若い西川峰子ね」などと評され…
気付くと、出来あがった私たちは、二丁目の本当の面白さに目覚め始めた。

初対面なのに話せちゃう、あんなこと…

一人身の筆者、歌舞伎役者っぽい店員さん、音大生でプーさん似のゲイのお客さんで、
「出会いってどこにあるの?」という話になる。

男友だちにも聞けないような話を、初対面の男性から聞けるとは…。(主に下ネタ)
「女性客は増えてる?」と質問してみた。

「ミックスバーが増えてるから、昔より多いわね」と店員さん。
「ゲイバーだと、出会い目的の人が多いけど、ミックスバーだと、普通に会話を楽しめるからよく来る」とお客さん。

今の二丁目にとってノンケは、需要も供給もあるようだ。
ちあきなおみを熱唱する筆者、共に揺れる友人に再び来た!罵倒の嵐!

「あんたたち金曜の夜にゲイバーで揺れてるなんて、終わってるわね!寂しすぎる!」
分かってる。もっと私たちを追いつめて、男を探しに行く勇気を頂戴!

そうして、誰かが歌うアンルイスの『ああ無情』と、お下劣な掛け声に埋もれながら、濃厚な夜は更けていった…。

編集部
編集部

女性の生活スタイルやキャリア、社会的課題における有益な情報を提供したい。

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