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不動産投資ってどんな感じ?初心者にも分かりやすい不動産投資の基本

はじめまして!主婦大家なっちーこと、舛添菜穂子です!

本日からDOKUJO様でコラムを書かせて頂く事になりました!どうぞ宜しくお願いします!

自己紹介を、少しさせて頂くと、私は主婦をしながら大家さんをやっておりますが、元々親が地主だとか、旦那さんの実家が地主だとかそういうのは全くなくて、不動産業界に縁もゆかりもない所から始めました。

そして旦那さんの力を借りず小さい物件をコツコツ増やしながら7年が経ち、今では戸建て8戸区分マンション3戸、4部屋の1棟アパート1つ合計15室所有しております。

私も結婚するまではどこにでもいる感じの普通のOLでした。その中でも、どちらかというと出来の悪い方だったかと思います。

私は元々アパレル業界に就職したのですが正社員として勤めていたので、安定しているのかと思いきや、まったくそうではなくて、最初に入った会社はリストラされ、その次に行った会社も倒産し、次に入った会社はブラック企業と…側から見れば波乱万丈なOL生活を送っておりました。

そんな経験があったからこそ、会社に依存せず、もっと言えば旦那さんにも依存してないで、何かに頼らなくても生きてくすべを持たなくちゃと思ったのです!

そこで出会ったのが不動産投資でした。これなら出来そう!最初はトライ&エラーの繰り返しでしたが、今では月80万円の家賃月収を得られるようになりました。

こんな私でも出来たのだから、誰だってできると私は思っております。

さて、皆さんは、独身時代にマイホームを購入することについてどのようにお考えですか?

不動産コンサルティング会社スタイルアクトの調査によると、

これまでは初めて住宅を購入する層は結婚後の夫婦というのが定番だったが、最近その状況に異変が起き独身女性でも自宅マンションを購入する人が増えたそうです。

2010年と15年の国勢調査のデータを分析し東京都区部の単身世帯数と掛け合わせて算出したところ、独身の持ち家取得者は年間8580人に上るそうで、また、持ち家を購入する年齢層を見ると、男女ともに40~44歳が2366人で、そのうち女性が1291人を占め、全体で見ても最多だそうです。

出典元 https://diamond.jp/articles/-/191562

これを聞いて、DOKUJO読者の皆様は、意外って思われました?それとも納得?

わたくし、なっちー的にも独身だろうが結婚してようが、住宅ローンが組めるのなら賃貸に住んでないで、マイホーム買った方が絶対いい!!って大きな声で言いたいのです

それはなぜかと言いますと、わたくし、なっちーも(正確にはなっちーに旦那さんですが)

マイホームを買っていたおかげで、めっちゃ得をしたんです!!

何がどう得だったのかと言いますと、マイホームを買って7年半住んで売っただけなのに旦那さんの銀行口座には1000万円以上の現金がどかっと入ってきたのです!!

ではなぜそんなことが起こったのか?詳しくご説明していきたいと思います。まずは住んでいた家のスペックです

物件詳細

千葉県某駅徒歩6分(快速が停車する駅)

全488戸のマンションの12階部分73平米

2010年2月に2690万円で購入

こちらのマンションを購入して7年半の間住んで2017年10月に3300万円で売却しました!

もうお気づきかと思いますが、買った金額よりも高く売却しているので、単純計算で3300万円―2690万円=610万円 610万円の利益が出たということになります。

でもさっき、私は1000万円以上の現金が銀行口座にドカッと入ってきたと言いましたよね?一体なぜそうなったのでしょう?

そのカラクリは住宅ローンの金利に隠されておりました。

このマンションを購入したときの住宅ローンの金利は0.95%でした。私は2年ごとに金利交渉し0.95%→0.85%→0.75%に成功しています。

見てお分かりのように住宅ローンの金利ってものすごく低いんですよね。

ちなみに私が現在組んでいるアパートローンの金利ってどれくらいかわかりますか?

なんと3.9%もあるんですよ。金利が高いとなかなか残債は減りません。

ですが、住宅ローンの低金利だと残債がどんどん減っていきます。

試しに2500万円のマンションを金利0.75%期間35年で住宅ローンを組んで5年後に3300万円で売却したときをシミュレーションしてみましょう

頭金ゼロ

借入2500万円

金利0.75%

返済期間35年

返済方法 元利均等方 変動金利

月々の返済は67,696円

5年後の残債 21,817,432円

売却額33,000,000円―21,817,432円=11,182,568円

ということで、私の場合も売却したときの残債が2000万円程だったので諸経費も入れて売却価格から差し引くと1000万円ほど現金が入ってきたということになります。

もっというと住宅ローン控除が残債に対して1%が年末に戻ってくるので毎年約20万円程が戻ってきていたのです。

20万円×7年=140万円

この恵まれた制度も、住宅ローンを組んでマイホームを購入するメリットになります。

いかがでしたか?賃貸に住んでないでマイホーム買ったほうがいいって思えてきましたか?

ただ、注意して欲しいのは、間違った物件を買ってしまっては、このようにマイホームで得するどころかマイナスになってしまいます。

では一体どんな物件を買えば得をするのか?

次の記事でご紹介いたします。

筆者:舛添菜穂子

最初の就職先は手取り8万円の事務職。数年間そこに務めるもある日突然リストラに遭う。次の会社も数年後には倒産。その次の会社はブラック企業と波乱万丈の人生。結婚をきに住み慣れた関西を離れ関東でパート主婦となるも会社や主人に依存はしてはいけないと不動産投資を開始「属性の悪い主婦でもできる手法」を見つけOL時代にコツコツ貯めた資金500万円を使い中古戸建を購入。現在戸建をはじめ計15室所有。これまでに4室を高額売却。その他レンタルスペース1室も運営。家賃月収80万円となり、現在はパートを辞めて、大家業・執筆活動・講演会等と幅広く活動。

著書

コツコツ月収80万円!主婦大家“なっちー”の小さな不動産投資術。/ごま書房新社 他

編集部
編集部

女性の生活スタイルやキャリア、社会的課題における有益な情報を提供したい。

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