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「ひがみなのでは?」男子が見苦しいと感じるアラサー女子の言動

BAR北条へようこそ!バーテンダーの北条誠です。

このコラムでは、北条が経営するBARで毎夜繰り広げられる実際の恋模様を元に、恋愛の駆け引き・コツをご紹介していきます。

さて、アラサー女子といえば、年齢的に若過ぎず、大人過ぎず、ある意味微妙なラインだと思います。そんなアラサー女子のちょっとした言動に、「それってひがみでしょ」と感じている男子は多いようです。

そこには年齢や立場が関係しているようなのですが……。

一体どんな時に「ひがみ」だと思われてしまうのか。それを男子に聞いてみました。

口説かれている女友達を守ろうとする女子

S君「二人組の女子の内、一人だけを口説いていると、もう一人の子が盛んに邪魔してくることがよくあります。『友達をナンパから守っているだけ』とのことですが、どうみても自分がモテないのをひがんでいるようにしか思えませんね。見苦しいし、友達の出会いを邪魔する行為だと思います」

N君「合コンで知り合った子と二人きりで二次会に行く話になっていたのに、他の女子が『この子はちゃんと私が連れて帰ります』と言い張るんですよ。自分に言い寄ってくる男子がいないからといって、他人の出会いに干渉するのはやめてほしいですね」

S君やN君が経験した状況は北条のBARでも頻繁に見かけます。建前上は「友達をチャラいナンパ男から守る」ということになっていますが、干渉されている男子からすれば大いに迷惑ですし、「自分がモテないからひがんでいるだけ」と思われているようですよ。

年下にやたらと厳しい女子

U君「職場で新入社員の女子にやたらと厳しい女子がいます。『最初からしっかりとしつけることが肝心』と言ってはいますが、僕には新入社員が男性の先輩社員からチヤホヤされるのをひがんでいるようにしか見えないですね。他の男性社員からの評価も下がる行為なので、やめたほうがいいと思います」

K君「年上だからこそ器の大きい人間でいてほしいのに、年下に妙に厳しい女子が多いように感じます。もはや若さへの嫉妬にしか感じられず、見ていてガッカリです」

年齢に対する嫉妬というのは、男子よりも女子の方があるのかもしれません。そのため、男子にはまったく理解できず、年下にやたらと厳しい女子を見るとガッカリしてしまうようですよ。

若者のファッションを否定する女子

H君「デート中に彼女が20代前半の女の子の服装を見て、『あれは下品』とか『肌、見せ過ぎ』とか批判しています。普段は性格が良くて悪口を言わない彼女なだけに、若い子に対するひがみがあるのかなって感じる瞬間です」

R君「若い女の子の肌の露出が多いファッションについて批判しているアラサー女子がいますけど、聞いている男子からすれば、年齢的に露出できなくなったからひがんでいるのかなって思っちゃいますね」

ファッションに限らず、若者のやることなすことを批判するアラサー女子は多いように思います。批判の内容そのものは間違っていないのですが、あえて口に出していう必要はないかもしれませんね。

そもそも、男子はアラサー女子を年齢的に老けているとは思っていませんから、若者を否定するだけ損するかもしれませんよ。

 

今回ご紹介した内容はあくまでも男子からの印象です。女子としてはひがみでも嫉妬でもなく、単に本音で行動していることもあるでしょう。

しかし、モテている女子や若い女子に対する嫉妬が多いという一般的な認識がある以上、男子からひがみだと指摘されやすいのも事実だと思います。

できれば嫉妬する側ではなく、嫉妬されるほどの存在であってほしい、そう思う北条でした。

北条誠
北条誠

男と女を観察することがライフワーク。

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