fbpx

「イソフラボン」を賢く摂取して女性らしさや若さをキープ!

5時間目:女性ホルモンに近い働きを持つ「イソフラボン」は賢く摂取しよう

「イソフラボン」って何?

イソフラボンとは、大豆の胚芽や葛の根、レッドクロバー等の豆類に含まれる成分。

女性ホルモンのひとつであるエストロゲンと化学構造が似ており、同じような働きをするために「植物エストロゲン」とも言われます。

エストロゲンは骨にとって重要な役割を果たしているので、これが不足すると骨がもろくなります。更年期のときは骨粗鬆症の予防だけでなくイライラ、のぼせ、肩こりなどを軽くする効果が認められています。

「イソフラボン」が含まれている食品

大豆、油揚げ、豆腐、きな粉、おから、納豆、みそ、豆乳、凍り豆腐、葛等。

低カロリーで高たんぱく。ダイエットにも強い味方の食品ばかりですね。

「イソフラボン」の上手な摂り方

ほとんどの大豆製品に入っているので摂取するのはとても簡単。ここで、時間をかけずに毎日摂れる5分料理を紹介します。

油揚げのチーズ焼き
油揚げの真ん中を開き、溶けるチーズやナチュラルチーズを入れてオーブントースターで焼く。仕上げに鰹節とお醤油をかけて食べる。

簡単豆乳鍋
土鍋や鍋に豆乳、水、すりおろした生姜少々、鶏ガラスープの素、塩、酒を入れる白菜、春菊、しめじなどの野菜、鶏肉のもも、豆腐を入れて煮る。

きな粉ミルク
牛乳に大匙一杯のきな粉、好みの量のはちみつを入れて飲む。

納豆オムレツ
納豆をパックから出し、からし、だし、みじん切りのネギも入れてかき混ぜる。その中に卵を2個入れて良く混ぜ、オムレツのように焼き、仕上げにお醤油をかける。

おかず味噌汁
鍋に水、和風だしを入れ、冷蔵庫にある野菜やキノコなど大きさを揃えて切ったものを入れて煮る。その後豆腐を適当に切って入れ、お味噌を入れて味を調える。

簡単に組み合わせて、普段のお料理に取り入れてくださいね。

~美魔女のささやき~

女性ホルモンは私たち女性にとっては強い味方。女性らしいボディラインを作り、肌の弾力、髪の毛のつやなど若々しくいるために大切なものです。

大豆イソフラボンなら食品から摂取できて安心だし、たくさん摂るほどいつまでも女性らしくいられる・・・と思ってしまいますね。

けれども農林水産省のH

でも「まだ実験の段階で、人における大豆イソフラボンの有効性と安全性についての議論は確立していない」とあります。

それで、一日に摂取できる量が決まっています。大豆イソフラボンで上限70mg~75mg/日。これはお豆腐1丁、納豆2パックの量です。更年期の女性はプラス30mg/日です。強い味方も摂り過ぎは害になるんですね。

毎日ほどほどに食べる・・・これが女性らしさと若さの秘訣ですね。

岡野ユミ

「食べ痩せダイエット」の第一人者。「食べてきれいに痩せてリバウンドしない」をテーマに、若い女性から経営者まで広く自己管理ができるダイエットを指導。
栄養士、肥満予防健康管理士上級講師、ダイエットアドバイザー、美肌マイスターとして多くのセミナー、講座を各地で行う。ダイエット食品・サプリメント開発のアドバイザーとしても活躍。「週刊文春」等雑誌・ラジオなどメディア出演、連載多数。株式会社アリオール代表

>> article
この記事を読んだ人におすすめ