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人の幸せを祝えない、既婚者を避ける・・・「婚活依存症」4つの症状

頭を抱える女性

本気で結婚したい女子にとって、 婚活 は避けて通れない道になってきました。 婚活 パーティに街コン、そしてマッチングアプリと様々な方法が溢れているため、うまくいかないと次々に別の 婚活 方法を試すようになるでしょう。

しかしやっているうちに 婚活 疲れを引き起こすことも。それでも「 婚活 やめるのが怖い!」と感じるようになると、 婚活 が辛くなるだけでなく、ムリをしている姿に男性が怖がり、ますます結婚から遠ざかってしまうかもしれません。

今回は、そんな「 婚活 依存症」の自覚がある女性から、症状を聞いてみました。

婚活 依存症1:人の幸せを喜べない

「一緒に婚活を始めた子に彼氏ができたり、独身が楽だと話していた友人が結婚したりしても、心からお祝いができません。私はこんなに婚活を頑張っても幸せになれないのに……トントン拍子で話が進む友人たちが羨ましくて仕方ないんです。

そんな彼女たちを見ていると、ますます結婚できない自分が情けなくなります。だから、どんなに婚活を辞めたいと思っても、怖くて辞めることができません」(32歳/IT)

恋愛はタイミングやご縁とわかっていても、婚活の努力がなかなか実らないと、気持ちも荒んできます。それが最もよく表れるのが、人のお祝い事。特に、自分と同じように婚活をしていたり、独身同士で気が合っていた友人が結婚すると「どうして私の努力は報われないの?」「こんなに早く決まってずるい」と感じてしまい、婚活にのめり込んでしまうようです。

人には言わなくても、誰もが悩んだり辛い時を過ごしてきているはず。そこを汲み取れないなら、婚活依存症になりかけているのかもしれません。

婚活 依存症2:「 婚活 」の文字に敏感になる

「結婚を意識するようになって婚活を始めたら、テレビを見ていても、本や雑誌を読んでいても、『婚活、未婚、独身』という2文字にかなり敏感になった気がします。そのため、それらをチェックしないといられなくなりました。

テレビの録画一覧はもちろん、家の本棚にも婚活や独身男女に関する本ばかりが並んでしまって……。こんな部屋には、とてもじゃないけど男性をあげられないです!」(33歳/事務)

自分と関わりが深いものや共感をしやすいものは、自然と周りに集まります。例えば、「彼氏が欲しい」と周囲に言えばお誘いや紹介が増える、ということも同じです。

そんな中、婚活をしているとその実態や口コミ情報が欲しくなり、自らリサーチするようになります。その結果、スマホのアプリは恋愛テク関連のもの、本棚には婚活や独身に関する本といったように、婚活に関するもので埋め尽くされていきます。

いつでもどこでも婚活のことばかり考えていると、他の事を考える時間がなくなってしまい、婚活中心の生活になってしまうでしょう。頑張ることは大切ですが、結婚や婚活ばかり考えている男性は魅力的ですか?そんな婚活依存症に陥る前に、一度でいいから客観的になる時間が必要かもしれません。

婚活 依存症3:既婚の友人を避ける

婚活

「高校や大学時代の友人が続々と結婚していき、ついにどの集まりでも独身がマイノリティになってしまいました。だから、どの集まりに行っても居心地が悪くて仕方ないです。

この間なんて、既婚の友人は子どもを連れてきて、婚約した友人は婚約者を、そうでなくても恋人を連れてきたりしていて、1人で参加したのは結局私だけでした。それ以来、婚約者ができるまで友人には会いたくなくなりました。どんなに辛くても婚活を続けて、私も婚約者を連れて行きたいです」(31歳/金融)

どんなに辛い思いをしても婚活を辞められない理由には「結婚したい!」という強いモチベーションがあります。そのモチベーションに最も影響を与えるのが、あなたの周囲の人間関係と言えるかもしれません。

アラサーになると、結婚や出産などを経験する友人が増えるでしょう。新しい家族が増えれば、これまでの大切な友人に紹介したい気持ちが出てくるのも当然です。しかし、女子にとっては既婚者が増えた集まりに行くことが苦痛になることも……。

婚活をしていると、「結婚できない自分」という気持ちが強くなり、既婚の友人といることが辛くなってしまうかもしれません。ムリした付き合いをする必要はありませんが、あまりにも露骨に避けてしまうと、友人達もあなたを「腫れ物」扱いして、ますます距離ができてしまうかも。会うことが辛いなら、メッセージなどで交流するといいかもしれません。

婚活 依存症4:男性のスペックを査定

「婚活の場では、プロフィール用紙や検索機能を使ってマッチングするから、男性の年齢、職業、年収を見ることになります。それが染みついちゃったせいか、どんな場で男性に会っても見た目の次にスペックをチェックしちゃうんです。

仕事や学歴を聞いてある程度の年収を予想したり、職歴を聞いてどんなスキルがあるのかなとか。そのせいか、どんなに『いい人だよ』と友人から紹介された男性でも、スペックが伴わなければ全く魅力を感じなくなっちゃいました。友人から『条件しか見ないでいると、出会いの可能性を狭めるよ』と諭されましたが、もうクセなので……自分が納得できるスペックの男性が現れない限り、私は婚活を辞められないです」(32歳/編集)

婚活は「お見合い」でもあります。相手の素性を事前に知るためには、文字にできる情報で判断することも大切です。しかし、あまりにも相手のスペックチェックがクセになってしまうと、彼の人となりや長所を見逃すことになるかもしれません。

もちろん結婚は愛だけではできませんから、譲れない条件があるのは当然。しかし、条件に執着しすぎると、好条件の相手の欠点に目をつぶったり、本来相性がいいはずの男性を逃してしまう可能性が出てきます。その時に結婚はできても、相手をしっかり見極められなかった結果、離婚ということにもなりかねません。婚活依存症になるとスペック依存症も併発させてしまうのかもしれません。

「普通に結婚する」ということが難しくなってきた今、婚活で苦労をしている女子も多いようです。頑張ることは立派ですが、ムリをしすぎて婚活に執着すると、何のために婚活をしているのかわからなくなってしまうかも。婚活依存症かなと思ったら、勇気を出して一度婚活をお休みしてみるといいかもしれません。

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白倉 みのり

オシャレに無頓着なのに、なぜかファッション業界に就職。 結局その会社に7年間勤務し退職。 言いたいことも言えない世の中に一石投じるべく、恋愛コラムを中心に執筆スタート。 経験、実績、妄想入り混じる独自の観察眼で、男と女をぶった切ります。

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