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貯蓄額を教えたくない現代人は68%?彼と「お金」について話し合う方法

彼の収入や貯蓄額をきちんと把握していますか?交際中はお財布が「別々」なので、パートナーの金銭感覚を気にしない人も多いでしょう。

しかしいざ結婚となると話は別。結婚して子どもが産まれると「結婚資金」「マイホームの頭金」「子どもの教育費」など支出が増えて、それまでのように自由にお金が使えなくなります。

今お付き合いしている彼と夫婦になるのであれば、「お金」の話は避けて通れません。結婚してから「え、こんなはずじゃなかった」と後悔しないためにも、お金の問題については今から話し合っておくべき。

今回は、結婚を決めたら考えたい「お金の話」についてまとめていきます。

68%の男女「自分の貯蓄額よりも体重を打ち明ける方がマシ」

2017年に投資アプリ「Acorns」が行った調査によれば、3010人の回答者のうち68%が「自分の貯蓄額よりも体重を打ち明けるほうがマシだ」と答えたそうです。さらに、42%が「将来のお金のことを考えると不安で落ち込む」と回答しました。

フィナンシャルカウンセラーのエル・マルティネス氏は、「配偶者や恋人が協力的であるかどうかに関わらず、そこには依然として“ジャッジ(判断)される恐怖”がある。特に、借金がある場合はオープンになることに対するためらいは増していく」と言及しています。

将来を考えると気になるのが相手の年収。しかし気になるからといって「お給料いくらもらってるの?」「貯金はしてるの?」とストレートな質問を投げかけるのは抵抗あるもの。

実際、男性側も収入や貯蓄の多い少ないにかかわらず、自分の懐事情をおおっぴらに話したがる人はあまりいません。お金はプライベートなことなので、交際期間が長いカップルでも相手の具体的な年収や貯蓄額を知らない人は多いでしょう。

さりげなくお金の話を切り出す方法は?

お金のことを話題にするのは、容易ではありません。相手と気まずい雰囲気にならずに切り出すにはどうすればいいのでしょうか。

自分の話をする

「今の会社、お給料がなかなかあがらなくて…。転職しようと思ってるんだけど」「5年も勤めてるのに年収350万なんだよ?少ないよね……?」など、自分の年収をセキララに告白してしまうのも一つの手。

「いやー俺も似たようなもんだよ!」「安月給!俺はもう少しもらってるけど……」など、彼の反応からそれとなく年収が予想できるかもしれません。

結婚資金から貯蓄の話題へ

ある調査では、結婚式・披露宴の費用は平均約360万円もかかるそうです。ご祝儀や親の援助などを差し引いても、約半数のカップルが100万円近くの金額を自己負担しています。

それ以外にも新婚旅行や引っ越し…など結婚にはなにかとお金がかかります。そこでおすすめなのが、二人で貯蓄を始めること。

「私、貯金が苦手で…。二人の将来のためにもお給料から天引きして貯蓄を始めようと思うんだけど……」と彼に提案してみましょう。

そこで「いいね!俺も一緒に貯めようかな!」と乗り気な彼は、たとえ今の貯蓄額がそれほど多くなくても、結婚してから協力してお金のやりくりができるタイプ。

一方、「いやー親からの援助もあるし。わざわざ貯めなくても大丈夫だよ」という彼は、計画性がなくお金の管理が苦手なタイプかも。

まとめ

お金がなければ結婚生活は何かとギクシャクしがち。とはいえ、たくさんお金があっても、お互いの金銭感覚がずれていると不満やストレスがうまれてしまいます。

幸せな結婚生活を送るためにも、お互いの年収や金銭感覚について話し合う場を持つことは大切。お金についてオープンに話し合える関係になれたら、今よりも彼との関係が深く親密になるはずですよ。

岩崎みさと
岩崎みさと

1988年生まれ。セックスライター。女性のオナニー研究家。女性目線でセックスの楽しみ方を綴ったブログ「PINKY」は50万PV/月を獲得している。オナニーをこよなく愛し、赤裸々な体験談をつづったコラムが、多くの女性から支持を集めている。

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