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運命の人は必ずやってくる!結婚に焦りを感じた時の発想転換術

赤いワンピースを着た女性

アラサーになると周りは 結婚 ラッシュ。「私、このままで大丈夫?」と焦ってしまう女子も多いはず。そこで今回は、 結婚 に焦りを感じネガティブ思考に陥ってしまった女子を救済すべく、心を前向きにするための発想転換術をまとめてみました。

発想転換術1: 結婚の現実を知る

なんとなく「結婚をすればおのずと幸せになれる」、そう思っている人はいませんか?かくいう筆者もその一人。結婚する相手にではなく、「結婚自体」に恋い焦がれているような気がします。

書店に並ぶゼクシィの山、ショーウィンドウ越しに見るウエディングドレス、友人の結婚式に参加すれば幸せそうな新郎新婦の姿……。「あんな結婚式を挙げてみたいな」と、妄想に耽ってしまうのも無理ありません。

ですが、既婚者に言わせると良い面ばかりを見て結婚に踏み切るのは危険なんだとか。たしかに、大事なのは結婚式の後。本格的に夫婦生活が始まってからが問題です。厚生労働省が2015年1月1日に発表した「人口動態統計の年間推計」によれば、日本の離婚率は「1.77」。3組に1組の夫婦が離婚しているのが現実です。

離婚の理由は経済的なもの、男性側の不倫や浮気行為、性格の不一致など様々のようですが、どれも他人事とは思えないですよね。早くウエディングドレスを着たいという憧れはグッと抑えて、結婚の現実にも目を向ける努力をしましょう。

発想転換術2: 結婚 した自分を想像してみる

結婚

結婚後の自分を想像したことはありますか?結婚すると、現実的に処理していかなければいけない問題が山積みです。「仕事はこのまま続ける?」、「プライベートは大丈夫?」、「今の生活を手放せる?」と、自分自身に問いかけてみてください。

そしてその際には、結婚という制度の意味を知っておくのも大切です。世の中が結婚を煽るのは、少子化対策のため。漠然と「結婚はしておいたほうがいい」ではなく、自分の人生において「なぜ結婚が必要なのか」を考えてみましょう。

また、結婚したら親となり、子どもを育てていくことになるかもしれません。結婚を現実的なものとしてに捉えるには、子ども・子育て支援新制度について調べてみるのもいい手です。内閣府のホームページに多くの情報が掲載されているので、チェックしてみてくださいね。

結婚したら仕事と家事を両立していくことになるかもしれませんし、自由に使えるお金や時間が極端に減るのも事実。自分がどう生きていきたいかを考えることが、何より大切です。

発想転換術3:なぜ 結婚 したいかを考える

なぜ結婚したいのかと聞かれたら、あなたは即答できますか?明確な答えが出ない場合は、まだその理由が曖昧だからかもしれません。「周りがしてるから私もそろそろ……」、「親に急かさるから……」といった周りの要因からくる理由は、あなたが結婚したい理由とは別物です。

既婚者いわく、「幸せにしてもらう」という考えで結婚に踏み込むのは非常に危険!結婚後にひずみが生じて、夫婦の関係がぎくしゃくするなんてことにもなりかねないので注意が必要です。

何かを我慢したり犠牲にして結婚の道を選ぶと、それが後々大きなストレスとなり、夫婦の決定的な亀裂にも繋がりかねないので、気をつけたいところです。

結婚すれば旦那さんに頼る場面も出てくるでしょうが、おんぶに抱っこでは長い結婚生活、うまくいくとは思えませんよね。「この人となら楽しいことだけでなく、苦労を共にできる」と心から思える人と、ゴールインしたいものです。それに、今の相手が適しているのかよく考えてみてください。

発想転換術4:貯金してみる

「結婚を焦っているのになぜ貯金?」と少しちぐはぐな印象を受ける女子もいるかもしれません。ですが、結婚を焦らないためにも、いつか結婚するためにも、将来に向けコツコツと貯金するのは大切なことです。

結婚には、経済的余裕が必要不可欠。そもそも、結婚したいと焦っても、ある程度の貯蓄がなければそれは不可能といえるでしょう。まずは、自分が経済的にきちんと自立しているか考えてみてください。中には、時期尚早と感じる人もいるかもしれません。

また、貯金は「お金の大切さ」に改めて気付けるというメリットもあります。人生何が起きるか分かりません。貯金を習慣化にしておくことは、今後どんな道に進もうとも必ずあなたにとってプラスをもたらすはずです。

もしいつか結婚を考える時期が来たときも、独身時代のうちからコツコツ貯金する大変さを知っているあなたは、男性の目からも頼もしくみえるはず。それと同時に、一家の大黒柱としてお金を稼ぎ一家を養うパートナーに、心から感謝できますね。

発想転換術5:とことん独身生活を謳歌する

結婚

結婚はタイミングといいます。独身時代にやり残したことはありませんか?今結婚したとしても、後悔は全くないと言い切れますか?断言できないという人は、結婚のタイミングが時期尚早なのかもしれません。

私たちの思い描くスイートな結婚生活は、実際には「そんなに甘くない」とのこと。ならばいっそのこと、今のうちに独身生活を心ゆくまで楽しんでしまうのもアリです。仕事に打ち込むも良し、趣味に没頭するも良し、自分の好きなことを思う存分やりましょう!

有給休暇を利用して旅行に出かけたり、空いた時間を使って習い事を始めたり、資格の勉強を始めてみたり。「結婚したい」とがんじがらめになっているときは、他のことに目を向け肩の力を抜くことも大事です。

また、毎日を楽しんでいる女性はイキイキしていて、男性の目にも魅力的に映ります。思い切って新たなことにチャレンジしてみたり、いつもと違う環境に身を置いてみることで、素敵な出会いに繋がる可能性もあります。今を楽しむ気持ちを忘れないようにしましょう。

アラサーになると、周囲の結婚ラッシュに巻き込まれて焦りを感じる女性も多いと思います。中にはお母さんとなる友人もいるはず。そんな彼女たちを見ると「私はいつ結婚できるのかな」「もう運命の人は現れないのでは……」とネガティブな考えに苛まれ、結婚に対する焦りがどんどん沸き上がってくるかもしれません。

しかし、そんな時に大切なのはもう一つの考え方です。それは、「独身時代はもうやってこない」ということ。結婚をすると、絶対的な味方であるパートナーを得ることができる一方、気ままで自由に過ごせた独身の特権を失います。「それを失っても構わない!」と思える男性が現れた時こそ、あなたが結婚する時と言えるのではないでしょうか。

結婚は、責任と覚悟を伴う人生の一大決心。焦って決めても良い結果を生まないようです。準備が整っているか、今一度確認してみてくださいね。

七星らむ

うる星やつらのラムちゃんのような、チャーミングな女の子目指して恋愛修行中。人の役に立てる仕事に就きたいと高校卒業と同時に秘書検定を取得。女性を笑顔にできる前向きなコラムを執筆できるよう日々奮闘。趣味、ファッション・テニス・旅行。

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