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夢の沖縄移住計画④~移住資金の目標は300万円!ハードな節約作戦その2~

長年の夢だった島暮らしもこの5月でようやく実現、今度は生活という新たな挑戦を迎えます。長かったようであっというまだった準備期間を振り返り、移住生活へのステップを綴った今回は節約・貯金編。移住をお考えでなくてもぜひご参考までに。

約2年間で300万円の貯金に成功!ポイントは支出の割合

移住へ近づく具体的な行動策として貯金生活をはじめた私。

買い物時にレシートをもらってお金の出入りの記録をつけることから実践しましたが、それだけでは貯金は月に数万円程度、目標の300万円という数字には遠く及びませんでした。

そこで節約のポイントを考えたのが、「支出の割合」です。

節約といえば、くず野菜を使ったおかずやもどき料理を作って食費を切り詰める、電球を取り外して光熱費を浮かす……

といった方法をイメージしがちですが、それらをどんなに頑張っても一度豪華な外食をしてしまえば水の泡。

貯金生活を成功させるには家賃、交際費、服飾・美容費、通信費など、毎月の生活費の中で大きい支出の項目を最優先に減らすことがポイントだと思ったんです。

この節約術によって私は月の収入の半分程度を節約し、約2年間で300万円の貯金を達成することができました。

節約作戦を実践するにはまず引越しから

「支出の割合」をポイントに、まず私が実行したのが引越しでした。

以前住んでいた都心に近い家賃8万円ほどのマンションから、駅まで徒歩約30分、都心へは電車で40分ほどの緑豊かな町のアパートへ。

引越しによって家賃を半分程度に抑え、年間約50万円ほどの節約ができたことは大きかったです。

それと合わせて物件を探すときは、節約しやすい土地かどうかも重要。せっかく安い物件に引っ越したのに乗換えが多いと交通費が高くつきますし、物価が高いエリアだと支出全体が増えてしまいます。

都心に1本で行ける沿線の地域で、図書館と古本屋があり、なるべく遅くまで営業している激安スーパーや、新鮮野菜がどっさり買えるJAが近くにあるかも事前に調べて決めました。

引越し時期は3月、4月のピークを避けて5月以降にずらしたことで礼金も無料にしてもらい、家賃は毎月-5000円に。

引越し代もじっくり値引き交渉を重ねて(しつこいぐらい話し合ったせいでいまでは友人に……)約1万5000円で済みました。

そのほか、もうプラスαの節約方法

節約しやすい土地に引越ししたら、あとはレシートを集め、日々使うお金を家計簿でチェックすることに徹した著者。

そのほか、私の貯金を加速させた+αの節約方法もご紹介します。

1枚のクレジットカード…光熱費、通信費など毎月必ず出るお金は1枚のクレジットカードから支払うことでカードのポイントを貯めました。クレジットカード可のスーパーならクレジットカードのポイントとスーパーのポイントが二重でもらえる場合も。

妄想分割…家電やどうしても欲しいワンピースなど高い買い物はクレジットカードで一括払いにし、あとは家計簿上です数ヶ月妄想分割をすると「買った」意識が長く続き、大きな買い物を連続してしないようになります。

食費は月に1万円…お米5キロ約1500円+野菜を中心に献立を作ると1日3食毎月に1万円でも十分可能です。根菜類やきのこ類、わかめ、おからなどをなるべく食べると腹持ちも良く、美容にも◎。

お酒は毎月3回まで…食費が毎月1万円キープでも外食でどんどん飲んでいては節約できず……。月に外食する回数は3回までというルールを決めて「愚痴やストレス発散目的ではなく、本当に一緒に飲みたい人」と楽しいお酒を飲むようにしました。

貯金をすこしばかりの自信に変えて

上記のようなマイルールを作っては、節約を楽しんでいた日々。

目標の金額が通帳に印字されたときはすごく嬉しくって、思わず大好きなワインを買ってしまった覚えがあります。

しかし、思いがけないことも起こりました。実は、いつしか節約&貯金にハマってしまったんです……。

計画ではもうすこしかかって達成するつもりが、約2年で300万円を貯金してしまったからか、その魅力にかなり深くハマり、気がつけば数年……。

その節約&貯金の魅力にようやく解放され、今年、移住生活の道へ戻ります。

それがすべてではないけれど、あると幾らか味方をしてくれるお金。

貯金に成功したことで、「何かあっても当分は大丈夫」と、移住生活への自信もすこし貯まったように思います。

編集部
編集部

女性の生活スタイルやキャリア、社会的課題における有益な情報を提供したい。

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