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嫉妬を原動力へ!「30歳までに結婚」を叶えるには発想の転換がカギ

「25歳までには結婚して、26歳で子供を産んで……」という理想の未来を思い描いていた学生時代。しかし実際は結婚どころか彼氏すらおらず、将来に漠然とした不安を抱いているという女性も多いのではないでしょうか。

人生は必ずしも思い通りにいくとは限りません。過去に思い描いていた未来とはまったく別の道を進んでいることだってあるでしょう。とはいえ、絶対に夢が叶わないというわけでもないのです。

もし、「30歳までに結婚する」という明確な目標を掲げているのであれば、それを実現できる女性を目指してみましょう。

逆算思考より積み上げ思考を意識する

「30歳までに結婚する」という目標を掲げたとき。多くの女性は「交際までに1年、結婚までに1年は欲しいから最低でも28歳までに出会わないと……」と逆算思考をしてしまいがち。

しかし、恋愛や結婚は計画通りにいきません。このように逆算思考で計画を立てても思い通りにはいかず、タイムリミットに焦りを感じるだけなのです。

それよりも30歳の結婚までに成し遂げたいことを考え、それを一つひとつクリアしていく“積み上げ思考”を試してみてはどうでしょうか。たとえば、「合コンに参加する」「同じ相手とデートを3回する」「クリスマスは男性と過ごす」など、30歳までに成し遂げたいことを箇条書きでまとめ、できることから実践してみる。すると、不思議と時間に追われている感覚がなくなり、目標をクリアするごとに達成感も得られます。

逆算思考だと「30歳まであと2年しかない」という焦りしか生まれませんが、それが積み上げ思考になると「30歳まであと2年もある」という余裕に変わります。

「結婚したい」と強く願う女性にとって、心の余裕はとても重要なもの。余裕を持つことで自分自身や相手の男性にプレッシャーを与えることもなくなるため、「30歳までに結婚」という夢を実現させることができるのです。

他人の幸せは自分のエネルギーに変える

他人の幸せに対して心から祝福できる人もいれば、嫉妬から素直に喜べない人もいます。中には、「友達の幸せを喜べない自分は性格に問題があるのかも」と他人の幸せに嫉妬する自分を強く責めてしまう人もいるのではないでしょうか。

もちろんこのように他人の幸せに嫉妬し、自分を責めるという行為は自身の魅力を下げ、ますます婚期を遠ざける原因にもなります。とはいえ、いきなり嫉妬心を捨て、自分を変えろと言われても無理な話。

そこで他人の幸せは嫉妬でなく、「私も負けないくらい幸せになってやる」と自分のエネルギーへと変えてしまいましょう。

他人への嫉妬をエネルギーに変えると、自分自身を奮い立たせることができます。「見返してやる」という気持ちが自分を磨くきっかけとなり、「私だって幸せになる」という思いが行動を起こす勇気を与えるのです。

自分より幸せそうに見える人は嫉妬の対象ではなく、自分を変えるためのきっかけを与えてくれる存在として見る。それにより「30歳までに結婚」という夢の実現にも大きく近づけるはずです。

低いハードルを段階ごとに設定する

「30歳までに結婚する」という具体的な目標を決めることは、夢を実現させるためにも重要なこと。ただ、現在フリーで出会いの機会もほとんどない女性にとっては、この高すぎる目標が逆効果となる場合があるのです。

そもそも、出会いから見つける必要のある女性が結婚という目標を掲げたところで、今日明日に達成できるわけもなく、ただ途方に暮れてしまうだけ。また、進捗状況がわかりづらい目標はモチベーションを保つのが困難となります。

そこで、「30歳までに結婚する」は最終目標として設定し、その間に低いハードルをいくつか設けるようにしましょう。

最初は「いつもより丁寧にメイクをする」「帰宅までに最低3人の男性と話をする」など簡単にできる目標で構いません。そこから、「慣れない合コンに参加する」「1か月以内に誰かとデートの約束をとりつける」など徐々にハードルを上げ、次のステップへと進んでいくのです。

このように低いハードルだと意外と簡単にクリアできるため、達成感を何度も得ることができます。なにより、モチベーションを下げることなく結婚までの道を進むことができるので、婚活期間が充実した日々となるはず。

低いハードルを一つひとつクリアしていくことにより、最終目標の結婚にも辿りつくことができるでしょう。

生き方の多様性が尊重される時代となった現代。「何が何でも30歳までに結婚する」と明確な目標を掲げる人もいれば、独身として自分だけの人生を思う存分謳歌する人だっています。幸せの形は一人ひとり違うからこそ、同じ女性であれ生き方は人によって大きく変わってくるのです。

ただ、もし現在「いつかは結婚したい」という曖昧な目標しか見えていないのであれば、その目標を少し具体的なものにしてみてはどうでしょうか。「いつか」を「○歳まで」に変えるだけでも気持ちに大きな変化が表れます。なにより、具体的な目標を掲げることにより、これまでとは違う行動や習慣が身につき、それが夢の実現に近づくきっかけをつくってくれるはずです。

LISA

フリーライター/コラムニスト/コスメコンシェルジュ。

高校時代は青春のすべてをギャルサーにささげた生粋の元・ガングロギャル。アパレル販売・営業、ホステスを経て2011年よりライター活動開始。得意ジャンルは恋愛、美容、漫画、ゲーム、レジャー。コラムや取材記事中心にお仕事をしています。

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