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30歳、結婚願望有り。彼の浮気は許すべき?別れるべき?

いずれは結婚を考えていた彼の浮気。本来であれば、すぐに別れて他の相手を探したいはず。しかし現実を考えるとそう簡単に決意できないときもあるのです。

特に30歳を過ぎた今、10代の頃とは違い「別れたらすぐ次にいく」とはいきません。新しい出会いを探すことを考えただけで気が重くなる人もいるでしょう。ましてや、彼と別れたところで必ずしもまた結婚につながる出会いが見つかる保障などありません。

もしそのような状況に立たされたとき、浮気をされた側である女性はどのような判断をとるべきなのでしょうか。

浮気の経緯を事細かに知る

まず見極めるべきは、彼の浮気が出来心からなのか一生直らない性格なのか。元々浮気症である場合は結婚しても直らない可能性が高いため、今後も彼の浮気に傷つけられることになるでしょう。

もちろん、たとえ出来心であれ浮気したという事実は簡単に許せるものではありません。ただ、元々の浮気症と比べ、出来心での浮気は彼の態度や反省次第で更生する可能性も出てくるのです。

そのためにも恐れずに浮気に至った経緯などを彼から事細かに聞き出し、そこから判断するようにしてみましょう。彼が正直に浮気の事実を認め、心から反省している様子を見せるようであれば更生の余地もあります。

そして客観的に見て今回の浮気が出来心であり、まだ信じて良い相手だと判断できた場合は、それを踏まえたうえで彼との今後を考えてみるのです。彼の浮気を様々な角度から知ることにより、「別れ」や「許す」以外の選択肢も見えてきます

「二度目はない」という事実を強く突きつけながらとりあえず関係を続ける

など、他の解決策だって出てくるのではないでしょうか。

彼に今後の決断をゆだねる

男性が浮気をした場合、一般的には彼女である女性が別れるかどうかの判断をすると思いがち。しかしそこはあえて彼に今後の決断をゆだねて、浮気の罪悪感を実感させるようにしましょう。

何かを選択するという行いは意外と気力を使う行為です。ましてやその選択内容が重要なものになると、人は大きなプレッシャーを感じるのです。

特にこの場合は自分だけでなく、彼女の今後にも関わってきます。自分が今後の決断をすることにより、相手の人生にも影響を与えるというプレッシャーが彼に重くのしかかることになるでしょう。そこで自分がした失態の大きさにだって気づくことができるはず。

なにより今後の決断を彼にゆだねることにより、彼の本心を知ることができます。たとえ結婚を考えていた相手であれ、これを機に別れを選択するようであればそれまでの関係。反対に関係を続けることを選び、「やり直してほしい」と必死に訴えるようであれば、もう一度彼のことを信じて良いかもしれません。

浮気常習犯とはきっぱり別れる意志を見せる

浮気が常習的なものであれば、決して許してはいけません。

そもそも浮気常習犯の男性が何度も過ちを繰り返すのは、最初の浮気で簡単に許してもらえたという事実があるから。彼らは女性側に別れる気がないのをいいことに「なんだかんだ言って次も許してもらえる」と思い込んでいるのです。

そんな調子に乗る浮気常習犯の彼にはきっぱりと別れる意志を見せ、「浮気を許すつもりはない」という強い態度を示しましょう。

当然、これまで簡単に浮気を許してもらえていた彼は突然の別れに焦りを感じます。同時にそのような予想外の事態が起こることにより、彼女の存在の大きさに改めて気づく可能性もあるのです。

とはいえそこで簡単に許しては同じ過ちを繰り返すだけ。どれだけ彼が謝ろうと簡単には許さず、一度は別れるようにしましょう。きっぱりと別れることで浮気男との縁も切れ、前向きな気持ちで次に進むことができます。

なにより自分から強い別れの意志を見せることにより、浮気常習犯の彼にも変化が表れます。もしかすると、時間が経ってから心を入れ替えた彼があなたに復縁を迫ってくるかもしれません。

結婚を考えていた彼氏の浮気は、女性にとって絶対に許せない裏切り行為。ただ強い結婚願望があるからこそ、簡単に「別れ」という答えを出せないときもあるでしょう。

しかし、「彼と別れたらもう結婚できないかも」「結婚したところでまた彼に裏切られるかも」という悩みの答えは未来にしかありません。今の時点では何が正解であるかわからないからこそ、ゆっくりと悩み後悔しない答えを導き出すことが今の自分にできる唯一の行動なのです。

「別れる」も「許す」も自分次第。たとえこの先思い通りに進まなかったとしても自分が考え出した答えであれば、後悔することなくまた新しい人生を見つけられるのではないでしょうか。

LISA

フリーライター/コラムニスト/コスメコンシェルジュ。

高校時代は青春のすべてをギャルサーにささげた生粋の元・ガングロギャル。アパレル販売・営業、ホステスを経て2011年よりライター活動開始。得意ジャンルは恋愛、美容、漫画、ゲーム、レジャー。コラムや取材記事中心にお仕事をしています。

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