【結婚願望が迷子です】「キャバに来る最低男たちが結婚に疑問を持たせた」

今年ももうすぐバレンタインという名のイベントが訪れますが、皆さんチョコの準備はお済みでしょうか。思い返せば私も、キャバ嬢時代はこの時期になると大勢の女子で賑わうデパ地下にお客さん用のチョコを買い出しに行っていた気がします。そのたびに「マジでこのイベント法律で禁止にならないかな」と心の片隅で思っていたのも、今となっては良い思い出です。

さて今回は、そんな私のキャバ嬢時代の話を少々……。というのも当時のことを思い出していると、ふと「そういえばあの出来事も私の結婚願望に影響を与えていたのかも」と思える事実がいろいろと発覚してきたのです。

ほとんどのお客さんは楽しく飲んで帰る

当時、私が勤めていたのは大阪・宗右衛門町にある、とあるお店。東京で言うところの歌舞伎町のような街です。

そして皆さまご存知の通り、人付き合いが大の苦手な私はキャバ嬢を始めたものの、自分には向いていないだろうから長続きもしないだろうと思っておりました。

しかし私の予想に反し、お店に来るお客様はとても紳士的な方ばかり。お仕事の接待で来られる方や息抜きにひとりで来られる方など、さまざまなお客様がおられましたが、皆、マナー良く飲み方がキレイな人達ばかりであったため、従業員である私も楽しく働けることができたのです。

そして時折、酔った勢いで奥さんの惚気話や子どもの写真を見せてくれるお客様もいて、それはそれはもう、結婚願望のないすずやでさえ、「結婚生活も楽しそうだな」と思うことができましたよ。

ただ、ときにはそんな私の幸せ気分をぶち壊しにするような方が来店することもあったのです。

堂々と不倫自慢を始める客

ちなみにここから先は、今思い返しても気分が悪くなるようなダメ男ばかりが登場するので、あえて“お客様”ではなく“客”と呼ばせていただきます。

まず私の脳裏に深く刻みつけられているのは、キャバクラに来て堂々と不倫自慢を始めた客です。

いくら仕事とはいえども、「今愛人が○人いる」「嫁を養ってるのは俺なんやから、俺が何をしようと俺の勝手や」と散々、不倫自慢をされるのは本当に聞いていて気分が悪くなりました。

あまりにも頭にきた私は、「じゃあ何で奥さんと結婚したの?」とやんわり聞いてみると、その客から返ってきた答えは「俺は仕事できる男やからな。それで独身やったら世間的にも格好がつかんやろ?」という一言。

えっ、本気で言ってんの? こいつ。

いやいや!たとえ仕事ができたとしても、人としては最低だよ!というかこのご時世、いまだにそんな考えを持っている奴がいること自体に驚いたわ!

……と、あまりにも自己中心的な考えと発言に呆れた私は、その後すぐ、トイレに行くふりをして店長の元に走り、そっとその席から外してもらったのでした。

他にもまだまだいた、最低男たち

……とまあこのように、私がお店にいた当時(5年以上前)は、ときにこのような最低な発言を悪びれた様子もなく話し出す客が来ることもありました。

たとえば、私たち従業員が子どもの話を持ち出すと、「はっ?子どもの写真とか持ってへんわ。っていうか俺子ども嫌いやねん」「ほんま自分の子どもとか何も可愛くないわ。あいつら生意気やねん。ほんま何で俺結婚して、子ども作ってしまったんやろな」と信じられないような発言をして、その場を凍りつかせてしまう客。

はたまた、自分の不倫がバレて離婚目前という状態で「もっとうまくやれば良かったわ」「離婚も金が目的やろな、ほんまがめつい女やわ」とまるで奥さんが悪いかのように語りはじめる客。

何なんだ、こいつら。

もちろん、赤の他人である私に人様の家庭にああだこうだと口を出す権利はありません。でも、自分を正当化させて奥さんや子どもを罵る客を見るたびに、なぜだか私の方まで悲しい気分にさせられたのです。

そしていくら私が「ありえない」と思っても、こんな男がこの世に存在するのもひとつの現実なのだと。

「結婚って一体何なんだろう」と思い始めた

ちなみに冒頭でもお話した通り、キャバクラを訪れる様々なお客さんを見てきましたが、多くの男性は何だかんだ言っても奥さんを大切にしており、子どもを溺愛している人ばかりでした。そこからもわかる通り、それが世間一般の家庭に多く見られる姿なのでしょう。

しかし残念ながら中には結婚生活はもちろん、奥さんや子どもの存在までをもぞんざいに扱う男性がいるのも事実です。そして基本ネガティブ思考のすずやはたくさんの幸せ話よりも、少数の悪い話の方が頭に残ってしまいます。

そのためキャバ嬢時代に出会った最低男たちの発言により、結婚というものがさらにわからなくなってしまったのです。

「結婚って一体何なんだろう……」

当時、最低男たちからの話を聞くたびに悲しい気持ちになった私は、それを機にそんな疑問を今日まで持ち続けることになりました。果たして、私がこの答えを見つけられる日はやってくるのでしょうか。

……と、思い出しているうちに何だかどんよりした気分になってきたので、酒でも飲みながら愛犬に癒されたいと思います。

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